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2009年2月16日 (月)

白州蒸溜所

山梨旅行へお誘いいただき朝9時新宿発のあずさでイソイソとお出かけ。
甲府で現地の方と合流し、サントリーの白州蒸溜所へ連れて行っていただく。車で1時間弱か。

蒸溜と蒸留のちがいがよくわからないのだけど三省堂大辞林によれば同じらしい。サントリーは「蒸」に拘っているようだ。

ずいぶんと坂道をあがった静かで空気の良い木立というか森の中にある蒸溜所で、敷地面積は東京ドーム60個分以上とかなのだけど、いつもながら「東京ドームn個分」というのがピンと来ない。だからって何だったらピンと来るのかもよく分からないけど。

ここではウイスキーの蒸溜所と天然水工場の見学が出来るのだけど、時間の関係で蒸溜所をチョイス。見学30分+試飲30分の計60分のコースで無料。ちなみに白州蒸溜所 インターネット限定ご優待券を持って行くと、ウイスキーグラスを人数分(最高4個)もらえる。
見学は綺麗な施設をおねーさんとビデオの説明を見ながら回って、最後は貯蔵庫へ。この貯蔵庫はドアを開けた瞬間にウイスキー臭が漂い、中は歩くだけで酔う感じで寒い。以前 Jerez で TIO PEPE の見学をしたときはあそこまで寒く無く匂いもしなかったのだけど、ウイスキーとシェリーで違うんだろうか。ちなみにいくつかの樽には個人名が書いてあったりして、Owner's Cask というもの。お値段は一樽100万~800万円程度だそうな。記念にどーぞ。TIO PEPEには Ayrton Senna ってサインの入った樽があったよ。

試飲は山崎と白州の12年を水割りとハイボールで飲み放題なのだけど、酒好き仲間で行ったので他の客が帰った後に追加の料金を支払って他のもいくつか飲み比べ。これはストレートで。最高値は去年から出しているという白州25年で、テイスティング料金(グラスにちょろっと)が2,300円という代物。以前、Opus One でデカいワイングラスにちょろっとで$25-だったのを思い出した。
肝心の25年前のお味は個人的には少しえぐみが感じられて、12年の方が美味しいかなと言う感想。趣味のもんじゃけん、ワインや日本酒と同じように高いから美味いわけでもないってことだな。ちなみにこの蒸溜所は73年からということで同い年。でも35年ものが作れるのは10年ぐらい後になりそうなんだそうな。

施設は綺麗だし、説明員も丁寧で、イメージ確立に非常に細かく気を遣ってるのが伝わってきました。同業のメーカのお仕事をしたときに、近頃若者がウイスキーを飲んでくれない(ウイスキー=オッサンの飲み物)というイメージを払拭したいと聞いたのだけど、各社色々努力をしてるのだろう。特に国内ウイスキーの草分け的存在のサントリーは思いが強いのかも。
非常に気持ちの良い経験しか残らなかったので、見学者は何かの機会に白州(もしくは山崎)を手にする可能性が高まるんじゃないかな。普段ウイスキーを飲まないオイラでも、たまに行ったバーに白州があれば注文して「こないだ白州の蒸溜所に行ってね…」なんて話をしたくなるかもしれない。

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