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2008年9月19日 (金)

行司

朝青龍厳しい立ち会いにブチ切れ

幕内2人が空白になったまま始まった秋場所。新しく理事長になった武蔵川親方の鶴の一声で「立ち会いを厳格に見るように」との通達が行司と審判部にだけ行って、力士会には行かなかった模様。
で、律儀に両力士の両手がつかない仕切りは行司待ったになったんですが、両力士の息が合った上で、両手がついていなきゃいけないというので、取り直し連発。また、「土俵に手をつく」というのも、土に擦った程度をOKとする行司とそうじゃない行司がいたりで混乱気味。白鵬が思い切り投げた後で待ったがかかってたり、昨日の琴奨菊なんて立ち会い変化したり突っ込んだり3,4回色々やって全部待ったで、挙げ句にキレた千代大海にかちあげ食らって押し出されたり。

力士の不祥事もあって引き締めたいんだと思うんだけど、何か間違った手綱を引いてる感じ。力士は集中力欠いて立ち会いが甘くなってるし、見る方も何度も待ったかけられると白けるし。興行としては悪い方向に行ってるんでねーのかなぁ。つーか白黒テレビの頃の名勝負とか見ると片手どころか両手ついてないよ。

そもそも相撲の立ち会いって不思議よね。行司は「時間です」の後は「手を突いて見合って」ぐらいしか言わないで後は自発的にスタートするのを待ってるだけだし。ボクシングのゴングとか柔道の「始め」とかそういうの無いのよね。というか、じつは行司ってタダのにぎやかしなんだな。最終的な決定権は下に座ってる審判部の親方衆にあるわけだし。審判部の意向通りに仕切れば容認されるけど、そうじゃなきゃ差し違えということで。なんかそう考えるとちょっと行司が可哀想な気もしてきた。

「お互いに息が合ってるんだから、それでやらせた方がいいと思う」と朝青龍が言ってるようだが、正にそうだと思う。両手をついてるかどうかよりも、相手の仕切りを待ってからゆっくり仕切ってわざとタイミングをずらすような合わせようとしない力士を指導すべきだと思うのだ。

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