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2009年11月 4日 (水)

コルク

日頃、古酒というものは飲まない。日本酒の話ね。泡盛なら飲むよ。
もちろん美味しい古酒も存在するのだけど、当たりの確率が低い気がして。そもそも紹興酒とかああいう味が余り好きじゃないし、店とか試飲会とかで「古酒です」と出されても、単に「ヒネた」酒を出されるだけってこともしばしば。飽くまで味覚の話だから個人的な感想だけど。

先日、仕事帰りにふらりとよって見た酒売り場の冷蔵庫で惹かれる瓶があり。麻酔済み、満寿泉の原酒ということでホイホイと買って帰ってきて「アレ?」っと。

よくみたら2002の文字。7年古酒でした。注ぐと独特の濃い琥珀色。覚悟を決めて口に含んだところが当たりでした。濃厚な味の中に葡萄のような甘み。なんでも、オーク樽で保存をしたものだそうです。

その辺りの商品差別化の一環だと思うのだけど、普通の日本酒と違ってコルク栓になっておりまして。

これが中々に面倒くさい。何がって保存がね。普通の日本酒ならスクリューキャップか、あれ何て言うの?金属のテコがついたゴムパッキンの栓。オイラ一人だと四合瓶を一気には飲まないし、そもそも注いだら冷蔵庫に戻したいわけです。コルクだとその度に別のキャップをしなきゃなんない。

ワインの世界でも品質保全の立場からすればコルクよりもスクリューキャップの方が優れているというのは実証されているわけで、キュルキュルポンという雰囲気と見た目の格好良さだけでコルクが使われているわけですな。まぁ、長期保存したときにどうなるかは結論が出ていない、というのがコルク派のワイナリの言い分ですが。(瓶詰めしてからのエイジングにはコルクの隙間を通して出入りする空気が作用するかしないかと)

と、思い出したのだけど、ポルトガルはコルクで有名だそうで。なんかコルク細工みたいなのをいっぱい売ってましたよ。鶏のついたコルク栓とか。

そういや今回、シェリーに合うものは古酒にも合うというのを聞いたのを思い出して、小エビとシャンピニオンのアヒージョなど作って食ってみましたが、なるほど合う気が。というか刺身が合わない。その他、例によってクリームチーズにペッパーと奈良漬け、クリームチーズに山葵漬け叩き込んだのをバゲットに塗ってみたり。大変美味しゅう御座いました。

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