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2010年7月20日 (火)

Tour de France Etape 15

ピレネー2日目。今日は超級を越えて下ってゴール。下りゴールが曲者。総合上位がどう動くのか。登りで差を付けても…ということになりかねない。

残り85kmで逃げ10人は5分弱のリード。逃げは残り90kmで決まったらしい。アスペ峠の登り下りは Saxobank がコントロールしてスローに進める。みるみる差が開いて残り70kmで8分差に。スローに進めたのは95年のTdFでアスペ峠の下りで落車して死亡したファビオ=カザルテッリへの哀悼か。記念の石碑の前を通る時に各選手が胸に十字を切っていた。

超級登りにかかって Saxobank がペースアップ。逃げの方でもペースアップ。10人から5人が抜け出す。一時10分あった集団との差は7分ちょっと。でも残り30kmなのでこれは逃げ切り確定っぽい。
バレ峠後半に入って斜度が上がったところでヴォクレールがアタック。フランスチャンピオンジャージの前を開いてヒラヒラさせながら差を広げていく。食い下がるバッラン。

残り25km。ヴォクレールが少し蛇行し始める。大丈夫かな?それより心配なのは集団のアンディちゃん。アシストはセレンセン一人。後ろにアスタナのアシスト4+コンタ。と思ったらアンディアタック。コンタドール、Sサンチェス、メンショフ、ヴァンデンブルック辺りが続く。バッソ、クロイツィゲルが毎度ながら千切れる。エヴァンスとランスも。アスタナのアシストもヴィノを残していなくなった。去年はサストレと仲良しだったメンショフは今年はSサンチェスとやり合うようだ。
結局アンディとコンタはやり合わないのでペースが落ちて集団が再度大きくなった。

アンディがアタックかけた瞬間にチェーンが外れた…コンタドールを突き放したと思ったのに…そしてメカトラのライバルを待たずにアタックするコンタドール。アンディは30秒ほどを失った。集団先頭はコンタドール、メンショフ、Sサンチェス。後方集団はマイヨジョンヌのアンディが27秒差で頂上通過。

ここでアシストがいないのは辛いなぁ。アンディ、人が変わったように下りでカメラバイクの内側を抜いて追う。一転、影の薄くなったヴォクレールは4分半の差を持ってゴール目指してひたすら下る。
ヴァンデンブルックとアンディにヴィノクロフが追いつく。

後ろのゴタゴタから無縁なヴォクレールは満面の笑み、ブレーキをかけてゴール前から何度もガッツポーズをしながら、最後はチャンピオンジャージにキスをしてゴール。が、残念ながら興味はそっちじゃないね。コンタドールとアンディの差が31秒を上回るのかどうか。

結果39秒上回ったとのことで総合で8秒差をつけてコンタドールがマイヨジョンヌ。
ヴォクレールのステージ優勝は印象的かつ清々しいものだったけど、コンタドールのアタックはどうなんだろう?見てる側は面白かったけど、結果相手のトラブルにつけ込んでジャージを奪うのはなぁ。それもグランツール全てを制したチャンピオンの立場として。
ま、コンタとしては「そんなの知らなかったよ」で終わりか。明日からアンディ捨て身のアタックかな。

コンタドールのマイヨジョンヌの表彰台に観客からブーイング。少々表情は硬いが構わずバキュンのコンタ。先日のヴィノのステージ優勝を潰したときもかなり色々言われたんだけど、何か今年のコンタドールは力任せって感じだな。去年のランスとの同居生活のツラさが彼を歪めてしまったんだろうか。
マイヨブランのアンディは仏頂面だったが少し笑顔を見せた。

そういう意味ではフランスチャンピオンジャージで頬を紅潮させ目をウルウルさせてた正直スタイルの悪いヴォクレールの純粋さが今日の救いか。

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