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2002年1月

2002年1月24日 (木)

「生」チョコレート

うちの社員は何故か北海道人が多い。ふとしたことで、「ロイズ」というチョコレート屋の話になったときに、他のみんなは知らないのに北海道人は「ロイズは常識だ!」といわんばかりの反応をする。特に「生チョコレート」が有名らしい。へー。

ちょとまてよ、「生チョコレート」ってなんじゃい。じゃ、あの板チョコは何?「焼き」じゃないよな。逆に「生」は何かが生きてたりするのかな?「加熱殺菌していません」みたいな。
調べてみると案外あっけなく見つかった。農林水産消費技術センターのページ。http://www.cfqlcs.go.jp/technical_information/products_knowledge/st60.htm

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チョコレート類の表示に関する公正競争規約では、チョコレートを「ココアバター(カカオ豆を絞って得られる油脂です。)の含量が18%以上であり、カカオ分とミルク分の合計が35%以上であること」(「チョコレート生地」といいます。)と定めています。
一方、「生チョコレート」は、全国チョコレート業公正取引協議会の表示規定では、「チョコレート生地の使用量が60%以上、生クリームの使用量が10%以上であり、水分を10%以上含んでいるもの」とされていますが、これは同協議会の自主基準で、非会員に対する強制力はありません。
 なお、チョコレートの国際規格は現在検討中です。
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だそうな。往々にしてアルコールが含まれ、柔かく水分が多いので冷蔵の状態で販売されることが多いって。ちなみに、ココアバターには乳白色のものもあって、これを使ってカカオマスを入れずにチョコを作るとホワイトチョコだそうな。定義としてはホワイトチョコも立派なチョコレート。

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2002年1月21日 (月)

特許と実用新案

http://www.hirax.net/dekirukana6/treasure/index.htmlでみっけた特開2001-42765「狩野埋蔵金の埋蔵場所を解読し発掘する方法」で L とバカ話をしてたときにふと。(これはこれで面白いのでご一読あれ)
abiys「特許と実用新案の違いがよくわからないのだな

昔から学研の科学のファンだった私は、付録の箱に特許出願中というのを見ていたが、あるときから実用新案出願中っつうのもよく見掛けるようになった。何がどうちがうのかしら?
で調べると、『「特許法が高度な発明の保護」を目的とするのに対し、「実用新案法では、考案の保護」を目的とします。』はぁ。
『自然法則を利用した技術的思想の創作であって、「物品の形状、構造又は組合せ」に係る実用性のある新しい考案の保護を対象としています。また、特許法の保護対象と異なり、技術的思想の創作のうち高度のものであることを必要としません。尚、考案は「物品に係わる考案」に限定されています。』ってことなので、すんごい発明は特許で、「これってこう言う風に使えば便利じゃん」、くらいのものは実用新案なのだな。
『大正時代の「亀の子たわし」などは、当時、特許登録されていますが、現代では、実用新案の対象にしか、ならないだろうといわれています。よって、創作が高度であるかどうかの判断は、時代や国の特許政策によって異なってきます。』結局これかよ。B(

とりあえず、イメージとしては

・実用的じゃないかもしれないけど、高度な発明 = 特許」
・「産業にインパクト与えそうな具体的なものの使い方 = 実用新案」
ってことにしておこう。

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2002年1月17日 (木)

飛行機のエンジン

L「つーか ジャンボジェットのエンジンはみんな同じ方向に回転してるのかしら!?

元は昔あった「右回転のコマは左回転の時より軽くなる」とかいうネタの話をしていたのだけど(調べてみるとその後精密な測定で嘘だったとかなんとか…結局どうなったんじゃ?)、もしそうなら、左右のエンジンの質量(じゃないな、質量に作用する重力波が弱まるのか??)の差で早く旋回出来たりしそうだねぇというバカ話。
で、調べてみると左右のエンジンは同じ向きに回ってるらしい。アメリカ製は右回りでイギリス製は左回りとか。ということは残念ながら旋回性能の向上は見込めない。

と、ふと思った。じゃ、零戦みたいにプロペラ一個の機体はどうなんだろう?そもそもジェットは燃料を燃焼させて純粋に後方に排気する仕組みだけどプロペラはなんつーか、機体に対してねじれる力をかける気がする(理系とは思えないちょ〜直感的見解)。だって、胴体に対してプロペラが回ってるってことは、作用反作用(?)を考えると、胴体の方にもプロペラが空気を支えとして回転を加えてるってことになるよね。
ま、いいや、何せ胴体には特定の方向にねじれようとする力が加わってるに違いない。ってことは真っ直ぐ飛べないじゃん。むう。
ここで某神戸の標高300mくらいから取り寄せた資料によると図中の赤いところに方向舵修正片というのがついてるらしい。これがねじれ予防かどうかはわからないけどそれっぽいなぁ。神戸からの情報では同じく

