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2008年12月30日 (火)

カンボジア小ネタ

廃墟マニアにお勧めと先日書いたのだけど、その他「三つ目がとおるマニア」「ブッダマニア」にも良いかもしれない。前者はマヤ文明、後者はインドではあるが、何となく漫画に登場しそうな風景や建物にお目にかかることが出来る?ナニ?三つ目がとおるもブッダも知らない?怪しからん!

で、世界遺産ということで恒例の人種チェックなんだけど、多いのは日本人・韓国人・中国人。後、メインのアンコール・ワット、アンコール・トムでは英語のガイドを付けてる人(オージーなのかアメリカ人なのか不明)をよく見かけるのだけど、その周りの周辺遺跡では圧倒的に少なくなる。周辺遺跡でよく見かけるのはフランス人。何となく姫路城と同じようにフランス人の方が遺跡とか好きなのかな?と思わざるを得ない。
ちなみにカンボジアの宗主国であったフランスではあるけど、今ではフランス語を話せるカンボジア人は年配しかいないらしく、若い人の間で人気のある外国語は英語・中国語・日本語・韓国語なんだそうな。だもんで、案外フランス語ガイドは少なく、日本語ガイドより高い(給料もいい)と言っていた。

全体の感想はというと、中々よかったですよ、と。砂岩を積み上げて良くこれだけのものをつくったな、という感動と、その積み上げた砂岩に長々と彫られた透かし彫りの細かいレリーフ、そしてそれらが破壊されてしまっている状態、色々と考え感じるものがあるわけです。石段を歩き回った後は、1時間1000円ぐらいでみっちり足のマッサージを受けられてこれまた良いのな。

というわけで、世界遺産恒例の階段。段数こそ少ないものの、アンコールの階段は概して急であり、手をつかないと上り下り出来ないぐらいのものも多い。これは中央の祠に対して頭が高くならないようになっているのだとか。降りるの結構怖かったりするのな。


みんな這いつくばって登る
麓には climbing at your risk の文字

その他旅行中に気になったこと。

  • 遺跡内は当然禁煙で、No Smoking のマークがあるのだけど、その前で中国人観光客が3人ぐらいタバコ吸ってた。「おいおい」と思ってたら、カンボジア人の警察と思しき人間も吸ってたりして「なんだかなぁ」という感じ
  • 上のような急な階段があるので、スカートはお勧め出来ないのだけど、足の綺麗なおフランスネーチャンがスカートで登って行ってて困った。困ることはないんだけど。
  • とある遺跡に入ったら、背中に "POLICE" と書いたオッサンに「オミヤゲ」と売りつけられそうになった。カオスだ。
  • 土産というと、どの遺跡の前にも露天があり、ガキが寄ってくる。ヨーロッパ諸国のガキを使った物乞いとかの比じゃないぐらいしつこい。中国初恋で「うっせーんじゃ、お前ら!」とか作者殿が叫んでるのがよく分かる。
    スカーフが一番多く、後は絵はがき、ガイドブック、変なアクセサリーなど。スカーフは「オニイサン、1枚1ドル」と連呼してくるのだけど無視して車に乗り込もうとすると、途端に「3枚2ドル」「3枚1ドル」など急激に物価が下落する。いらねーけど。
  • 上述のようにうざいガキどもなのだけど、とある湖に行ったときに中国人観光客が「どれどれ」という感じでガイドブックを受け取って、その観光地のガイド部分を熟読し始めたのは一枚上手だと思った。すごいよチャイニーズ。
  • そういえば日本企業はあまりカンボジアに進出していないらしく、ガイドによると「政府に賄賂が必要だから日本の企業は来なかった」とか。ほんまかどうか知らんけど、賄賂ってどう会計処理するんだろう。
  • ホーチミン空港でベトナム航空のグランドホステスが制服のまま、Tシャツにジーンズのにいちゃんと手を繋いで歩いてた。国際線の乗り換えエリアだったんだけど、どういう関係なのか。
  • ホテルの朝食のバフェで女性一人だと、確実にボーイにナンパされるらしい。人種問わず毎朝ナンパされてた。なんて自由な国なのか。

まあなぁ、後インパクト受けたとしたらやっぱ生活水準かなぁ。何か日本で「寮追い出される」とか「子育て支援」とか「こんにゃくゼリー」とか言ってるのが馬鹿っぽく思える(馬鹿にする訳じゃないけど)感じで、社会が変われば「幸福」とか「不安」の定義も変わるんだなぁと感じたのでした。特に日本で無菌ブタの様に育てられて、あれは危険だこれは危険だと言われている子供達に比して、遊びに山に分け入れば地雷を踏むかもしれず、貯めた雨水で暮らして観光客にしつこく取り付いている子供達。
とりあえず柄にもなく成田空港でユニセフの募金に幾ばくか入れてみたのでした。

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コメント

な、なんだってー。世の中信じられるものなんて無いのね。
まぁ、わずかな光でもあればそれにかけようって感じかしら・・・

投稿: しげお | 2008年12月31日 (水) 08:38

そしてそのお金は全然彼らには届かなかったりして。合掌。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%82%BB%E3%83%95%E5%8D%94%E4%BC%9A

投稿: ケイ | 2008年12月30日 (火) 11:51

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