« 解散 | トップページ | FreeBSD 5.4 »

2005年8月11日 (木)

法界坊

先日、行き着けで友人Mと飲んでいたときに、ふと歌舞伎の話になった。オイラが歌舞伎を見に行ったことが無く、日本人として一度は見なきゃならんと思ってると言ったところが、じゃあ見に行こうと。

で、チケット手配してもらったので、行ってきました東銀座。

行って初めて気づいたのだけど、八月納涼歌舞伎の初日だったようで。着いたのが17時40分。ん?仕事がどうとか聞かない。丁度、第二部が終わったところなのか、人がイパーイ出てきて歌舞伎座の前は大渋滞。フォーリナーも多し。こう書くとノーフィアーみたいだな。
で、ようやく待ち合わせて、ガイドのイヤホン借りて弁当買って席に着く。もう少し情緒溢れるしっとりとした雰囲気を想像していたのだが、席に着くまではすんごい人ごみでもう大変。周りは8割がた女性。年配の人も多い。が、これでも男性が多い方らしく、昼の部とかだとほぼ100%女性になることもあるとか。

で、肝心の演目、オイラが見るのは第三部、勘三郎の法界坊。
あたしゃ演劇とか全く知らないのだけど、串田和美という平成中村座の演出をやってた人が初めて歌舞伎座の歌舞伎の演出をするというので、話題性には富むそうな。

感想としては面白かった。メチャクチャ面白かった。幕間を差し引いても3時間程の長丁場、目玉が乾くほど集中して見入ってました。
第二幕辺りは本当に腹の底から笑った気がする。申し訳ないけど、これまで見たミュージカルやらなんかの数倍面白かったですよ。面白いって笑えるって言う意味と引き込まれるっていう意味の両方で。いや、マンマミーアはアレはあれで面白かったけどさ。やっぱ毛唐の出し物より、日本人には日本の演劇というところなんだろうか?
女方の所作や声に驚き、大向こうからかかる掛け声はフラメンコのハレオみたいだなぁ、と思い、オイラも「成駒屋っ!」ぐらいなら掛けられそうだなぁと思い、ガンダムとか戦隊ものとかって見得の影響あるのかなぁと思ったり、常盤津と義太夫の違い(とりあえず義太夫は三味線の人も吠えるらしい)に悩んだりしたのも新鮮な体験。

それにしても勘三郎とは凄い人だと思いました。芸人、芸達者とはこういう人のことを言うんだろうなぁと。立役はもちろん女方の所作・踊りも美しいし、コミカルなかっぽれもキレイなもの、かと思えば非常に忙しないコントのような演出の中でのタイミングは外さない、橋之助をからかうアドリブとその間合い、中々凄い人だと至近距離で見て感心しました。これだから、バラエティとかトーク番組に出ても丁々発止と渡り合えるんだなぁ。

また機会があれば次は時代物でも見に行こうと思いまする。日本人でまだ見てない人は見に行くと良いと思いますよ。と、昨日見たばかりのクセに言ってみる。日本のカルチャーだし。ぜんぜん敷居高くなかったし。
ちょっとお高いけど、2回ほど飲みを我慢すればいけるものだしね。

|

« 解散 | トップページ | FreeBSD 5.4 »

戯言」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/232324/37749031

この記事へのトラックバック一覧です: 法界坊:

« 解散 | トップページ | FreeBSD 5.4 »