« 水原華城 | トップページ | 気仙沼 »

2008年11月17日 (月)

USA 19-29 JPN

アルゼンチンがトライネーションズ入りへ

普通の日本人がアルゼンチンと聞くとサッカーのイメージだが、ラグビーでも前回のWorld Cup ではフランスを2度にわたって破るなど実力は折り紙付きの強豪国である。欧州のプロチームにも多くの選手が在籍しているものの、その立地故に強豪国とのテストマッチが組まれにくく不平があった。

同じ言語圏のスペインをベースに北半球6カ国対抗に参加するとか、南半球3カ国に加わるとか色々噂があったが、このほど SANZAR+ARG という形になる方向で固まったと。あ、SANZAR のARはおーすとれいりあなんだけど、アルゼンチンが参加すると SANZARAR になってややこしいな(どーでもいい)
早くても2012年からのようだけど。同時期に Super14 の expand の話もあり、日本も参加する噂があるので、ここ3年ほどで世界のラグビー勢力図がまた変わっていくかもしれない。

ということで、11月は全世界でテストマッチの季節。Japan も名古屋でUSA Eagles と戦い、10点差で勝利。USAのトライは日本のミスやいい加減なプレーからだったので、内容は完勝かと(逆に言えばミスやちゃらんぽらんプレーがあったということなんだけど)。これまで16戦して3勝とずっとUSAに苦戦してきた日本ではあったのだけど、世界のラグビーのレベルが上がる中で日本の組織力も上がり、体格と個人技でやってきたUSAとは少し差がついたのだろうか。だってUSAのキャプテンなんてどうみてもドン=フライなんだもの。
次は今週末の秩父宮での試合である。

今回のUSA代表は地元のクラブチームでのアマチュア、一部ヨーロッパのプロチーム、残りは強引に海外から連れてきた選手で構成されていた。"Gentlemen of Aspen [CO]" なんてクラブチーム名を見ると何だか羨ましくなってしまうのだけど、強引に連れてきた選手、というのは海外に移住したアメリカ人の子孫ということ。USA に限らずラグビーの各国代表を見ていると「母方の祖父がアイルランド人なアイルランド代表」みたいな選手が多い。特に北半球。
今、日本で国籍法云々と議論されているようだけど、外国人に生ませた子供がどうこうよりも、二重国籍を認可した方がスポーツ界には効きそうだなぁ、と。単純に外国人に国籍与えて強化するってことじゃなくて、強豪国で育った日本人の子孫が代表になれるようにするってことでね。海外の国籍を取ってしまう=日本国籍を捨てることになるので、基本的に子供は日本代表資格を得ることができないんだもの。

ちなみに日本代表に入っているトンガ人などは、トンガの国籍を捨てないまま日本国籍を持っている。本当は2年立つとトンガ国籍を捨てなきゃいけないんだけど、日本政府に対して「捨てます」と意思表示をすればいいらしい。ただ、「捨てます」ってのは日本国内での処理なので当然トンガ側とリンクするわけではなく。トンガ側は二重国籍認めてるから、いつでもトンガ人として活動できるし。
日本政府に対しては国籍1つだけどトンガ政府に対しては国籍2つ。

何か、国籍ってのが国によって決まりが違うってのも変な話だと思ったり。もう一つ上のレイヤーで規則を決めるべきではないのかと。

|

« 水原華城 | トップページ | 気仙沼 »

ラグビー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/232324/37749949

この記事へのトラックバック一覧です: USA 19-29 JPN:

« 水原華城 | トップページ | 気仙沼 »