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2009年10月15日 (木)

Porto -1-

さてと、Best Western で起きて(涙)、気を取り直して街へ。ポルトの事前知識はポートワインぐらいだったのだけど、とりあえず坂を下って旧市街の中心を目指す。カモメ?ウミネコ?鳴き声と共に青い空に白い鳥が映える。
トリンダーデの近くはさほど美しい街並みでもなかったのだけど、坂を下るに従って加速度的に古い街並みへと変貌する。


アズレージョと言われる白と青の2色のタイルが
街のあちらこちらで見られる

プラハほどの中世の街並みっぷりではないけど、小樽の一角ぐらいの感じはあるかな。そこに観光だけでなく普通に人々が住み、商いをして生活してるわけです。そういう意味ではストックホルムが近いかな。


ポルトのランドマーク「クレゴリスの塔」

さて、ポルトの旧市街も世界遺産なので高いところを目指す。クレリゴス教会というところにある塔が「ポルトガルで一番高い塔」なんだそうで、75.6m。ほんとかなぁ、リスボンにテレビ塔とかないのか?それとも教会の塔として一番高いのかな?そもそも一番ってガセ?とか思いつつ登る。ここは220段ぐらいだったか。


お決まりの細い階段

登り切ると風つええ。そして絶景。


クリックで拡大

写真はドウロ川方面だけど、ぐるっと四方を見ることが出来ます。
塔を降りて旧市街をフラフラと散歩しながら、というよりは老荘思想に従って高きより低きに歩いて行くと川っ縁に。1時間のクルーズが10分後に出るってので、チケット買って並ぶ。
船は屋根のある部分とない部分があるのだけど、どうせなら景色のよく見える屋根無しで、と席を取る。

これが失敗だった。前のオッサンのT-Shirt に "HOTTER THAN HELL" と書いてあるんだけど正にそんな感じ。この日のポルトの最高気温は30度、無風。気分はシュラスコですよ。ポルトは北部だから寒いとか言ったの誰だよ。
ちなみに、T-Shirt は HOTTER THAN HELL Tour という KISS のツアーのシャツな。なかなかやるな、と思ったのだ。
川を上流から下流へ、橋巡りをしてくれて、最後にまず対岸(南側)のワイン工場側に着けてくれるのでここで降りて工場見学するのが王道のようだが、暑すぎてワインよりビールな気分だったので、そのまま乗り続けて元の場所まで戻してもらう。
川沿いにいくつかある店の中から適当に入ったら大当たり。Chez Lapin という赤い店、お勧めです。後から団体さんが2組ほど来たので有名なのだな、きっと。K-1のテイシェイラみたいな兄ちゃんがキビキビ働いてて気持ちよかったし、豚肉のワインとガーリック煮込みみたいなのが美味かった。

腹が満ちたところで日陰を探しつつ歩いて、ポルサ宮、サン=フランシスコ教会を見る。両方とも撮影禁止。このサン=フランシスコ教会が見た目が地味なのに中に入ると悪趣味なぐらい全部が金泥細工でキンキラキン。18金というよりは24金という感じのちょっと鈍いキンキラキンで、すごい迫力ですよ。オススメ。
そこからギアをローにいれてトルク重視でカテドラルまで登る。いやーホンマこの街の坂道はキツイですわ。

カテドラル自体は食傷気味なので大した感想もないのだけど、回廊は美しくて、何より風通しが良くて涼しかった…しばし休憩。

カテドラルの前の道を右に折れると、ドン=ルイス1世橋という鉄橋へ。metroがちんたら走る鉄橋ですが人も渡れます。


metroの軌道と歩道の間に仕切りなし


見ろ!人がゴ(以下略


絶景かな(クリックで拡大)

かのエッフェルさんのお弟子さんが造ったそうですが、高さ45mということで高所恐怖症の方にはお勧めです。手すりちゃちいし、足下の鉄板の隙間から下見えるしね。ていうか誰かカメラ落として下で大惨事とか起こらないのかなぁ。

さて、こっから対岸に渡ってワイン工場を見学してもよかったのだけど、夕方で工場が閉まり始めそうだったのと「1回降りてからまた登って戻るのしんどくね?」ということで却下。が、後で聞いたら、この橋の下層部分(車道)も人が渡れるらしく、登って戻らなくても良かったらしい…

で、対岸の駅から metro に乗ってトリンダーデまで戻る。「どれ、庶民の生活を視察するか」と徳田新之助気分で観光地の少ない街の東側へ。ファーストフードとかバカリャウ(干し鱈)専門店とか色々あるんだけど、妙に靴屋と鞄屋が多い。両方売ってる店もあるし。で、覗くと紳士靴19ユーロとか。2500円?女性のサンダル5ユーロとか、恵比寿三越で2万ぐらいしそうなバッグが40ユーロとか恐ろしく価格破壊されてました。ちなみに全部皮革製品で布の鞄とかスニーカーは余りないの。
んで、ショッピングセンターみたいなところから出てきたら風船やたらと飾ってすんごい演説してる中に出てしまい。見ると "CDU" との文字。なんでこんなとこにドイツの政党?と思ったら統一民主同盟とかいうポルトガルの政党?なんですな。選挙近いんでしょうか。

少しつかれたな、とカフェでビール頼んだら Majestic という老舗だったらしく。後で調べたら創業1921年でした。道理で内装が凝ってたんだ。んで、ふらふら歩いてたら英語のメニューの出たよさげなお店があったのだけど、19時からということでまだ開いておらず。オイラもさほど空腹ではないので、いっちょサンベント駅を覗いて来るかと、また坂道を下るのでした。

駅の中はなるほどアズレージョが中々のもの。

で、もう一度坂道を登る。1日歩き続けた後とはいえ、買い物袋持った結構な歳のオバチャンに追い抜かれるのよね。どうも細かい歩幅でピッチで登るのが良いようだが、一生この街に住むと鍛えられるのだろうか。

ようやく登り切って、さっき目を付けた店に入ったんですが、これが後で話したら KEi さんと同じ店に行っていたらしく、感想はksnn diary » 2008 Europe Day4 : Lisbon – Porto の後半部分でどうぞ。トリッパ飯はがっつりいけるよ。がんがん食える。
食前酒のポートワインが美味かった。後は Vino Verde Tinto という赤の微発泡ワインにチャレンジしたんですが、こっちはイマイチ。ちょっと炭酸のせいで酸味が強すぎるんですな。Tinto じゃなくて白の方が美味いです。
そういや「Vino Verde Tinto ある?」って聞いてお勧めを聞いたら「へびーなのとすぱーくりんぐとどっちがいい?」と言われたのだけど、heavy の対極は sparkling なんでしょうか。sparkling な方をお願いしたのだけど、heavy だと酸味弱かったのかな。もう一度行かねばならんなぁ。

ということで、Best Western に戻って寝たのでした。よく歩いた。カンボジアみたいにマッサージ店出せば儲かりそうだ。

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