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2009年10月 6日 (火)

Segovia

旅の話に戻る。

朝。セゴビアのバスターミナルにはロッカーが無いと事前に調べて知っていたので、宿に荷物を預けてチェックアウト。そのままタクシーでバスターミナルに向かう。この日の午後のバスでマドリに戻るため。丁度いい時刻のAVEがなかったのだ。

セゴビアは切り立った山の上を城壁で囲んだ街。大きな舟といった感じ。なので、セゴビアの旧市街を車で突っ切ることは不可能。宿とバスターミナルは水道橋を挟んで逆側だったのだけど、水道橋~バスターミナルの間はタクシーは走れないらしく。船尾に当たる水道橋の手前を大きく迂回するか、舟の舳先部分を大きく回っていくかしか無いことに後で気づいた。今思えば、バスターミナルに行きたいなら水道橋まで頼んで歩いて行った方が時間もお金も節約できたのだけど。

バスターミナルについてチケットを買おうと思ったら脇にロッカーが。無いって書いてたやん、と思ったが後の祭り。まあいいや。歩いて水道橋へ向かう。


徐々に見えだす水道橋にテンション上がる

今回の旅の第一の目的はこの水道橋だったのよ。ローマ人の物語を読んだ身としては外せない。チュニジアもいきてぇ(無関係)。

着いた。


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わーい

未だに残っている部分が700m強、この写真の奥、左に曲がってまだ続いており、世界遺産登録までは水が流れていたという。その精度がすごい。ローマ人恐るべし。

一応、機械工学科出身としてはさ、アーチ構造の強さとかさ、FORTRANで三角メッシュ切って応力計算したりとかさ、丈夫なのは分かってるのよ。分かってるんだけどさ、漆喰も何も使わず石が積んであるだけってのはさ、真下にいるとちょっと怖いのよね。


階段を上がって水路に近いレベルから

旧市街の中はトレドと同様に坂と細い路地が迷路のようになっているので宿でもらった地図を頼りに、まずは Plaza Mayor に向かう。mayor は市長ではなくて、おっきい、って意味ですな。「大広場」なので、スペインのあちこちの都市に Plaza Mayor があるのです。で、Plaza Mayor にはカテドラルが面しているのだけど、ちょうど朝の市が立ってました。朝だけじゃないのかも知れないけど。

トラックで野菜を持ってきて荷台をそのまま売り場にしたり、靴売ってたり、中古のVHSを叩き売ってたり、トレドと違って色々と生活感を感じることが出来る感じでした。後、トレドに比べて圧倒的に日本人が少ない。
さて、この大広場から更に奥に進み、細い路地を下っていく。行き止まりが舟の舳先。アルカサル。11世紀に作られ、15世紀に今の姿のベースに改築されたという。ディズニーの白雪姫の城のモデルになったと言われるが、その姿を見るには舳先側、つまり城壁の外から見る方が良いらしい。わざわざ降りる時間がなかったのだけど、先述のようにタクシーでぐるっと迂回されたときに見ることが出来た。


正面側は白雪姫っぽい尖塔ではなく四角い感じ

ここはチケットに2種類あって、片方はタワーのもの。タワーktkr。世界遺産と言えば高いところに登らなければならないのだ。トレドはそれが物足りなかったのか、と認識。
170段ちょっとだったかな、セビージャのカテドラル、プラハ城の尖塔をこなした俺様にとっては赤子の手を捻るようなもの。ただ、チケット売り場には「あんへるしーな奴はやめときな」とか、階段の登り口には「お前のリスクで登れよ」なんて脅しが書いてある。


例によって螺旋階段をクルクル回る
回れよ回れ水車


塔の上部から街を望む

降りようとするとデッカイおばちゃんが2人体を揺らしながら上がってきた。更にその後ろから肩で息をするデッカイおじちゃん。どう見てもこのオッチャンが登ってくれないとオイラ降りられない。
Vuelta を思い出して「Venga! Venga!」と言ってみたら、オバチャン2人にえらくウケた。

降りた後は元来た道を引き返し、水道橋のたもとにあるBARへ。今回のスペインでベストのBARだったかなぁ。景色もそうだけど、タパスも美味かったし、店員のオネーチャン綺麗だったし。まあ異人さんに対するオイラの審美眼は1bit か2bit ぐらいしかないのでどれぐらい綺麗かってのは無いんだけどね。

腹ごしらえしてタクシーで宿に戻り、荷物を受け取ってバスターミナルへ。
バスターミナルでマドリ行きが来たので、乗ろうとしたら、運転手に「お前のチケットは1号車、これは3番だ」と突き返された。でも周り見てもマドリ行きはこれしかないし…とオロオロしてたら出発予定時刻5分前に1号車現る。でも2号車は見当たらなかったりして。謎。

乗ったら、隣の2人シートに大学生と思しき男2人が座り、ペットボトルで殴り合ったり、何かふざけだした。小学生かよ!みたいなノリで鬱陶しかったのだけど、知らないうちに記憶を失い、起きたら市内だった。1時間10分ほどかな、マドリの西方、Florida Norte というホテルの地下のターミナルにつき、地上にでてタクシーを拾って Barajas Aeropuerto へ向かったのでした。

しかしなー、セゴビアいいところだったなー。時間配分ミスったなー、と思わされるところでしたよ。せめて1日まるごといたかった気分。

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コメント

Segoviaまじオヌヌメ
別に書くけどパラドールがいいのよ。これまた。

投稿: しげお | 2009年10月 8日 (木) 13:41

行きてーーー。 タホの代わりに行こうかなw

投稿: shun | 2009年10月 8日 (木) 13:27

水道橋、すげえいい!やっぱ無理していけばよかったな〜。ぜひ、次回は行こう。

広場の奥に見えるカテドラルもなにげにいい雰囲気なんですなぁ。セゴビアあなどれじ。

投稿: ケイ | 2009年10月 7日 (水) 09:59

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