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2009年4月 1日 (水)

fencer

フェンシング太田仏修行へ「成長の1歩」
フランスにはプロのフェンシングクラブがあるのかしら。よく知らないけど、TVでちらっとニュースを見たら「フェンサーとして」というようなコメントをしていたように聞こえた。

フェンサーっていうと、Su-24 か、RPGの職業かと思っていたのだけど、フェンシングする人=fencer (剣闘士)なのな。fence というのが「フェンシングする」という動詞で、その動名詞が fencing、プレイヤーのことを fencer というんだな。言われてみれば納得なんだけど、今まで知らなかった。

でも「フェンス」というとグラウンドとかにある塀とか柵のイメージが。

元々 fend(ere) というラテン語は「打つ」という意味、それに away の意味を持つ de- がついた defendere(「打つ」から遠のく = 守る)となり、defensum(守られたもの)というラテン語名詞になったと。これが中世の英語に伝わって短くなったのが fence なんだそうな。
ちなみに ob- という接頭辞は against の意味で、ob + fendere = offendere は「~を叩く、罪を咎める」という意味で、offense になったと。

fence は、そのうち「防御すること」という意味を持つようになり、名詞の「柵」の意味を持つようになったようだ。
動詞のほうは、この名詞から派生したらしくどちらかというと攻撃のためと言うよりは防御のために剣を取って戦うのが元々らしい。

今では盾も持たずに裸で突き合うどっちかというと攻撃的なイメージのスポーツではあるが、元々は防護柵と同じ語源というのはおもしろい。
ちなみに、

fencing was regarded as unlawful in England. The keeping of fencing schools was forbidden in the City of London, "as fools who delight in mischief do learn to fence with buckler, and thereby are encouraged in their follies."

ということで、13世紀頃にはあまり褒められた競技ではなかったようだ。今で言う暴走族のイメージですかね。

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