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2009年3月17日 (火)

仲間

そういえば柴又に行ったとき江戸川河川敷でラグビーやってたのでボーッと見てた。1時間ぐらい見てた。
芝と雑草が混ざってはげたような、土曜の雨で大きな水たまりが出来たグラウンドに、ねじ曲がったポストを立ててやっていた。そんなところに何故か秩父宮で勇躍していた選手と一緒に福岡にいるはずの愚弟がいたのは気のせいだと思う。

愚弟がラグビーを始めたのは中学の時。それから高校、大学、社会人クラブと続けているのだけど実は1度も試合を見たことが無く。奴が高校で一本目の頃にはオイラは東京。奴が大学で頑張ってる頃は学生ベンチャーやってたりで忙しく。
以前飲んだときに転勤と相まってそろそろ引退になりそうだと言っていたので、良いタイミングで見ることが出来た。登場は後半だけだったけど。

試合後に二言三言交わして「今日(福岡に)帰るんか?」と聞くと「帰るよ」とのこと。オイラも余り人のことは言えないが何とも贅沢な道楽ではある。

「じゃあな」とグラサンして振り向いたところで、奴のチームメイトが数名歩いてくるのにすれ違った。

「こんにちわ」

と明るく挨拶してきたので意表をつかれたのだけど、こちらも精一杯明るく「こんにちわ」と返しておいた。大学のサークルOBを元にクラブチーム創始した長老である愚弟と親しく言葉を交わしていたオイラのことをOBか何かと勘違いしたのかもしれない。まぁでも良い仲間とやっているようだ。オイラも友人には恵まれている方だと思うけど、柔道をかじっていただけで団体スポーツをやっていなかったので少し羨ましい気もした。

以前、清宮監督の著書だったかで、珍しく良いことを言うなあと思ったのがあった。いや、試合となると相手チームのことを悪く言うだけでセオリーとか通常のラグビー論はいいこという人なんだけど。

小さな子供はボールを持つと離したがらない。最初はそれでいい。つかまって、動けなくなって、どうしようもなくなったとき、そばに仲間がいてくれることの意味が分かる

仕事で凄い人と一緒になったことはあるけど、どうしようもなくなったときに助けてもらった記憶はまだないなぁ。目を覚ませてくれた一言をくれた人はいるけど。

思うに色々なスポーツの中でもラグビーは support play というのが大切なのだと思う。いいところにいるとか、いいところにパスするだけじゃなくて、チームのために自分を犠牲にする play が重要だし評価される。それで助けられる選手がいるし、それがトライに結びつくこともある。
野球のように攻守が別れていたり、ネットでコートを分ける球技と違って直接タックルで捕まえ、捕まえられる競技。怪我さえしなければ教育として良いスポーツかなと思った。

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