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2006年4月 6日 (木)

ぎんつば

こないだ友人と話していて、どうも話がかみ合わない。
追求していくと、奴は「ぎんつば」のことを「きんつば」と言っているのである。

ここで言う、オイラの「ぎんつば」っていうのは、餡子を直方体にして、周りに小麦粉を溶いたみたいなのをつけて焼いた奴ね。白っぽい衣から餡が透ける和菓子である。うちの親父が好きだ。
「きんつば」というのは六方焼のことだと思ってた。小麦粉ではなく周りにしっかりめの衣を着けて焼いたもの。

で、「ぎんつば」と言えば本高砂屋だろうということで、調べてみる。本高砂屋は神戸の老舗で、さんちか(三宮地下街)を通る時に、よく鉄板の上でぎんつばを焼いているのをみたものである。

そこで本高砂屋の和菓子のページにいって見ると「高砂きんつば・高砂ぎんつば」と書いてある。みると、オイラの言う「ぎんつば」が高砂きんつばで、高砂ぎんつばってのは見たこともない芋の餡を使ったお菓子である。あれ?てか、どう見ても色合い的に金銀逆じゃねーか?

納得いかないので調べてみると、やはり元は色合いと形状から「銀鍔」と言われていたらしい。但し、形は丸く、正に刀の鍔のような形だったようだ。それが京都から江戸に伝わって後に「銀より金の方が景気がいい」ということで、「金鍔」と改められたと。
形状を四角くしたのは本高砂屋のようで、明治時代になってからとのこと。

しかし、銀から金に変わったのは江戸時代のことだと言うのに、何故オイラの頭には「ぎんつば」としてInputされていたのだろうか。何か後から埋め込まれたのか?

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