Achilles tendon
日曜の試合中に倒れて動かず、抱えられるようにグラウンドの外に出てすぐに腕を引っ張られていたので、てっきり脱臼かと思っていた大畑は骨折もしていたという。「日常生活にも支障を来す」程度らしく、手術することになったので全治6ヶ月と。
2006年に右アキレス腱を断裂、復帰したと思ったら2007年World Cup直前に左アキレス腱を断裂、今季復活を遂げたばかりであったのに、日本選手権もその後の代表復帰もできなくなってしまった。今年34歳。神戸製鋼は小笠原や濱島も伸びてきているし、代表にも若いWTBが揃ってきているところ、頑張って戻って割り込んで欲しい。
さて、アキレス腱といえば、世界を震撼させるニュースが。
All Blacks: Carter's injury reveals NZ's Achilles heel
基本的に欧州移籍=代表引退を意味するNZにおいて、NZ協会の特別の計らいで限定7ヶ月の移籍がみとめられた Daniel Carter. フランスのペルピニャンに移籍したのだけど、この週末の移籍して5戦目のゲームでアキレス腱を断裂。復帰までに最低6ヶ月で、全てが上手くいったとして、この秋の Tri-Nations に出られるかどうかという状況。
NZの司令塔はずっと D.C. で固まってきただけに協会の受けたショックは大きく、早くも次の司令塔探しが始まっているそうな。何と言っても Wilco と世界一の SO の座を争うプレイヤーである。
これまで、D.C.が怪我の時に代役を務めた Evans, McAlister は既に欧州に移籍、今のところ一番手は Stephen Donald だが Crusaders で成長著しい Brett も候補だとか。だが、彼らは All Blacks のフルタイムの司令塔としてはまだまだ経験不足との声もあり、Evans や McAlister の呼び戻しに加えて、1末で Northampton Saints との契約を解消して浪人中の Carlos Spencer まで候補に入っているとか。
CABs では遠藤に3度もハンドオフを食らった Spencer の本気のプレーを見てみたいような。
| 固定リンク
« 神戸製鋼 7-26 東芝 | トップページ | 前世 »
「ラグビー」カテゴリの記事
- Tokyo Sevens 2015(2015.04.07)
- RWC 2019(2015.03.03)
- 日本選手権2回戦(2015.02.16)
- 第52回日本ラグビーフットボール選手権大会(2015.02.09)
- Top League 第7節 (2nd stage)(2015.01.13)
コメント