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2011年4月14日 (木)

落語の力

春風亭小朝がチャリティ落語を行うというのを見かけて。その中に柳家喬太郎が入っていたのでチケットを取ってみた。取れた。行った。あ、「落語の力」ってのはイベント名ね。

18時から渋谷のC.C.Lemonホール。行ってみると客層はバラバラだが基本は年配気味かな。後ろは良く分からない(ぶっちゃけ怪しい)男女二人連れだったけど女性の方は高校生か大学生ぐらいのようだった。左は遅れてきたサラリーマン、右は老夫婦。席は前から10列目と悪くなかったが少し端っこだったな。まぁ、贅沢は言うまい。

昼の部が14時からあったようだが、正直惹かれるメンツではなかった、というか夜の部が豪華だったんだと思う。って昼の部も林家木久蔵・三笑亭夢之助・桂米助・林家木久扇・春風亭昇太・三遊亭好楽・林家正蔵なんで、好きな人は好きなんだろう。オイラはかなり惹かれないのだ。

で、最初が柳家三三。剽軽な感じで枕から「釜泥」につなげてテンポ良く終わらせた。細かいくすぐりが上手な印象かな。
次が個人的にトリの喬太郎師匠。後ろの女子高生だか女子大生は大ファンらしくて出てくる前から大騒ぎ。ちょっとウザい。上がって挨拶をするなり枕無しで「転失気(てんしき)」を始めたのだけど、立て板に水とはこのことかというぐらい鮮やかに語り始める。それでいて暗記を諳んじてるという感じでもないんだな。坊主と小僧のやりとりを一流の細かいくすぐりを入れつつ進め、途中から悪さを思いついた小僧の顔といい台詞といい、ちょっと狂気を帯びたような芝居が面白くて素晴らしかった。いやー、生は凄いな。上手いって表現は安っぽすぎるかも。

その後が楽太郎改め三遊亭円楽。こちらは先代の話を枕に「馬の尾」を簡単に。何かまぁ普通だったかなぁ。先代の物真似が受けてたかも。続いてが袴姿の小朝。TVとかで見る限り、いかにもこっちの芸人という感じで関西出身のオイラはあんまり面白い人のイメージがないんだけど、落語家としては一流だと聞いていたので興味を持って見た。話は今回の会の趣旨の真面目な話から入って、脱線しまくりの源平盛衰記(だと思う)の那須与一の下りを。何だか漫談のような感じで面白かったけど落語としてはどうなのかしら?良くわかんない。笑いの反射神経みたいなのは良いんだろうなぁ。カッチリとネタをやる、というより客を見ながら臨機応変に話を変えたり思いついた事を入れ込んだりが得意そうだ。あと歌がお上手というのは分かった。

ここで中入り。ちょうど1時間ほどである。実は西武で買い物したかったので、ここで抜けようかな、とも思ったのだけど、トリのサンドウィッチマンに興味があったので残る。

林家たい平はよく知らないのだけど笑点に出てるらしい。オレンジと黄色は違うんだとか何とか言ってたけど笑点見てないので枕は良く分からなかった。となりのオバチャンは受けてたな。で、「湯屋番」を短めにやったけどオチが噛んだのか声が小さかったのか良く分からなかった。アクション多めで面白そうな雰囲気は出してたし(何かTIMゴルゴ松本のイメージ)、横のオバチャンはバカ受けだったけどね。噺の後に、花火の音真似して、それは上手だったんだけどちょっと唐突な感じは否めなかったな。何せ勢いで押し切った感じでした。
その後柳家花緑。何か枕と本題の入りがプッツリ切れちゃってたり、枕で口ごもったり、前座ですか?って感じのまま「お初天神」の短ーいバージョンをやって降りた。個人的にダメダメだった。いや、あの間が上方の人間には分からない江戸の噺家の間合いなのかな。そうに違いない。

ここで落語が終わって仙台出身で今回の会を小朝と一緒に仕切ってる(手伝ってくれと言われたそうな)というサンドウィッチマン登場。「本来なら前座なんですけど」と恐縮&落語好きの伊達は緊張していたようで、最初はどうなることかと思ったけれども、ネタを1本やったら流石に上手でドッカンドッカン受けてた。もう1本やって、両方ともTVで見たことあるネタだったけど、やっぱ上手いもんだねぇ、と。どんどん被せてくる間合いに大笑いしましたよ。

結構駄洒落とか置きにくる笑いとかで年配層中心に大笑いが起きたりしてて、オイラは別に面白くないところで大爆笑とかいうのが何というか興味深かったなぁ。関西と関東の差なのか、年齢層の差なのか。隣のオバチャンは喬太郎さんの時はあんまり笑ってなかったけど、楽太郎とか、たい平の時はゲラゲラ笑ってたし。でも、サンドウィッチマンの時はオイラが面白いところで一緒に笑ってた。難しいのぉ。

いやー、何せ喬太郎さん見られて良かった。終わったのが20時10分ぐらい。まだ間に合うというので西武に寄って帰ってきたのでした。笑えば幸せ。

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