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BMW(フラッツイン)のバイクは駆動がプロペラシャフトの為直線では真っ直ぐ走れないそうでドライバーはハンドルを微妙にコントロールしながら操縦することに優越感を感じてるとか・・・・
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ホンマかいな。ま、いいや。ついでに神戸からの情報として

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キー64試作戦闘機:発動機を二台串型に直列にし、ニ重反転プロペラを採用し昭和14年に川崎航空機明石工場でテストを行った記録がある。
この方式だと、機体のネジレと進行方向のズレは無くなる(但し設計はかなり難しい)
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明石ってとこがさすが。他にも異国では、胴体部分を大きく右にシフトしてバランスする場所にエンジンを置くことでネジレを抑えるBv141なんつうのも試作されたみたい。但し、陸上では陸地が支点になるので横方向に力が発生してしまうとか。ま、いろいろ考えるもんだすな。

tl7xbs99.JPG

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2002年1月 7日 (月)

法と政令と省令

ということで上の調査で「危」マークについては分かったが、同時に「危」と「毒」マークは別物であることが分かった。http://www.cjn.or.jp/aitokyo/qa/ki05.htmlによると毒物については「厚生労働省の所管」らしい。
で、毒物等(硝酸、二硫化炭素等)の輸送の関係法令として、

法 毒物及び劇物取締法
政令 毒物及び劇物取締法施行令
省令 毒物及び劇物取締法施行規則(厚生省令)


L 「法と政令と省令の意味がわからん…


ごもっとも。で、調べた。

1 「法」に関する記述は中々無いけど、「法律とは国会が制定した成文法」とのこと。そういえば公民でそんなこと習った
2 「政令」とは、政令(内閣の制定する命令)を決定し、憲法第7条に基づき公布のための内閣の助言と承認を行うもの (kantei.go.jp)
3 省令とは、大臣が法律に基づいて、規制する対象や内容を定めることのできる規則。法律の改正には国会の議決が必要だが、省令は大臣の権限で改正できる。 (yomiuri.co.jp)
肉骨粉の牛への使用を禁じたのは農林水産省からの省令らしい。




んじゃ、「毒」マークについて調べてみるか。
毒物及び劇物取締法には「毒物または劇物を車両を使用して1回につき5千キログラム以上運搬する場合には、車両には、厚生労働省令で定めるところにより標識を掲げること。」となっている。なんじゃい、省令みなきゃいけないじゃん。
仕方ないので毒物及び劇物取締法施行規則(厚生省令)を見ると、

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政令(施行令第42条第1項第2号)に掲げるもので、1回の運搬量が5t以上の場合(液体・気体)、
大きさが0.3メートル平方で地を黒色、文字を白色として「毒」と表示した標識を車両の前後の見やすい
箇所に掲げること。
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これよこれ。ってことで無事に(?)解決。(5千キログラムと5tの記述は気になるが…)

ちなみに「核燃料物質等(ウラン、プルトニウム等)の輸送の関係法令 」を見ると、

1 工場や事業所から核燃料を持ち出すための規則は文部科学省の所管
2 核燃料の車両運搬の規則は国土交通省の所管
3 でも、運搬自体の届け出は警察省の所管

となっていて素敵。L曰く「美しきかな縦割り行政」。お後がよろしいようで。

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酒は危険物?

L 「酒蔵からの配送トラックって「危」とかつけてる?


いや、何か前職で新年に枡が配られたとかで、鏡割りの方法を探してたらhttp://www.kikumasamune.co.jp/kagami/junbi.htmlに行き当たった。これはこれで面白いので是非ごらんあれ。で、酒蔵からタンク(樽)を輸送するのに危険物の標識はいるのかしら?という疑問。

abiys 「危険物取扱と道交法のマークはリンクしてるのかしら?」
L 「むむむ。通産省と警察庁か。 競合はなさそうだが。」

道交法をざっと見てみるも、過積載だの積載物の転落防止っつうのはあるけど、危険物運搬についての記述がない。よく考えたら、免許取るときに長いもの乗っけるときは旗つけなさいとか習ったけど、火薬運ぶ時はこういう表示しなさいなんて習ってない。道交法じゃないのか…
と、L が白鶴酒造に関するインタビュー記事発見。「希釈アルコールを作るには、まずタンクローリーで運ばれた純度95.5%のアルコールを工場内の希釈タンクへ移送します。60%以上のアルコールは危険物に指定されているため、…」
んー、アルコールは危険物らしい。またまたLが発見「 消防法で指定された危険物である高濃度のアルコール」ってことは道交法じゃなくて消防法??さらに消防法で手繰ると「貯蔵所(車両に固定されたタンクにおいて危険物を貯蔵し、又は取り扱う貯蔵所(以下「移動タンク貯蔵所」という.)を合む」なんて記述あり。タンクローリーとかのことは移動タンク貯蔵所というのが正式名称らしい。ついでに標識に関して言うと

