« RWC観戦記 10/05-06 | トップページ | Damn Softbank!! »

2007年10月 9日 (火)

RWC観戦記 10/06-08

[ENG 12-10 AUS]
酒飲みながら Live で見てた。戦前の予想は Wallabies 楽勝。
ところが England が異様な集中力を見せる。Latham が持ち込んだボールを一気に Sweep したところなどは圧巻。結局 Wallabies が最初のトライは30分過ぎ。Tuqiri が頑張ってギリギリトライ。前半は 10-6 で Wallabies リード。
後半、WilkoのPG2つで 10-12。そのまま残り10分に入る。Englandの集中力が異常。Wallabies は Handling Error 多発。74分、Wilko のPG が外れる。どうなるの?このゲーム。77分 Mortlock が難しい角度のPGを自ら選択。これが外れる。これで勝負アリ。最後は攻め込んだ Wallabies の Knock on。あっけなく終わった。
Wilkoの出来もイマイチだったし、Robinson には Gregan, Barnes のハーフ団がマークについていたんだけど、それ以外のところが良かった。問題は脳震盪を起こし、足を引き摺り、胸か腰を打って呼吸が出来なくなっていた Wilko の状態かと。Gregan は代表最後のゲームが消化不良、Larkham に至っては出場も出来ずに代表を去ることとなった。若い Barnes には何が残ったのだろう。
All Blacks としては England の方が組し易しか。もちろんこの後の France 戦に勝てばだが。

[FRA 20-18 NZ]
何故か色男 Howlett をリザーブにも入れなかった All Blacks。France は All Blacks にセカンドジャージを着せるために、トリコロールの青から濃紺にジャージを変えたという噂もあり、それが本当か嘘かは分からないが、とりあえずグレーのセカンドジャージ。噂が本当ならガキの喧嘩っぽいというか、黒い集団がそんなに怖いのかというか。前回、セカンドジャージで臨んだ Scotland 戦では Kapa o Pango だったが、今回は Ka Mate だった。やっぱり基準が分からない。それにしてもこの Ka Mate ちけぇ。最後踏み込んだら France チームの目の前という距離。
15分過ぎ、McAlister が鋭く切り裂いてトライ。さすが Attack の力はNZでトップと言われる選手である。前半はこの1トライ。40分に France がPGを1つ返したところで前半終了。13-3。All Blacks はさすがに予選と相手のレベルが違うので得点は控えめなものの、ディフェンスにはまず問題のない感じ。
45分に故意のObstraction で McAlister が sin bin。ここから All Blacks は徹底してFWで攻めて時間を使うが53分に FL Dusautoir がトライして 13-13 の同点。このタイミングでNZ のハーフ陣2人が足を引き摺りながら交代。どうなる??
60分、All Blacks が攻めきれずペナルティで France ボールのラインアウトとなったのだけど、France の FW が中々並ばない。バテてるのかな?と思ったら、そこから NZ に攻め込まて No.8 So'oialo のトライを許す。やはり前半からのダメージが France FW陣に来ているようだ。
68分に交代でやっと出てきた SO Michalak がいきなりのブレイク。あれ?forward pass... と思っている間にトライにつないで 18-20 と逆転。残り10分。あれ?Wallabies の二の舞か?78分まさかのMcCawちゃんのラックからのボール出し失敗で自分の足に当ててFranceボールに。これが実質最後のチャンスだった。
圧倒的に強いはずの南半球勢が Wallabies に続いて消えた。予選から見えた粗いパス、ラックでマイボールを蹴ってしまうなどの細かいミスがこのレベルでは痛かったか。しかしありえねぇ。マジありえねぇ。見終わった後どっと疲れが出た。試合後の立ちインタビューで大きく息をつき、少し混乱したようなMcCaw は見たことが無いような表情だった。実際インタビューでも「修正点が分かれば修正したのだが分からなかった」と、試合中もキャプテンが混乱していたようだ。
オイラの好きな Howlett 出さないからだよー。ディフェンスもあんだけいい選手なのにー。代表トライ記録もストップ、大会トライ記録も Lomu を抜けそうだったのにここまで。まぁ、Howlett 出さなきゃ Boks 応援すると大会前から言っていたので、Boks の応援に集中しますよ。えぇ。

