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2004年5月19日 (水)

ドラえもん

バッドノウハウカンファレンス 2004 発表資料とレポートを見る。特にバッドノウハウ講座バッドノウハウと「奥が深い症候群」はかなり共感できる。世代もあるだろうけど、「楽するためのElisp」や「論文を綺麗に見せるためのTeXマクロ」に熱中したのは確かだし、B3,B4の頃は暇さえあれば .xxxrc 系の設定ファイルをいじってデスクトップ変えたり、kterm の表示変えたりしてたなぁ。忙しいときに新しいマシンが研究室に届いたりしたら、嬉々として「環境設定」したもんだ。全ては「現実逃避ゆえに奥が深い」、てか泥沼 :)

つらつらと色々リンクを手繰って読んでいて hirax.net の「でも、ドラえもんになりたいと思った人はいるだろうか。きっと少ないだろう」という言葉が妙にひっかかる。元ネタはここで別に有名な人の言葉でも何でもないのだけど。確かに「ドラえもんが居てくれたらいいな」と思ったけど「ドラえもんになりたい」とか「ドラえもんの道具を作りたい」とは思わなかった

小さな頃からMSX Basic、Z80のマシン語(近頃聞かない言葉だな)などに親しんできた。ゲームソフトは正月と誕生日ぐらいしか買ってもらえなかったから、ゲームは雑誌のソース打ち込んだり、自分で改造したり、自分で作ったりするしかなかった。(その割にはMSXを処分するときかなりな数のソフトがあった…)
その下地があったので、大学入ってからの Pascal/Fortran/C などもすぐに消化していくことが出来たんだと思う。その後の C++(もうほとんど忘れた)/Perl/Java/PHP/SQLなどなども。
こう書いてくると、ソフト開発者になるとかゲーム開発で一山当てるとか出来たような気がするんだけど…当然オイラの技量の問題もあるんだけど、結局「何かツクル」ってのがあまり好きじゃないのかなぁと。自分のためのツールなら腐るほど作ったし、今でもこちょこちょ作ってる。必要とされる技術は同じだし持ってるんだけど、「人のためにツクル」ってのが好きじゃないのかなぁ?別に意地悪じゃなくて、やろうと思えば出来るけど贅沢言えば好きじゃない。

考えるに、なんか期限を決められて何かするよりは、反射神経でトラブルシュートする方が向いてるてか好きなんだろうなと。最初に入った会社もソフト屋さんだったから、サンプル作ったりとかもしたけど、一番評価されたのは「トラブってる顧客を訪問して問題解決する」「セミナー講師やって際どい質問をうまく切り抜ける」という作業だった。直属の上司にも評価されたし、他の部署の方も1年目から御指名で引っ張りまわしてくれて、客前で汗かきながらとかで結構大変だったけど好きだった。自分が評価されてたからってのもあると思うし、親父がずっとサービス業やってたので、その背中見てきたってのもあるのかもね。

今ではすっかりクラスチェンジしちゃったので「ツクル」のは自分のツールか社内システムもどきぐらい。開発の仕事も請けてるけど、完全に外注。カッコヨク言えば「上流だけ」(好きになれない言葉だ)。それよりは、毎日反射神経勝負のようなことをやってる。入出金やら契約書やらトラブルやら、今日の予定は真っ白でも実際に1日過ごすと色々でてきて解決しなくちゃならない。字面だけだと「期限決められて何か造る」って方が楽なのかもしれないけど、本質的にオイラにはそっちの方がツライのかもねぇ。

と、久しぶりに戯言っぽくグダグダと書いて見た。ま、結局、突然のトラブルにはドラえもんはいつも役に立たないんだけど…:-)

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