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▼移動タンク貯蔵所
   地=黒色 文字=黄色(反射塗料等で「危」と記す)、0.4m平方で車両の前後の見やすい個所に掲げる。(図2)
車両で運搬する場合は0.3m平方でよい。
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だとよ。


と、「運搬・移送の基準」を発見。

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危険物の運搬とは、車両等によって危険物を一の場所から他の場所へ移すことをいい、これに関する規定は、指定数量未満の危険物についても適用される。また移送とは、移動タンク貯蔵所(タンクローリー等)により危険物を運ぶ行為をいう。
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つーことはお酒を運ぶのは指定数量未満だとしても危険物運搬になるのかな?あ、でも標識が必要なのは「指定数量以上の危険物を運搬する場合には、当該車両に標識を掲げること」ということらしい。
さて、指定数量って何じゃ。



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指定数量・・・物品を確認する試験を行った結果、示された性状に応じて危険性にランク付けをして、そのランクごとに、それぞれ物品の指定数量が定められている。
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だと。ちなみにアルコール類は危険物第4類に含まれ、指定数量は400Lとのこと。
ってことで、酒の運搬は危険物運搬に該当するけど400L以上運ばなければ標識はいらないってことかしら?んー、一升瓶200本強か。詰めそうな気もするけどなぁ…どっかで間違ってるかしら??あ、ちなみに消防法で「(アルコールの)含有量が60%未満の水溶液」は危険物から外されるらしい。ってことは、VODKAとかてっき〜っらは Care が必要?うぅ。

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2002年1月 4日 (金)

赤ちゃんの泣く理由

>US の Meg ちん曰く、「眠いときに泣くのはどういう意味なんじゃろう?


言われてみればそんな感じ。Shun さん曰く、「意思表示に泣く以外の方法がないから」とか。ふむ。KEi さん曰く、「泣く時は他の人の注意をひきたいとき」と同時に「赤ちゃんの泣き声の音程は確か 440Hz 」との情報。これは興味深い。


まずは周波数の方。調べてみると、なるほど440Hzで「A(ラ)」の音らしい。正確には主音が440Hzだと。特に産声。ん、主音ってことは赤ちゃんの鳴き声には Code があるのかな?Minor なんだろうなぁ。Am?

さらにさらに、国際標準ピッチも440Hzなんだそうな。バンド全体の楽器の Tuning をする時って確か A の音にあわすんどすな。オーケストラもそうらしい(オーケストラの場合は Oboe の A に合わせるとか)。この A は 440Hz であるように1939年のロンドンでの国際会議で決められたらしい。その理由は通説では、「世界共通である赤ちゃんの産声が440Hzだったから」とか。ほんまかいな?遺伝子違うのに声帯(?)は共通なのかしら?そういえば甲高い声の人種とかいない気もするなぁ。
後、時報の低いほうの音も440Hzだって。高いほうは880Hz。なんでかって、440Hz は人を苛立たせるんだって。おぉ、赤ちゃんの鳴き声が440Hzなのはそのせいか?

ちなみに、「音が華やかになる」という理由から、今では442〜443Hzで Tuning することが多いんだと。「華やかな音」ってなんじゃい?ま、いいや。


で、泣く理由。調べたけど分からなかった。分かれば苦労しないか(笑)
分かれば小児虐待とかも起こらないだろうしねぇ。赤ちゃんだから行動心理学とか実験も無理だろうし、出来るとしたら生理学からの分析ぐらいなのかなぁ。
ただ、「胎内の規則正しい音にずっと親しんできたので、そうじゃない外界に怯えてるんだ」とかいう記述発見。そういえば、友達の子供は抱いてると泣き止むのに、タオルの上に置くと泣き出したり、お腹の上に乗せておくとすごく落ち着いてたりしてたなぁ。あと、テレビの「さんどすとーむ」は胎内音に近いとか。ほんまかいな。
良く考えると大人が泣く理由すら良く分からないこと多いじゃない。自分でもわからなかったりするんだし…

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沖縄言語

これまたトイレの地図。沖縄とか石川とかはしっくり来るけど、波照間とか座間味とかって当て字っぽいと思いません?


