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2010年8月24日 (火)

戸隠(前)

日本人なら一度は聞いたことがあろう天の岩戸の伝説。最終的にタヂカラオが岩戸をこじ開けるのだが、その岩戸は吹っ飛んで来て落ちたのが戸隠の地と言われている。(他にも岩戸が落ちたという場所は一杯あるのだけど、まあ将門公の首が落ちた場所が一杯あるのと同じようなことだ)

先の所謂「お盆休み」に行こうと画策したものの台風が日本海側を抜けるというので断念。こういうとき新幹線の旅はリスケが出来て良い。飛行機だと行かなきゃならないからね。
代わりに出社して作業していたので代休を頂いて月曜早朝に東京。0728発のあさま505に乗る。本を読んだりウツラウツラしていると0853長野着。ここで水とスポーツ飲料、万一に備えてゼリー食品(?)を2つ購入。後で考えたらバスの中で朝食摂ろうと思っていたのに完全に忘れていた。
善光寺口を出て道路を渡り川中島バスの案内所へ。中社前往復券を購入してそのまま待合スペースで30分ほどボーっとする。どうも長野新幹線と戸隠行きのバスの連絡が悪いのな。0930のバスに乗って善光寺の裏手からずんずんと山を登っていく。客は20人ほどか。宝光社宮前で降りるのはオイラ独り。1033、予定より10分遅れで到着。

戸隠神社のサイトにあった戸隠の図の地図によれば、宝光社宮前のバス停から宝光社と火之御子社がすぐ。というわけで、火之御子社=>宝光社とまわって中社へ登っていこうかと予定していた。ところが、この地図がとんだ食わせ者。
バス道に沿って結構な斜度、九十九折りの道を何度かターンしてやっとこさ火之御子社に着きました。1045。オイラの脚で10分ちょっとというのはちょっとした距離だ。途中で道を間違えたかとか、見逃したんじゃないかとか不安になった。

はい、誰もいませんよ。祭神はアメノウズメ。岩戸の前でストリップショーやった人ですね。敷地内には西行桜というのがあるのだけど、ただの若木。西行がやってきたときにガキどもが遊んでいて西行を見るとスルスルと桜の木に登っていったので「あらま、サルのようなガキどもだこと」と言ったら「犬のような坊主が来たからな」と言われ、ガキどもの切り返しの見事さに「おーこわっ (c)ガリガリガリクソン」と恐ろしくなって(?)西行はこの火之御子社から奥に入らず引き返して行ったんだそうな。ただ、場所柄、信玄と謙信の争いで戦火に巻き込まれ社殿もろとも燃えてしまったんだそうで、今のはその後に植え替えたものだとか。

さて困った。宝光社より確実に標高が高いところにいます。また道路を戻るのも嫌だし、ということで神道という昔の参道を使って引き返すことに。

非常に気持ちの良い山道が続きます。が、バスが少々遅れたし、無駄な移動をすることになったので急ぎ足。木陰の道とはいえ汗が噴き出す。

1104 宝光社着。露光間違えた。実は戸隠にある五社のうち、欄干の作りなど一番綺麗だとおもったのはここだ。祭神はアメノウワハル、知らない神様だ。元は奥社に祀られていたものの、ある日姿を現して、奥社は冬は行くのが大変だし、奥は女人禁制にして老若男女がいつでも参拝できるこの地に私を祀りなさい、と言ったと。ここは親子連れ2組ぐらいがいた。
で、実は神道は社殿の右奥から出てくるのであって、参道を見てないので逆行して降りる。

で、石段を全部降りてから、もう一度登るという苦行。かなーりキツイ階段。
再度神道を辿って今度は中社を目指す。


途中蕎麦畑っぽいのがあったり


天気は晴れたり曇ったりで過ごしやすい

1133 中社着。予定では1120到着予定であった。大分 recover したかな。予定では1130オープンの蕎麦屋で昼餉をしたためる。

なんかうずら屋なる蕎麦屋には早くも長蛇の列。が、オイラが目指すのはここではない。つーか、食事に並ぶのは主義ではない。言っても蕎麦ですよ、蕎麦。
ということで、斜向かいの極意なる店へ。が、「準備中」の看板。店先に行くと「今日の開店は12時です」との掲示。話が違う。

仕方が無いので石段を登り

中社参拝。祭神はアマテラスを引きずり出すための宴会を企画したオモイカネ。ペルソナだと脳味噌だけ、みたいなデザインだったが頭がいいらしい。右手の工事中が残念。ここは結構な人出。

で、降りてきても1145。まぁいいや、暑いし、ということで件の蕎麦屋の軒先に座って待っていると、12時少し前に店員が出て来て入れてくれた。ざる蕎麦と蕎麦ビールなるものを注文。お通しにそばかりんとうなるものが出て来てあっさりとして美味い。これをつまみながら蕎麦ビール。実際は発泡酒だが、この蕎麦屋が企画して新潟の方で作らせているようだ。しばらくして来た蕎麦は細いながらも腰があって良い加減でした。別に蕎麦通ではないので、いつもいく近所の蕎麦屋としか比べられないけどね。

一人旅の悲しさ、外に待ってる人がいると妙なプレッシャーを受けるので蕎麦湯を飲んでお勘定。よく考えたら蕎麦湯って水分と塩分が取れる夢のドリンクではないだろうか、とかアホなことを考えながら出る。

1220 奥社を目指して歩き出したのでした。

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