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2005年1月 7日 (金)

亡国のイージス

派手に映画化するとか言うので、読んでみた。

あんま内容に言及するとネタバレるのだけど、上巻読み終わりごろには、「あれ?終わっちゃうジャン」って気分になったところをひっくり返して、下巻で引っ張っていくって言う感じ。系統的にはタイトルからしてそうなように、トム=クランシー系なんだろうけど、ちょっと引っ張りすぎって感じかなぁ。テーマというか作者の言いたいことが最初の方に出きってしまったからかも。
あと、最初のうちは、リアリティ出すためかもしれないけど、さほど激しいドンパチがないのに、後半になると皆でカンフーハッスル状態ですよ。ありえねー、って感じ。
そんなんで、ぐぐっと引き込まれていたのに、下巻の真ん中過ぎた後ぐらいで急に客観的になってしまって、最後の方は細かい描写とか飛ばし読みしちゃいました。

ま、でも飛行機で読むにはいいと思われ。時間を忘れて読める展開だから。ただ、何の伏線も無く種明かしされるような展開はなー、と思うのでした。そう考えると、同じくラストが読めず、どんでん返しがありながらも、もう一度読みたいと思わせる鬼平犯科帳というか池波正太郎はさすがだなぁ、と思うのでした。無関係だけどドラえもん犯科帳

色々考えさせられることもあるけど、Asian Tsunami の救援を「うちは大国だ」ってインドが拒否したり、アメリカが国連と援助額の多寡で喧嘩したり、日本も含め先進各国が競うように援助額を吊り上げていったりしてるのを見ると、どこ(の政府)も大して変わらんのでないかと思うのよね。
ただ、去年はイラク行って捕まった人やら、台風直撃、新潟の地震、拉致被害者、プーケットなんかがあって、国家が国民をどう支援してくれるのか?ってことを考える機会にはなったかもしれない。納税者としては税金は一種の保険でもあるわけだから、もう少し興味を持ってもいいかもしれないですな。保険にしては契約内容がはっきりしてないのが問題なんだけど。だから「補償金が少ない!」とか「あんな奴等に税金使うな!」とかいうことになるんだろうな。不慮の事態に備えるためにはある程度の遊びは仕方ないけど。

個人的には中越地震なんかを見てても自衛隊は頑張ってると思うのですよ。
自衛隊自体がどうあるべきかってのはバランス的に微妙だけど良いテーマかな。確かに救援してくれそうだけど守ってくれそうなイメージはないよね。でも在日米軍が守ってくれてるってイメージもないよね。ま、オイラは個人的に守らなきゃいけないものもないし :-)

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