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2005年11月24日 (木)

リスク管理

立場上、下請けになることもあるし外注を使うこともあるのだす。外注を使う場合も、プロジェクトの一部を投げる場合と、営業代行的に丸投げする場合(リソースの関係とかクライアントからの与信の兼ね合いとかね)。

んで、外注を使う際はギャンブル性が高い。特に丸投げの場合は何も起こらなきゃ丸儲けだけど、何か起こったら最悪丸被り。クライアントとの契約内容(補償等)と外注との契約内容が異なったために大変なことになった会社も知ってるし、オイラも外注のミスで報告書(始末書に近い)を出した事もあるね。
そういうわけで外注に頼むときは契約内容を細かくチェックして、プロジェクト期間中もチェックするわけです。リソース的には楽だけど精神的には結構しんどい。
当然、見積もりにいくらか乗っけるわけですが、乗っけた部分は単純に言えば利益だけど、考えようによっては積み立てなわけで。何かあったときに引き当てるわけですな。

今回のマンション騒ぎ、契約上は住民は売主と契約しているだけなので、建設会社や設計会社は直接関係ないわけですな。でもって売主の社長さんも「私が悪人に見えますか?」とか逆切れにも近い壊れっぷりなんですが、悪いか悪くないかは置いておいて、契約上どういう立場かってことですよ。
社会的に見て、建築士がどう、検査会社がどう、建設会社がどう、という善悪の議論はあれど、住民からすれば、売主が「これこれです」と言ったものをタイ米は炊いて、大枚はたいて購入してるわけで。

建設会社は早々に不渡りをだして倒産申請のようですな。売主も全戸買取になると間違いなく昇天だし、立替費用も銀行からはそっぽ向かれたらしいので(当然)、このままでは立ち行かないようです。さぁどうする住民。いぢめすぎると何も戻ってこなかったりして。

ってことは、安直だけど財閥系とかの大手プロバイダが安心ってことだよねぇ。彼らの建てるマンションが必ずしも安全ってことではなくて、何かあったときにはグループ内金融機関含めて何とかしそうってことでね。もう一段かますなら、建設会社がスーパーだとよいのかと。何かあったときに売主より先に倒れちゃったりしないように。(スーパーゼネコンでもやばい工事もありそうなことを中の人から聞いたような気がするが、それでも帳尻は合わせてくれる)

ということで、オイラは丸投げプロジェクトの検収合格まで後1週間でございます。無事に終わりますように。

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