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2010年6月 1日 (火)

Valverde suspended for two years world-wide

自転車ネタはしばらくお休みだと思っていたのに。
Valverde suspended for two years world-wide, keeps results

丁度4年ほど前に勃発した Operacion Puerto(OP) 騒動。スペインで血液ドーピングをしていたという医者宅を捜索したところ多量の血液バッグが発見されたと。スポーツ選手のイニシャルと思しきラベルが付いていたがスペイン当局の捜査がずさんだったり、チームや選手の所属国家によって対応がまちまちだったりで一旦はあやふやに。

その後、1年経ってイタリア当局が捜査に乗り出すに当たってバッソが「自白」。そう、先日Giroを制したバッソは2007年の5月に自ら認めて2年間の出場停止を受け、昨年復帰しての勝利だったのである。
その他にもスター選手を含む多数の選手の名前が取り沙汰され、何人かは競技を去ったりもしたが、その中にスペインのエース、バルベルデの名前もあった。コンタドールも噂になったりしたけどね。バルベルデは一貫して否定。

去年になって 2008年の Tour de France がイタリアを通過した際のバルベルデの血液サンプルのDNAが OP で押収されたサンプルの1つと一致したとのことで、イタリアでは走れなくなってしまい、同様にイタリアを通過する昨年のTdF は出場できなくなった。でもCASの裁定はなく、他の国のレースには出場していた。

ここに来て、CAS から全てのレースへの2年間の出場停止、更には今年に入ってからの全てのリザルトを無効にするとのこと。これでエヴァンスがUCIランキングトップに躍り出たのだけど、30歳のバルベルデは断固否定して闘うと。

さて、OP で見つかった血液および"顧客"リストに載っていたのは自転車選手だけではない。一説によるとサッカー選手のものも有ったと言う。
いつも言われるのだけど、自転車の世界にドーピングが蔓延しているように見えるのはそれだけ調査が徹底している(競技前後だけでなく24時間365日、日常生活に突然やってきて血液や尿を採取する)から発覚するわけで、他のスポーツは自転車から比べるとザルみたいなもんなんである。
先日のマキュワン先生の twit

trying to explain to the kids why a man came to collect my pee this morn. 8 y.o starting to understand anti-doping concept, 4y.o thinks ???!

そのマキュワン先生は今回のバルベルデの一件に際して皮肉を述べている。

AND, let's see the other spanish athletes (football athletics tennis etc etc) brought to justice the same way. good for 1, good for ALL

USでもランディスがドーピングを認めて死なばもろともとばかりに「ランスもやったんだよ、あいつもあいつも」と言って騒ぎが始まっているのだけど、バルベルデの闘いといいどうなるんだろうか。また自転車界に暗い影が差してしまいそうである。

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