« 開幕 | トップページ | コリオリ »

2007年2月 5日 (月)

BLUES - CRUSADERS

金曜の日本時間夕方に開幕したSuper14をツマミに…と思って帰宅して録画再生したらダーツ選手権みたいなのをやってた。チャンネル間違えたらしい…ダーツよりはビリヤードリーグみたいな方が好きだ。両方ともルールは良く分からないけど
ということで、夜中の録画再放送を予約して不貞寝。

土曜日、起きて朝9時半ぐらいから録画鑑賞。放送の中でも何度も触れられていたのだけど、今年はNZ代表候補22人が前半戦には出てこない。NZのチームは5チーム。ざっくり先発75人のうち22人が出てこない訳で。乱暴に言ってしまえば、各チームとも頂上の人間が抜かれてしまうので、今まで強かったチーム=代表が多いチームほどダメージがでかいという予想は容易に出来るところ。

実際、代表が7人抜けた2連覇中のCRUが明らかに弱っていて2004年以来久々にNZのチームに負けを喫するという結果に。McCawのような絡みを見せる選手がおらずにDFはあっさりめ、BKのパスも中々繋がらなかったりとらしくなさすぎ。一方のBLUESは、SO Nacewaがノリノリ。NZ協会はNacewaも選びたいんだけどFiji代表で1cap取っちゃったために代表に呼べないんだそうな。ちなみに Nacewa の c は Rokocoko の c と同じで Fiji語での発音は"th"である。舌を噛み気味に「なぜわ」。
後はもちろん Flavell がすごい。ゴールに絡んだ絶妙のoffroad pass が注目されていたけど、オイラは試合中に見せたドンピシャのhand-off が記憶に残った。腕力で相手の顔を…といった感じではなく、タイミングを合わせてちょんとついたら相手との距離がグッと開いて…という感じ。ヨーロッパ遠征の時だかも絶妙の左足キックを見せていたのだけど、何をやっても上手いんだろう。
後半、交代でMcAlisterが出てきてからは更にライン攻撃が良くなった感じ。Luke McAlisterという名前はオイラの中で最もカッコイイ名前ランキング(何じゃそれ)の5本の指に入る。生まれ変わるならこんな名前がいい。

日本は導入を先送りにしているけど、1月からのIRB新ルールでの試合を見るのはこれが初めて。スクラムが4段階になったのだけど、Touchというのは高校ラグビーみたいに触ったまま組むのかと思ってたら一瞬触るだけでいいみたい。それにしても、1列は Crauch してからが長いので太腿がプルプルしそうな気がする。
後は攻撃を遅らせる性質の反則、相手に怪我をさせる可能性のある反則をより厳しく取るようになったとのこと。実際、Chiefs-Brumbiesではラックからボールの出るのを妨げた、ということでSin Binだったり、high tackleやstompingでも出されていた。後、審判へのキャプテンの質問も1プレー後ということになったので、反則をしたらすぐに10m下がらなければなくなる。日本のレフェリーは往々にして仕切りたがるので、quick restart しようとしても「ちょっと待って」などと反則の説明を始めるというのをよく見かけるのだけど、世界の流れからは完全に逆行していると言えよう。まずは攻撃を優先、説明はそのプレーが切れた後に行う、というのが今後の流れかと。

BLUESが勝ったのを見届けて、日本選手権の九電-早稲田を流しながら仕事。昔の社会人-学生を思えば早稲田はかなりの善戦。それでも、やっぱ去年までの早稲田とは雲泥なんだなぁ。CTB今村はやはりレベルが学生にしては抜けてる印象のプレー。矢野さんの「今日は今村キレキレです」という実況がいかにもJSportsらしいなぁ、と思いながら見ていた。解説、実況共にNHKや民放と違ってホノボノしていて好きだ。
そのまま、タマリバ=関東学院を見る。Breakdownでのマイボールのコントロールに難儀していたようだけど、30近いサラリーマンのオッサン達が、現役日本一の大学生の膝めがけてひたむきにタックルするのにはちょっと感動した。特に後半すぐに逆転したところや、縦長のモールで学生を割りながら押し進むところはステキであった。愚弟の友人も一回りほど下の若者のアンクルめがけて何度もドラゴンスクリューを見舞っていた。中々にしつこい性格の友人をお持ちのようだ。
ただ、この試合、オイラが今まで見た中で最悪のレフェリーであった。ボールが両サイドに弾みまくっているのに何故か流される knock on、たまに取られてたまに取られない offside、全く無視される膝を突いてのラック参加、ラックの飛び越え。でも反則を取られて関東の選手が声を荒げた時に10m下げられるか、と思えばそこは流すらしい。新ルールだと10分間退場とかになりそうなぐらい怒声が響き渡っていたんだけど。
ファウルの基準がおかしい、とかではなくて、同じプレーで反則を取るかどうかはその時の気分次第、といったように見受けられて選手がかわいそうだった。

その後、晩飯を喰らいながら Chiefs-Brumbies、久しぶりにキック前に顔を拭うMortlockを見てご満悦。シャワーを浴びて出てきたら、6Nationsの ITA=FRAが始まったので見てたんだけど、さすがに辛くなってきたので録画に任せて就寝。ローマは暖かそうだ。それにしてもSerie Aのサッカーシーズン真っ只中でも、イタリア人はラグビーも見に来るんだな。観客席はかなりの入り。Dominiciってチャック=ノリスに似てる気がするのはオイラだけだろうか。
こっちはさほどシビアに反則を取る感じはしなかったけど、ラックで相手側に転がってしまった選手が「ほら、僕は脱出しようとしてますよ」とアピールするように暴れていたのが印象的だった。

何れにせよ、日本の選手、レフェリーが時代遅れにならないのを願うのみ。個人的には新ルール以外にもラックからボールが出ているか出ていないかの判断が国際基準と違う気がしているので、この辺りがワールドカップでの心配の種。
開幕週、オイラ注目の Reds=Hurricanes は火曜夜の放送ということで、それまでは結果封印。まぁ、結果よりは個々のプレーが楽しみなんだけど。

日曜はFRA=ITAと「大西鐵之祐の伝説」の再放送を見て外出。帰ってきたら東芝が優勝してた。感動的な幕切れだったようだけど、オイラはどちらにも余り思い入れが出来ないので何とも。東芝は確かに強いんだけど今ひとつ面白く感じないのは判官びいきかな。22時からのForce=Highlanders の前半を見たところでどうにも眠いのでダウン。今日以降も怒涛の試合ラッシュである。

あ、今日SuperBowlか。今年どこが出るんだ?全くみてねー。

|

« 開幕 | トップページ | コリオリ »

戯言」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/232324/37749453

この記事へのトラックバック一覧です: BLUES - CRUSADERS:

« 開幕 | トップページ | コリオリ »