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2007年12月17日 (月)

秩父宮納め

[リコー 7-33 NEC]
キックオフ30分前。バックシートの中央部分に行くとリコーブラックラムズの黒い旗を持ったオッチャンが多数。でも別に自由席だし、どこ座っても自由なはずだからと黒旗に囲まれたエリア内に陣取る。

続々とやってくる人たち。どうもお互い顔見知りらしい。ってリコーの社員?ということで、周りをリコー社員に埋め尽くされた状態で観戦。NECのJaco 見に来たのにな…と思ってると、前の方に「ポール・スタンレーかよ!」と突っ込みたくなるような、白黒で星を顔面にペイントしたニーチャンが現れて応援のお願いを始めた。他にも応援用の細長いバルーン配ってたり。広報がんばってるなぁ。

リコーは自慢のFWも圧倒的ということもなくてイマイチ特徴がない。ただ3回ほど残り5mぐらいまで行っては反則や Break down から押し返されるという惜しいシーンがあった。取りきれない弱さってやつか。
NEC は SO Jaco のステップ、キック、タックルがステキ。彼はトップリーグ4年目だけど、オイラが見に行くといつも怪我で、やっと生 Jaco を見ることが出来た。ほとんど観客席に飛び込まない、それでいてしっかりタッチを切る長いキック。すごいっす。
NECのチーム自体はどちらかというと攻めのチームであって、ディフェンスでは外のチャンネルに回されたときに抜かれるシーンが何度か。13位のリコーに何度も迫られる辺りはその辺の弱さかと。箕内とラトゥが出てなかったのが戻ってくるともう少し変わるかな?

後半終了間際には途中出場のマーシュがturn overからリコーBKを振り切ってトライ。疲れていたとは言え、FWとBKの走力にあれほど差があるとは、やはり南半球人恐るべし。Jaco だって Super14 の Bulls 優勝メンバーでポストによじ登ってたとはいえ、代表にはなれず。南アには彼より優れたSOが少なくとも3人いるわけですよ。
日本人は余り光らなかったなぁ。WTB 首藤が小さな体で小気味よく抜けていったのと途中出場でCTBに入った安藤が低くていいタックルを決めてたのが印象的。日本人のSOが育って欲しいと思うけど、Jaco や Brown みたいなSOがいたほうがチームは強いしなぁ。安藤は当面CTBでの起用か。

[九電 22-47 ヤマハ]
リコーの真っ黒軍団が周りから引き揚げるのと入れ違いに、オイラのいるセンターライン付近を残して右側に派手なハッピの九電応援団、左側にサックスブルーのヤマハサポータがやってきた。ヤマハが地域を巻き込んで非常に盛り上がってるのは知っていたが、リコーや九電までこうやって盛り上がるんだなぁ。でもやっぱりリコーの中央占拠のインパクトがでかい。去年ぐらいまでこんなに派手に応援団送り込んだりするのは見たこと無かったんだけど。ヤマハの人が配ってたポンチョが欲しかったんだけどオイラの座ってるところまでは配ってくれなかった。

試合は圧倒的にヤマハ。SO 大田尾、CTB 大西・三角、WTB ソトゥトゥ・徐 というラインは見ていて非常に面白い。大西のキックもRWC以降好調をキープし続けているようだ。九電は局所ではいいプレーもあるんだけど、全体的な繋がりとか正確性で難アリ。ただ、最後のロスタイムに1本返したのが中々気持ちよかった。

試合後に九電の応援団がヤマハサポータにエールを送っていた。フランスではサポータ同士お互い喧嘩ばかりしているサッカーに嫌気がさして、ノーサイドの精神のあるラグビーにファンが少しずつ移っている、なんて話も聞く。勝負だけじゃなくてこういうのは大事にして欲しいなぁと。

残念な点が1つ。オイラがバックスタンドを好むのはフィールドに近いのと日当たりが良いという理由なのだ。冬でも風が無ければ昼からの試合を暖かく観戦できる。
ところが、近頃邪魔なビルが出来てきたようだ。おかげで12時~13時ぐらいまでセンターライン付近は陽が当たらなくなった。極めて遺憾である。

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