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2006年8月 1日 (火)

街づくり

武蔵小杉に超高層マンション建設ラッシュ

先日、航空写真画像情報所在検索について書いたのだけど、帰省したときに親父に見せたら自分の育った家やらを探して少し興奮していた。年長者とのコミュニケーションには良いツールなのかも。

先のエントリでも書いたのだけど、オイラの実家がある場所は、30年程前に開発されたところである。当時は人気というか競争率がすごくて入るのが大変で、母親の腹の中にいた愚弟が奇跡的に引き当てた家だと聞いていた。
今、都心に住んでみると信じられないほど大きなグラウンドが家の周りに何面もあったのだけど、小学校が終わるとその広いグラウンドは全部取り合いで、高学年と場所を巡ってケンカになったりしたものである。

週末の帰省中、子供の声を聞くことがほとんどなかった。グラウンドには雑草が生えている。もう走り回る子供もいないのか。
よく言われるように、子供のライフスタイルが変わったのか(ゲーム機とか)とも思ったけれども、オイラの小さな頃には一杯だった自転車置き場もガラガラ。親に聞いて見ると、そもそも子供がいないのだそうである。

30年前に30歳前後だった第一次ベビーブームの両親の世代が住む場所、子供を育てる場所を求めて一気に流入した場所。所謂当時の新興住宅地である。住宅地と共に小学校や幼稚園、保育園も造られた。
30年たった今、子供達は30前後。30年の間に引っ越していったり、引っ越して入ってくる人たちもいけれども、基本的には親は住み続けているので、子供達は出て行かなければならない。結果として、今住んでいるメインの層は60代の所謂段階の世代夫婦。子供を育てている30代はどこかへ引っ越していったので子供はいない。オイラがゆりぐみだった幼稚園も、遠くの別の幼稚園に統合され、今ではバス通園だそうな。なんとも寂れた雰囲気が漂う。


最初に引用した武蔵小杉のニュース。駅前の再開発で1.5万人が入ってくるらしい。子供を割り引いたとして成人は1万人ぐらいか。そのうちの半分が30代〜40代とのこと。所謂都心と違って、都心へのアクセスの良さを売りにした場所であるから、それほど活発に出入りがあるとも思えない。ちなみに引越し業者に聞くと港区とかは年がら年中引越しニーズがあるそうな。どうやら老後を過ごす場所ではないらしい。

30年後、オイラたち第二次ベビーブームの団塊ジュニアが60になるとき、武蔵小杉はさながらマンモス巣鴨のように大量のジジババが溢れる街になるのであろうか?子供の声がせず静まり返った街。
街づくりっつーのは簡単ではないとは思うけど、自治体も目先の住民税目当てで進めているように見えてしまう。

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