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2010年9月30日 (木)

正宗

先頃帰省した折に神戸大丸へ寄りました。地下の酒売り場でざっと銘柄を見るにやはり東北が強い。期待したのは東京で手に入りにくい島根・鳥取辺りとか四国・九州のお酒だったんだけど残念ながら余り見当たらず。その代わりに地元神戸から丹波、播磨のお酒には力を入れているようでしたが。

で、法被を着たお兄ちゃんが居たので試飲をさせて頂いた。櫻正宗。昔通っていた学校のすぐ近くである。正直、おおっと驚くような酒も無く(まぁ中々無いもんだ)、お兄ちゃんもこちらが感想を言っても暖簾に腕押しという感じの返りの無い人だったんだけど、いい人でした(取って付けておく)

さて、日本酒には正宗と名のつくものが多数あります。メジャーなところだと菊正宗とか。記憶にあるのは山形正宗、山丹正宗、お福正宗、甲子正宗、由利正宗ぐらいかな。ああ、甲信越の何だっけ税務署関係の試飲会でスキー正宗なんてのも見たような。

この正宗、読みが「せいしゅう」と言うことで「清酒」に通じるという洒落から始まって全国に広まったというのが通説のようで、先の櫻正宗が元祖と主張しております。例によって本当かどうかは知らん。
正宗の元祖

家祖は常に灘の酒銘が女性的で酒客の嗜好に投じないので、 醸造法の改良に苦心するとともに時代に応じた命名を考えていました。
     ある日家祖がかねてより親交のあった山城国深草の「元政庵」住職を訪ねた時、 机の上に置かれていた経典に書かれた「臨済正宗」の文字を見て、「正宗(セイシュウ*)」が「清酒(セイシュ)」に語音が通じる事から、 「正宗」を樽印としたのが始まりです。

これに依れば1840年に「せいしゅう」という銘柄の酒を世に出したのだけど、人々が「まさむね」と呼ぶ。仕方が無いので明治に商標条例が施行されるに当たって「まさむね」で登録しようとしたところが、既に「まさむね」は方々に散らばって色々な酒蔵で使われていたために登録出来ず、「櫻」の一文字を付けたそうな。

桂鶴光が本当は「つるこ」なのに皆が「つるこう」と呼ぶので、って全然例えが違うか。

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