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2007年4月11日 (水)

同期

ふらふらとした仕事のスタイルをとっていていいな、と思うのは仕事での人間関係の広がりが恐らく一般のサラリーマンよりは広がりやすいこと。飽くまでオイラ目線なので実際は違うかも知れないけど、企業、それも大きな企業に属して年齢を重ねていくに従って、社内外で会う人間のスペック(年齢、スキル等)はある程度予定調和的になっていくような気がする。あなたは勤続X年目なので、そろそろ新卒n人の面倒見て頂戴、とか、そろそろマネジメントに上がって現場は直接見なくていいから、とか。

で、オイラは舌先三寸で稼ぐこともあるけど、今でも1開発者として(大したコードは書けないけど)少し稼ぐこともある。社内開発的なものもあれば、いろんな会社の人たちが集まっていることもあったり。

以前いっしょに仕事をした人と呑んだ、というか卒業祝いをした。何とまぁ、一回り下の人間が大学を卒業する歳になったものである。オイラが上京したときの一回り下の親戚は年長さんから小1に上がったところであったから、月日の流れを感じる。
残念ながらカワイイ女子ではなくて、ごつい男子なのだけれども、彼はよく勉強しているし、コードを書く際の考え方というかセンスが良いものを感じる。何より新しい言語に関しては悲しいかなオイラより詳しいので、何かと教えてもらったりしたものである。

で、この4月から晴れて技術系ベンチャーに就職したと。その時に社長さんに「同期が2人しかいないねぇ」というようなことを言われたんだそうな。まだピンとは来ていないらしいけど、少し寂しい事だというのは理解しているらしい。

同期の有難さについては mixiの上でKeiさんも書いていたのだけど、オイラにも同期が120人ぐらいいる。とは言え、話した事も無いのが多いけど、研修が同じクラスだったのは25人ぐらいかな。今でも気の会う人間とは6人とか、3人とか、そんな感じで飲むし、海外に転籍した奴が帰ってくるといえば、10人、20人と集まることもある。
オイラは大人数の飲みが苦手なのだけれども、そうやって6人とかを選ぶだけの母集団があるというのは非常に幸せなことなんだなぁと、近頃思うわけです。

別に皆仲良しならいいじゃん、とも思うのだけど、実際にベンチャーに身を置いてみたり、急成長した会社を見てると中々そうもいかない。最初10人程度で皆親しく話せて、各々が何をしているか、何を考えているか分かっているところに会社の成長に合わせて中途採用の人がポロポロと増えていくと、50人ぐらいになったときにそれぞれの周りに薄い壁のようなものが出来てくるのよね。微妙にスキルセットや今関わってる案件とかが分からなくなってきて。話も「今、何やってるの?」といったようなところから始まる。役員とかは「彼、誰だっけ?」といったレベル。経営層と1社員の間にも距離感が出てくる。
これが大企業だとひどくて、プロジェクトで集められた人間が同じ会社の人間なのに目の前で名刺交換をし始めたり、なんてこともあったり。オイラも最初に入った会社で全体会議以外で社長を見かけたのは片手で足りるぐらいだしな。

そういう時に「一緒に研修を受けた仲間」という仕事と関係ない切り口でレイヤーを作れるのはちょっとした財産ですよ。特に入社から時間がたって、関わる仕事もバラバラになり、転職する奴が出てきたりしてきた頃に、物理的じゃない繋がりの大切さが分かる、そんな気がするわけです。これから先、もっともっと大切になっていくのでせう。

ということで、お誕生祝いに寿司食っといたよ > KEi-sang (まるきり関係なし

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コメント

まぁ、会社として一番いい時期だったんでしょう。
こないだも公開直後の会社の元社員と話したけど、「公開企業ってカッコいい」みたいなチャラチャラした新卒が増えてダメだと言ってました。
株式公開による Reputation 獲得も善し悪しですな。

投稿: しげお | 2007年4月12日 (木) 10:03

同感です。つくづく同期に恵まれたな~と感じる今日この頃です。やっぱりA子さん採用セレクションはすごい。

投稿: hidekoji | 2007年4月11日 (水) 12:25

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