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2008年5月 9日 (金)

マニアックニュース

久々に。

トップ選手が開幕前に北半球に大量に移動した Super14 だけど、来年もさらに続くようだ。基本的にSANZAR の3カ国は自国でプレーしない選手は代表に選ばないという方針(海外組に期待する日本サッカーとはかなり異なる)なので、これまでは引退前のお小遣い稼ぎに北半球に行くのがほとんどであった。若い選手は代表になることを夢見ていたし誇りにしていたのである。

今年北半球に All Blacks の McAlister, Mauger の両CTBが移籍したのは結構衝撃的であった。McAlister が24歳、Maugerが27歳での移籍。更に来期は世界最高レベルの fly-half と言われる D.C. が移籍するという噂が飛び交っている。彼も26歳。ラグビーがプロスポーツ(ビジネス)としてかなり成功している北半球ではチームの軍資金も潤沢になり、もはや誇りではお金に勝てなくなってきた様子。

Fly-half 2番手と目される Auckland の Evans も Harlequins(ENG) と2011年までの契約をしたということで、これまで通り海外プレーヤーを代表に選ばなければさすがの All Blacks も戦力ダウンを免れない。でも、海外プレーヤーを代表に招集するとなれば誰も Super14 でプレーしなくなるであろう、という協会としてはアタマの痛い状態である。ちなみに、南アは流出をあきらめて北半球のプレイヤーも招集する模様。

この流れは日本にも影響があるわけで、大物としては Crusaders の CTB Caleb Ralph がサニックスに移籍することが先日発表された。前から発表されてる中でも Chiefs の3列 Bates が東芝に、WTB Kinikinilau が IBM、 Crusaders の Ruben Thorne がヤマハなど凄いことになってきている。2部リーグの Top East でも Larkham に加えて、三菱重工相模原に Troy Flavell がやってくるなどレベル急上昇中。

数年後に Super14 が expand するタイミングで Top League から1つか2つ選抜チームを作って東京をベースに参加させる、という話も結構真剣味のある話として進んでいるようだし、今年は Tri-Nations とは別に香港で行われる Bledisloe Cup (NZ と AUS のテストマッチ)を来年は東京でやるかも、なんて話もあったりして IRB のラグビーアジア浸透作戦はちゃくちゃくと進んでいるようだ。問題は日本人が興味を持つかどうかなんだけどね。観戦マニアとしては良い試合は見たいけど混むのはいやだな、みたいな。

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