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2007年9月13日 (木)

RWC観戦記 9/12

[GEO 3-33 ARG]
Georgia と書いてジョージアと読む。日本ではグルジア。キリスト教の St. Georgius(ゲオルギウス)という聖人に由来するそうな。スターリンやシュワルナゼ外務大臣の出身地。
なんか攻めきれない Argentina、それに体格とパワーで対抗する Georgia。普通に考えれば Argentina が楽勝なんだけど、主力を温存したのも響いたのか案外膠着した展開となった。Georgia の頑張りを見るには楽しいが、そんなには面白くない試合。Argentina が何とか待望の4トライ目を取ったところでノーサイド。Pool D では勝利だけでなく、ボーナスポイントと得失点差も重要なのだけど、Argentina は4トライで1ポイントとるのがやっと。本当はもっと突き放したかったはず。
Georgia は Namibia と World Cup 初勝利をかけて 9/26 に当たる。日本とジンバブエもそんなもんだったんだなぁ。

[JPN 31-35 FIJ]
攻めて攻められて、お互いにハンドリングが悪く決定機を逃す。日本はPGを重ね、Fiji はトライを絡めてのシーソーゲーム。50分過ぎに日本は待望のトライ。しかしこの辺りから日本のタックルが効かなくなる。よくJKの目指すラグビーは「低いタックル」と言われるのだけど、低く入るのはラックの話でタックルは上と下で止める形を基本にしたいとJK も言っていた。しかしながら、下のタックルが入ってもボールを生かされてしまうシーンが散見されるように。
更に60分過ぎには代わって入った SH 矢富が負傷退場でロビンスが SH をやることに。元々はFBなのを無理してSOにコンバートしてたのに、さらにSHへと言うのは酷な話である。75分ごろからはHO 松原やCTB 平、WTB 小野澤が密集からの球出しをするようになったのだけど、この辺りの必死さは見てて中々感動的だった。そのかいあってモールでトライを取って4点差。
この試合最大の見せ場はこの4点差でのロスタイムの日本の連続攻撃。80分間走りきった後の stop & go で両チームどんどん足が止まる中で攻め続けたが、最後は結局ハンドリングエラーからキックしてしまい game over. お客さんは総立ちだったんだけど、その一方で非常に悔しそうなJKが印象的だった。
PNC の時より格段に強い Fiji を相手にこの戦いということは、やはり JK Japan は確実に進化しているんだろう。それでもまだここまでというのが現実だなと。改めて無策だった Elissalde Japan の時代と JK の時間の無さ、主力の負傷が悔やまれる。
個人的には試合後のインタビューでの箕内キャプテンの通訳をしたオネーサンが気になる。

  • 結局 England はSOがいなくなったので、Andy Farrell をコンバート。キャリアで初めての10番らしい。この状況での Springboks 戦はつらい。日本と同じようなものね(レベルは違うけど)
  • Wales は Wallabies 戦の先発から Hook を外して S. Jones で行くそうな。やっぱ Canada 戦みてるとそうだよねー。

海外の報道を見ると、"plucky Japan" といった文字もあった。初めて知った単語だけど「勇気のあるJapan」ということで、Australia 大会の時の Brave Blossoms と似た評価。ただ、勝ちに行ったし JK も「求めるのは結果」と言っていただけに「よくやった」という評価だけでは…

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コメント

あーあれか、著作権云々かな。
オイラも HDR と TV がDLNA対応なので DLNA 使って再生してみようと思ったら、地デジとかCSとかダメなの。意味ねーよ、と。

投稿: しげお | 2007年9月18日 (火) 09:39

諸事情で、地上波(アナログ)しか見れないんですよね。。確かに逆転トライしてたら僕も泣いてたかもしれません。。

投稿: hidekoji | 2007年9月15日 (土) 00:13

JSports は Slingbox で飛ばせないの?

あの頑張りはよかったですねぇ。白けて見てたオイラも最後は少し熱くなったもの。逆転トライ決めてたら泣けたかも。

投稿: しげお | 2007年9月14日 (金) 16:20

公式サイトのビデオストリーミングは試合後1日しないと見れないので、Newsやこのblog等を一切見ないで我慢して、先ほどようやくJapan vs Fijiを見ました!後半の最後は何か久々に熱くなりました、が、冷静に考えるとFijiは結構フォーワード密集周辺がゆるかったのでその辺をもっといやらしく攻めてもよかったかな~という感じを受けました。良かった点はSHがいなくなる珍事にかかわらず最後まで切れずに頑張れた点でしょうか。技術やパワーも大事ですが、やっぱり一番大事なのは勝ちたいという気持ちですね。

投稿: hidekoji | 2007年9月14日 (金) 14:55

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