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2010年5月31日 (月)

Giro d'Italia 21a tappa

Giro 最終日。個人TT。アシスト陣にとっては完走の称号を手に入れるだけの気軽な日。TOP10内の順位争い、3位以内の表彰台を目指す戦い、優勝を賭けた争い、要は10人ぐらいの選手だけが真剣に勝負する日である。あ、唯一この日が引退レースとなるイタリアのヒーロー、シモーニが注目だったか。エアロスーツの下にネクタイをしての走り。最後の走りを楽しむようであった。そして日本の新城も無事に完走。これでツールに続いてグランツール2つを完走したことになる。

見物は前日まで4位のスカルポーニと3位のニーバリ。タイム差は1秒。これを逆転出来るかどうか。そして何より、1分以上の差でトップのバッソがマリアローザを守れるか。

降順にスタートするITT、スカルポーニは登りで頑張りを見せて中間計測でニーバリを1秒リード。これで総合タイムは暫定で並ぶ。しかしゴールでは12秒差をつけてニーバリが表彰台を確定。しかし、2位のアロヨが伸びない。
バッソはニーバリと同タイムで中間計測をクリアしたので、このままトラブルが無ければマリアローザキープが固い。

アロヨはトップから1分以上遅れてのゴールながらニーバリの逆転を許さず2位以上確定。バッソもそつなくこなしてマリアローザを守りきった。ゴール後バイクにまたがったままお子ちゃまとキスするバッソ。
ゴール後にそのままベローナの街のアリーナに走り込んで表彰式という粋なレイアウト。

Verona is going crazy for Basso on TwitpicIvan Basso win the Giro d'Italia!!!! on Twitpic

ステージ優勝はサクソバンクのラーション。表彰では非常に嬉しそう。
そしてお子ちゃまを連れて表彰台の真ん中に上がったバッソは更にうれしそうであった。4年ぶりの優勝。しかし、Giro の表彰はステージ中からずっと80年代なんだよな。総合優勝の表彰は何故か Van Halen の Jump。その後も My Sharona とか Cyndi Lauper とか。
ポイント賞は終盤に総合争いから脱落したエヴァンス、山岳は守り続けたマシュー・ロイド、新人賞はポートであった。オージー強い。

まあ、レース前は有力どころを Tour of California に持って行かれたり、何人かの選手が体調不良で直前にキャンセルしたりで盛り上がらないかなーと思ったのだけど歴史に残るだろう11ステージの大分断と全体を通しての悪天候で「何が起こるか分からない」「何が起こってもおかしくない」レースとなりスリリングであった。
そしてダブルエースとは言え、後半は献身的にバッソをアシストしたニーバリを3位に入れた LIQUIGASは強かった。アシスト陣も一人も欠けずに完走。それにニーバリはペリッツォッティの代役にバカンスから急遽呼ばれたはず。この辺りコンタドールの時と被る。

とりあえずこれで TdF までしばらく休める…

【快挙!】新城幸也、イタリア一周レース『ジロ・デ・イタリア』(5月8日~30日)を完走

チームの総監督、ジャン-ルネ・ベルノドーのコメント:
「率直な所、驚きとしか言いようがない素晴らしい結果だった。ユキヤはジロ・デ・イタリア初出場で、コンディショニングに関しても春先にコンディションを落とした流れだったので、無事完走出来れば上出来だと思っていた。ところが第5ステージでは3位。しかもあの逃げを主導した展開の後のこの結果は非常に価値があると言えるだろう。さらに13位を2度経験し、非常にアグレッシブで狡猾、隅に置けないジャポネ(日本人)だと云うことがバレてしまったね(笑)これから続く数年間、いや10年以上?ユキヤの名前をヨーロッパで聞くことが多くなることだろう。

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