« 顔年齢 | トップページ | MVP »

2008年2月25日 (月)

新ルール

週末は 6Nations では Walesが、Super14 では Crusaders がすごかった。
強風の秩父宮で行われた MS Cup の Final は勝つためのラグビーに徹したサントリーが三洋を破って優勝。FWでのサイド攻撃とモールに徹したという点で見てる方には退屈なラグビーだったが、トーナメントで優勝するには退屈なラグビーが必要なのは RWC で Habana を敢えて封印した Boks と同じか。そんな中でも FL のような働きをする三洋 SO Brown が光った。6 Nations なら間違いなく Man of the Match だったんだろうけど、日本では最優秀殊勲選手ということで勝ったチーム側から WTB 小野澤が選ばれた。

まだ日本選手権が残っているので再度の対戦があり得るのか。三洋は line out の改善が無いと決勝に行くのも怪しいかもしれないけど。

さて、Super 14 では試験的ルールということで、主に球の動きを多くしてゲームをより面白くしようというルールが導入されている。大きいのは3つで、これまでのPKのほとんどがFKとなったこと、22mに戻してのダイレクトタッチは蹴った地点に戻されること、スクラムでのオフサイドラインが5m 下げられたこと、である。とりあえず前の2つのため、ほとんどボールがタッチを割ることがなくなったので、始終選手は走り回ることとなり、後半20分ぐらいでそこらじゅうに足が攣った選手が転がる状況が。でも、このルール、レフェリーにも厳しいはず。日本のレフェリーは平林さん以外はアマチュアなのだけど、もしこのルールがIRBの正式ルールになったら、アマチュアレフェリーでは体力の面できついんじゃないだろうか?
スクラムでのオフサイドラインについてはBKのオフェンスラインとディフェンスラインの間が開いたために、お互いの相対速度があがっており、角度を変えて走り込むサインが有効になったように思えるけど、1次攻撃だけなので前と大差ないのかな。

FK についてはとりあえず速攻が増えたのだけど、まだチームとして速攻の決めごとが出来ているチームは無いように思える。突っ込んでいって孤立なども散見された。状況によっては敢えてスクラムを選択するという手もあるはずなのだけど。後、ほとんどのペナルティがFKになる件については not release the ball までFKなので、自陣でボールを取られないよう抱え込んでても PG で3点ということにはならないのだよなぁ。このあたり、レフェリーの sin bin の判断も重要になるのかも。

Super14 のレフェリーは世界的なトップレフェリーも何人もいるので、6Nations などで笛を吹くこともあり、新旧ルールで混乱があるのでは?という話もあったのだけど、同じ反則をPKにするかFKにするか、とかタッチに出たときどう処理するか、というゲームが止まったときの判断の差なので、さして混乱はないかも。ラックで手を使っても良い、などという改善案もあったようなので、そうなると瞬時の判断が変わってくることになるのだけど。

とりあえず第1節だけを見たところでは、Crusaders と Blues のNZ勢は主力がヨーロッパへ移籍したものの案外チーム力が低下していない感じ。特に Crusaders は"らしくない"粗さが目立つものの、FWでの力強い突進とBKの展開力の両方がパワーアップしている感じがある。
南アのチームはメンツがもう謎である。誰か分からん。Bulls と Sharks もだいぶ力が落ちている気がする。
豪州はあまり顔ぶれが変わらないものの、昨年はぼろぼろだったからなぁ。Waratahs が名門復活となりえるか?

|

« 顔年齢 | トップページ | MVP »

ラグビー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/232324/37749754

この記事へのトラックバック一覧です: 新ルール:

« 顔年齢 | トップページ | MVP »