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2010年7月21日 (水)

Tour de France Etape 16

昨日のアンディのトラブルにつけ込んだ(?)コンタドールのアタックはやはり色々物議を醸したようで。やはりコンタドールは「何がアンディに起こったのか分からなかった」からアタックをしたんだそうで。本当かどうかは誰も知らない。少なくともヴィノクロフは一瞬待とうとした気がする。
総合上位のトラブルにつけ込んだアタックはしない、もちろんマイヨジョンヌに対しては敬意を払う、とか十分働いてくれたアシストに勝利を譲る、とか、そういうルールに無い慣習とか心遣いのようなものがロードレースにはあったんだけどな。ランスとウルリッヒがお互いのトラブルを待ったこともあった。その一方でチーム内外の確執なんかがあったりするスポーツ。ランスとパンターニとか。
まぁ別にルール違反ではないのだ。ただ、昨日も書いたように現時点での絶対的なチャンピオンであるコンタドールがああいうことをしたのは、白鵬が胸を出さずに引き落としで勝とうとしたような気がして気持ち悪い。個人的に。

まぁ、結果としては観衆のブーイングってのが全てじゃないかな。後、今後コンタドールにトラブルがあっても集団は彼を待たないだろうねぇ。チャンピオンだろうがマイヨジョンヌだろうが。

今日は1級2つ、超級2つを越えて下ってゴール。ちょっと展開が読めない。逃げが決まりそうだけど、逃げるにしても随分と山をこなす脚がないと難しい。
Actual start 前のパレードでランスと話すコンタドール。そして集団後方でヴィノクロフと話すマイヨブランのアンディ。

スタート直後が1級の登りで斜度6%。逃げが決まるかどうかというところで後方は早くもグルペット。逃げメンバーのお尻に赤いジャージがするすると上がってくっつく。ゼッケン21のランス。だが逃げ集団が肥大化。
一方でメイン集団も早々に千切れて30人か40人ほどになってしまった。

逃げ集団は鬼軍曹シュミットがクロイツィゲルを引く。差はずっと30秒。これは前も後ろも厳しい展開。最後の超級まで誰が持つんだろうか。集団には Saxobank のアシストが見当たらないなぁ。フランク兄ちゃんがいないのが痛い。ルーラーは強力なんだけど山岳アシストがいない。逆に弱いと思われたアスタナはナバーロとヴィノが効いている。

アスパンの登りに入ってラボバンクとオメガファーマが引き始めて逃げの差が20秒ほどに。アスタナはヴィノクロフを逃げに送り込んだことで仕事をしなくて良くなった。
集団からはヘーシンク、ホアキン=ロドリゲス、Sサンチェスが千切れる。
アスパン下りでカザールが抜け出す。集団との差は30秒。残り150km。

残り142km、トゥールマレの入口で逃げが集団に捕まる。その瞬間にランスがアタックして逃げ、前を行くカザールに合流。集団との差は1分。第2集団にクネゴら4人。と思いきや、残り140kmでカザールを躱してランスが単独トップ。後ろからクーネゴとフェドリゴ。最後の輝きを放つのか、ランス=アームストロング。

クーネゴ達が追いついた。クーネゴは山岳ポイント狙い、フェドリゴはチームメイトのシャルトーの為の山岳ポイント潰し狙い。ここにモロー達が合流して6人に。集団ではコンタが下がってきて何やらアンディに話しかける。アンディの顔は厳しいが、一方的に話しかけてる感じ。謝罪?言い訳?

フースホウフトが残り135kmで集団からアタック。マイヨヴェール争いのスプリンターがトゥールマレでアタックって何ですかこれ。今日は展開が目まぐるしい。

残り130km、差が3分半。逃げは10人に膨らんだ。観客はオレンジのシャツにバスクの旗。頂上間近でモローアタック、クーネゴがついてフェドリゴも潰しに行く。モロートップ、2番手フェドリゴ。相変わらずクーネゴはダメだ。何だろう今年の、っていうかここんとこずっとのダメっぷり。集団との差は3分半、変わらず。下りに入って先頭はエアロポジション、時速100kmですっ飛んでいく。

漸く集団が落ち着いて残り100kmで差が5分弱に。補給を終えてオービスクの登りにかかる辺りでは6分半。
残り75kmでランスがアタック。逃げがばらけて先頭が5人に。カウンター気味にフロントホイールアタック男バレドがアタック。フェドリゴがチェック。ランスとクネゴが付いていけないが、インターバルではなくピッチで追いつく方を選択したようだ。隣を走る観客のジャージ、スペインの10番が RAUL なのが悲しい。シャルケに売られちまうんだぜ。

オービスク頂上もモローがトップ。これで山岳ポイントを40pt 加えてシャルトーとモローの差が15ptに。集団との差は9分22秒。残り60km。集団は大人しく峠を越えるのかしら。しかし前半の出入りの激しさは何だったんだろう?みんな疲れちゃったのかな?
先頭集団に下り最速のカザールが追いついて9人。ほぼ同じタイミングで前輪男バレドがアタック。残された8人はイマイチ先頭交代が上手く行かない感じ。まだ40km有ると言うところか。

残り15kmでバレドとランス集団が15秒差。この辺りから追走の先頭交代がバラバラとしてきて差が縮まらない。
残り4km、緩い登りで誰かがアタックするのか。残り2.5kmでタイム差が再び15秒。前が見えている。
フラムルージュでしっかり捕まるバレド。ランスの目はなくなったか。最後はスプリント勝負で内側を突いたフェドリゴ。カザールはツール通算6度目の2位。すげー。

さて、集団のフースホウフトはどうなるかな。何かチオレックがゴールを間違えたらしく、フースホウフトのアシストになってしまって、しっかりフースホウフトが10位のポイント獲得。ペタッキからマイヨヴェールを取り返した。

今日も表彰式ではコンタドールにブーイング。高く付いたんじゃないかな。
敢闘賞はバレド。もう本当にガッカリした顔で出て来て可哀想。でも敢闘賞ってそういうもんだよね。

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