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2011年5月 2日 (月)

行き着け

4,5年前、家の近所で友人と食事した後、フラッと入ったバーがあり。何とも無表情な女性のバーテンダーがいる狭い店。しばらくしてまた行ってみたら店の入っていたビルが取り壊しになっていた。

こうなると気になるもので、うろ覚えの店名をインターネットで検索したり、似たような新しい店があるのを知っては散歩がてら前を通ってみたりしたのだけど、全て空振り。まあ忘れていたわけです。

先だって、近所の酒屋の試飲会に行ったところ洋酒の卸も何社か来ており。ふと店の名前を伝えてみたところ「又、元の場所でやってるはずですよ」と呆気なく言われた。あらま。

終電を逃して歩くコースにあるので、ある日、前を通ってみたんだけど、何だか雰囲気が違う。バーテンダーも男女2人だし、記憶より店内が随分明るい気が。何よりお客がそこそこ多くて入るのは躊躇われたのでスルー。

例の震災の前だけど、友人宅で軽く飲んだ帰り、0時半頃に再び通過。バーテンダーは男性1人、客は女性2人のよう。四合瓶をリュックに担いで持って行った帰りだったので、我ながらオサレバーには少し不似合いな格好だったし、男性バーテンダーという時点で記憶と違うのだけれども、この際ハッキリさせておきたいので意を決して入店。
女性2人は常連のようで、間が2席空いているという微妙な状態。どうぞ、と促されて反射的に若い美人さんの横へ(もうお一人もお綺麗だったけどね)。カルヴァドスを頼んでしばらく2人とバーテンダーの他愛もない話を聞く。「こちらは初めてですか?」と聞かれて経緯を話したところ、「あぁ、その店ですよ」と。ビルが取り壊されてしばらくは、やはり別の場所でやっていて、また戻ってきたのだとか。「今日はオーナー休みなんですけど」ということで、あの女性バーテンダーはオーナーだった模様。彼は元々他でバーテンダーをやっていたのだけど、この店の常連で、店が移ってから誘われて勤めているんだとか。

隣の女性が「そういえば、そこでXXさんに貰ったのよ」と白ワイン出してきたりしてご相伴にあずかり、馬鹿話したりして2時間ほどで別々に2人は帰られたのだけど、その後少しバーテンダーさんと話し込み。「このお店では男性だと多分最年少ですから、また来て下さいよ。オーナーも喜ぶと思います」と5つ年下のバーテンダー。言われずともまた来よう、と思わせる居心地の良さで店を出たら3時半。

別の日に行ったら地元の常連さんばかりで確かに50代ぐらいが多いようだけどお酒の揃えや店の雰囲気と全くそぐわない砕けきった感じが面白かった。
ここのところ行き着けを2軒ほど連続で作れたのは嬉しい。

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