っていうか、これは沖縄(琉球)に独自の言語体系があって、それを強引に日本が占領したときに当て字にしたに違いない…

と思ったんだけどあっけなく挫折。つうか、琉球文字っつうのは、まだ研究の途上のよう。島津が琉球へ入った時にはすでに漢字が流布していたそうな。彼らは日本とは別系統で中国大陸から影響を受けていたのねぇ。ただ、中国の元王朝の学者が「琉球に蒙古文字ににた文字がある」という記述をしているらしい。これが琉球文字か??

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和歌山

実家のトイレには日本地図が貼ってある。正月で実家に帰ってフォアグラばりに食べさせられて、トイレでボーっと考えた。
abiys 「和歌山って山ないやん…
結構詳細な日本地図なので主な山は載っているのだが高野山、吉野山等はあるものの、和歌山は見当たらない。どういうこっちゃ?


調べてみるとどうも和歌山城が元々らしい。2通りの説が見つかった。

1 山部赤人の歌で知られる「若の浦」と旧城下の「岡山」とが合わさって「若山」となり、後に「和歌山」に変わったとの説。ちなみにこの歌は万葉集に収録されているもので、

若の浦に 潮満ち来れば
    潟を無み
     葦辺をさして 鶴鳴き渡る

というもの。似たような由来に、和歌山城がそびえる地は岡山と呼ばれていて、その丘が南にある景勝地の和歌(若)の浦に続いていたため、それが合成され和歌山になったというものもある。

2 1585(天正13)年に豊臣秀吉が岡山、のち虎伏山に城郭築城を命じた際、南に位置する古来からの名勝「和歌の浦」と対比して「和歌山」と命名したという説がある。これは
www.wakayama.go.jp にあったもの。wakayama.jp じゃなくて wakayama.go.jp なのか?ま、いいや。ちなみにこれは雑賀衆(鉄砲衆)とか熊野衆と戦った戦いの時ではないかなぁ。秀長に建てさせたらしい。ちょうど、信長の野望で言うと鈴木佐太夫がいるところね。
ま、こんなところ。とりあえず、和歌山という山はないらしい。というか、言うなれば、和歌山城のあったところが和歌山という山なのね。

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蕎麦

正確には10/15/01 のネタ。メールを整理していたら出てきたので。
去年の10月ごろに両親が長野に登山に行って、帰りに美味い信州蕎麦を食ってきたらしい。で、親父から「盛りと笊の違い知ってるか?」とのメール。


そう言われては調べねばなるまい。ということで調べてみた。

そもそもは「蕎麦切り」というものを汁につけて食ってたのだが、気の短い江戸っ子はいちいち汁につけてクッテランネェってことで、汁をかけたのですな。
これが「ぶっかけ」後に「かけ」でごんす。確かに池波正太郎の堀部安兵衛にも酒の肴に「そば切り」を食うシーンがありんす。


で、それまでのを区別するために従来の食べ方を「もり」と称するわけ。
#エレキギターが出たので本来のギターをアコースティックギターと呼ぶようなもの
最初は丼や平皿、上品な店では漆の重箱の様なものに入れていたのだけど、
そのうち蒸籠(せいろ)に乗せて出すようになったとのこと。「せいろ」や「皿そば」とかいう蕎麦の呼び方は器に由来するんだそうな。


これをディスプレイを改善したのが「ざる」。江戸中期のこと。
従来の蒸籠を笊に変えただけのものだけど、何となく蒸篭で出すよりオシャレっぽいのかな?
さっきと同じく、器がそのまま名前になっただけ。


その後、笊蕎麦には特別に海苔をちらしてコクのある「笊汁」を出すようになったのだけど、そうなったのは明治に入ってから。これは従来の汁に用いる「かえし」にさらに同量の味醂を加えた「御膳がえし」を用いたものだそうな。細かいことはよくわからん。


薬味はそばの種類とは関係ないとのこと。ちなみに天蕎麦とは、天婦羅の乗った蕎麦ではなく、そもそもは蕎麦が上がってくるまでのあいだに酒のつまみに天種を食ったのがはじまりとか。天婦羅や揚げを入れたりするのは「種もの」と呼ぶとのこと。
そう言えば、神田の薮の本家に行ったときは、ざる2枚と天種という頼み方をして、天種は別の皿で来たな。


現在では、笊汁を普通のから汁と別に作る店はほとんどなく、
海苔の有無が笊と盛りの違いになっているとのこと。


ふぅ。長編になってしまった。結論としては海苔が乗ってるのが「ざる」で、乗ってないのが「盛り」ってことかな。

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