[SA 37-20 FJI]
FW中心に隙の無い Springboks, ボールが暴れて乱戦になると強さを見せる Fiji の南半球対決。Boks はほぼフルメンバー、Fiji はSOで中心選手の Little が出場できず。Wales 戦でのピンチの不敵な笑顔と、退場の時に倒れて真上の中空を悟ったように眺めていたのが印象的だった。
2分にゴール前 5m でもらったペナルティを Monty が狙うも外す。むむ。7分にCTBで登場の Steyn が自陣のPGを決めて3点リード。12分にFWで押し込んだ挙句に CTB Fourie が左端にトライ。8-0 と Boks が順当にリード。Fiji がキックに猛烈なプレッシャーをかけるものの、Handling Error が多く、Boks にとって決定的なピンチは無い。34分、Boks はモールからそのままトライ。
50分にちょっと時間の掛かりすぎた感じで Boks 3本目のトライ。56分には sin bin で14人の Fiji がキック1本からトライ。残り20分と少しで20-13。前日の2試合を見た後としては嫌な点差、と思ったら、restart からノーホイッスルでもう1本取ってきた。コンバージョンも決まって 20-20。いや~ん
62分に PG で Boks が3点リードだがこれぐらいだとまだ分からない。65分にゴール前スクラムからモールで持っていこうとした Fiji が knock on で Boks は命拾い。69分に今大会絶好調の FL Smith がモールからトライ。モールから剥がれて寝転がったまま握手をする B.Bothaと Matfield がちょっと格好いい。ゴールも決めて残り10分で 30-20。これは大丈夫か。74分スクラムトライと思いきや Burger Jr. がまさかの knock on。なんかおかしい。79分ダメ押しのトライを SO James がとってやっと安心の点差がついたところで試合終了。
Fiji は Little 抜きで Boks を苦しめ続けた。しつこいようだが Japan とあれだけの接戦を演じた国、JK が World Cup 2勝のうちの1つのターゲットとしていた国である。そういや、この試合は乱入する客いなかったな。

[ARG 19-13 SCO]
開幕戦で 6 Nations の優勝国 France を食った Argentina と 6 Nations は確か最下位の Scotland の戦い。普通に考えれば Argentinaの勝利だが今大会の決勝は順当ではないのでどうなるか。キックの応酬という堅いゲームになったのだけど、15分に Scotland が PG を決めて 3-0 とリード。この辺りからArgentina はラインに回し始めるのだけど、Scotland のディフェンスが良い。22分、28分に Argentina がPGを返して6-3と逆転。地味だ。33分にキックチャージから Argentina がトライ。徐々にゲームが傾いていく感じ。Scotland が PG を一つ返して 13-6 でハーフタイム。
53分 SO Hernandez が DG を決める。Argentina が徐々に突き放し、Scotland は離されないよう必死についていく展開。両チームとも綺麗にラインを突破してトライ、といったシーンは見られなかったのだが、62分に一気に Scotland が攻め切ってトライ。途中 Argentina の選手が2人ほど倒れていたのが痛かったか。これで6点差。もつれるなぁ、と思ったけどこのまま終了。

All Blacks と Wallabies が一気に消えたのは、どこを応援するとかじゃなく一ファンとして白けるなぁ。両方とも予選リーグを楽勝過ぎる上がり方だったのが響いたのかなぁ。Algentina に負けた France, Boks に完封された England は「挑戦者」という気持ちで臨んでいるのが伝わってくるような集中力だった。

Semi Final では warm up match では France が England を楽勝で2連続で破っているので順当ならば France が上がるはず。でももうわかんねぇや。
もう一方は Springboks と Argentina ということで面白い。Hernandez のキックに対して Monty のキック処理も悪くないし、南アのサイドアタックに対しては Argentina のFWのディフェンスも悪くない。総合力では Boks 有利だが「挑戦者」の Argentina はどうだろうか。Scotland 戦で傷んでいた Hernandez が心配だが。

|

« RWC観戦記 10/05-06 | トップページ | Damn Softbank!! »

ラグビー」カテゴリの記事

コメント

McCawちゃん曰くPGを貰うのがベストだったのだけど、France が Penalty を犯さなかったと。
DGを狙った時の精神的なプレッシャーと France の上がりによるプレッシャーにも言及してましたな。
All Blacks はちょっとFWに自信を持ちすぎだったんじゃないかなぁ。案外 even で「あれ?」ってところに Chabal が入ってからラックの球出しが極端に悪くなった気がする。

投稿: しげお | 2007年10月10日 (水) 07:22

いや〜、まさかNZとAUS両方いなくなるとは。。これだからラグビーは奥深いですね。。NZは最後にかなり無謀なドロップゴールを狙うなんて相当動揺して平常心を失っていてようですね。。もっとオーソドックスにゴリゴリやれば最後逆転できたような気もしたのですが、、

投稿: hidekoji | 2007年10月 9日 (火) 12:20

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/232324/37749647

この記事へのトラックバック一覧です: RWC観戦記 10/06-08:

« RWC観戦記 10/05-06 | トップページ | Damn Softbank!! »