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2007年10月15日 (月)

RWC観戦記 10/14

Semi finals 2試合

[ENG - FRA]
双方番狂わせで上がってきたので予想もつかない。本当は Australia - New Zealand のはずだったんだけどなぁ。見たかった。France が予選リーグで苦戦したのは warm up で England を簡単に下してしまって満足したからだ、というのが France 国内の意見だったようだが、まさか準決勝で当たるとは。
Stade de France は8万人の観衆。
開始1分 SH Gomarsall の France ライン背後へのキックがラッキーなバウンドとなり WTB Lewseyがトライ。Wilko のキックは惜しくも外れたものの 5-0 といきなりのリード。FranceもPGを1本返し、17分に2本目を返して 5-6 と逆転。25分、伝家の宝刀 Wilko の DG が出るもハズレ。このまま前半終了。
FWのパワーでEngland BKで回せば France という予想も、前半は両チームキック多用。France の方がキック力はあるものの、コントロールが微妙に悪く伸びすぎてフェアキャッチやインゴールというのが多い。しかしここまで僅差とは。Road Race でも Champion Jersey を着ると Time Trial が速くなるというのがあるのだけど、決勝トーナメントに進むとチームが強くなるものなのか。
43分 France が更にPGを加えて 5-9 とリードを広げる。45分にカウンターからEnglandがトライを取りそうなところをFranceが防いだもののPGを与えてしまい 8-9。50分 France は Michalak 投入。更に60分にオイラの好きなチャック=ノリス Dominici 投入。回してくるかと思いきやそれでもキック一辺倒。70分 Dallaglio 登場。73分ポスト正面で切り込んだ Robinson に明らかな High tackle で Wilko がPGを決めて 11-9。ゴールポスト裏の England Supporter が立ち上がって喜ぶ。77分、ついに Wilko のDGが決まって 14-9 の1トライ差に。ここから俄然ボールを回し始めるのだけど、このままFranceは攻めきれず試合終了。
結果としては defending champion の Final 進出という順当なものなのだけど、正直誰も予想していなかった結果だと思う。この試合後に物凄い勢いで決勝戦のチケットの売買が行われたそうだ。決勝間違いなしと思っていた France Supporter が England Supporter へ売っているらしく、良い席は70万円ほどだとか。
双方アタックに見所は無かったが、やはり Wilko の相手を選ばない鋭いタックルと FB Robinson の間違いの無いボール処理、Chabal のジャッカルへの入りが素晴らしかったかと。Chabal には放送中に日本から高額のオファーがあるという噂について触れていたのだけど、どこだろう。またサニックス辺りが超大物を呼んでくるというパターンかしら。その Chabal は Show へのタックルで聴聞会が開かれる予定。3位決定戦には出れないかも。

[SA - ARG]
この試合前までは南アの11連勝という組み合わせ。
序盤は両チームキック+モールで進めるが、Argentina がチャンスを掴み攻め込んだところ 6分 du Preez がインターセプトからトライ。PGを重ねて 10-6 から Habana が自分で裏に上げて走りきり、いつものダイビング。15-6。このプレーの前の CTB Styne の長くて速いパスが素晴らしかった。SO も出来る UB である。39分 Argentina のミスからいつもの Boks の繋ぎで No.8 Rossoww がトライ。前半は 24-6 で終了。背中だったかを痛めているという Argentina の SH Pichot の動きが今までよりかなり悪い。
44分、knock on に見えたんだけど Argentina が Boks ゴール前の turn over からトライ。24-13。
Boks の個々の選手が強いと言えども孤立するとかなり危険だ。この後はお互い攻めきれず、70分に Monty のPG で Boks が後半初得点。27-13。残り10分。そろそろ堅いのかな?74分、狙い済ました Habana のインターセプトからそのままトライ。大会8トライ目の大会記録。先に決まっていたPGとあわせて 37-13。これで勝負アリ。77分に Smith が sin bin, 78分に F. Contepomi が sin bin と最後の最後に両チームとも荒れてしまったのが残念。
戦前は南ア国内では referee が Steve Walsh であることに危機感があったそうだが(結構癖があるとの評判)、南アに悪いようには出なかったようだ。逆に Pumas の Loffreda HC は「ミスで自滅した」と認めながらも「Walsh のモールでのオブストラクションやラックでのファウルの取り方には納得いかない(Boks に甘い)」とのコメントを残している。

正直強いイメージがないものの守りきって上がった England と相手のキックゲームに付き合いながらもライン攻撃でも確実に取ってきた Springboks の試合はどうなのだろうか。Wallabies に続く2回目の優勝を狙う Boks, 勝てば同じく2回目の優勝、それも史上初の連覇達成となる England である。
予選リーグでは Wilko 抜きとはいえ England は完封されて衝撃を残した。順当なら Boks が圧勝で優勝だが、その粗さが出ると予選後半から練り上げられてきた England の緻密さの前に low score で PG/DG で負けるということもあるのかも。楽しみな決勝は21日早朝。
3位決定戦は France-Argentina の開幕戦カードとなった。France は地元で連敗は許されない。疲れの見えた Argentina は再現なるかどうか。Pichot は「我々の World Cup は終わった」と、3位決定戦に向けてモチベーションを上げるのが非常に困難だと話していたが、20日までにどれだけ持っていけるか。

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