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2008年6月11日 (水)

競争社会

「治安の悪さに危機感」「派遣制度転換の時期」閣僚ら

舛添厚生労働相は派遣労働制度について触れ、「大きく政策を転換しないといけない時期にきている。働き方の柔軟性があっていいという意見もあるが、なんでも競争社会でやるのがいいのかどうか。安心して希望を持って働ける社会にかじを切る必要がある」と語った。

例の秋葉原の事件を受けて脊髄反射的に出たコメントだとは思うのだけど、「競争社会でなくて希望を持って働ける社会」ってのが想像できない。別に派遣制度は肯定も否定もしない。(ex-経営者としては現状の労働基準法の下では極めて便利な制度と言えるけど)

「希望」って何かね?

労働に関して頑張らなくてもお上が食事や家や子育ての面倒見てくれるの?その原資はどこから来るの?
身分制でも導入して下の者に有無を言わせず働かせて上がノウノウと暮らすのかしら?それとも「富国強兵」を旗印にどっかに資源でも求めて侵略するつもり?

今回のコメントに限らず日本の政治家やマスコミを見てると「どないしたいねん?」と思うことが多い。やたらと「格差」と言うけれど、他の人との違い(差)を得たいから努力するものじゃないの?勉強して能力を獲得するとか、働いてお金稼ぐとか、エステ行って綺麗になるとか諸々。会社だって必死にサービスや製品の差別化を企画してるんじゃないの?
頑張ろうと思っても頑張れない人と、頑張れる人の「格差」は埋めなければいけないかもしれないけど、アリとキリギリスの差をお上が面倒見なきゃいけないのかどうか。埋めなくていいんじゃないの?

そもそも競争の働かない国って国際的にもとんでもなく弱い国だと思うんだけどなぁ。こんな時代遅れのユートピアン社会主義みたいなことを真面目に言う閣僚がいる時点でどうかと思うよって話かもしれんけど。それともどっかに夢のような抜け道があるのかしら。

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