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2011年5月 6日 (金)

the King's speech

前も書いたかもしれないけど、今年の連休は弘前を考えていた。考えていたのだけど、そろそろ旅程考えないとな、と思っていた矢先に震災。今なら別に行けるんだろうけど、あの頃にはチケットから何から考えられなかった。
おまけに4末までの仕事が5中にずれ込み、5頭からの仕事は予定より早く始まる(いつもは法務でメチャクチャ時間かかる某大企業が予定より1週早く発注してきた)といった具合で、どこか出かける予定もなく。

とはいえずっと家で仕事するほど仕事があるわけでもないし、自宅警備も飽きるので映画でも見に行こうかな、と。

最初は「阪急電車」を考えてた。言わずとしれた神戸の電車だし、中谷美紀と戸田恵梨香だし(宮本信子は?)。で、原作を読んだ KEi さんに「どう?」と聞いたら「甘いよ」と。そうか、甘いのか。どうもアラフォー毒男が独りで観に行くものではなさそうだなぁ。まぁ神戸線ならともかく舞台になってるのは今津線らしいし。今津線なんて岡田山のバザーに行ったぐらいしか思い出がない。西宮北口は通ってた矯正歯科があったからかなりの回数行ったけど。

どうすっかなー、と思ってたら「英国王のスピーチは?」と。良く知らんが Trailer 見たらちょっと面白そうだ。どうせ暇つぶしだしこれでいいか、と3日朝1015からのチケットを取る。案の定座席指定はガラガラなのでど真ん中の席を取る。

行ってみたらほぼ満席。祝日の朝なのにお前らどっか行けよ、と自分のことを棚に上げて思う。だらだらと予告を見ながら「何で X-MEN の実写版の Trailer はそこそこ見られるのにプリンセストヨトミの Trailer だと何だか小っ恥ずかしい気分になるんだろう?」と思う。何らかのコンプレックスかしら?ちなみに「もしドラ」は Trailer なのに大根っぽさ満載なのが伝わってきてどこからか苦笑が起きてた。帰ってきて調べたらあれAKBの子なのか。
特報|もしドラ 映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」公式サイト

んで、本編。何ともシンプルなタイトルから始まる。ここのところ A-Team とか TRON とか見てたからドドーンとかゴゴーンとかど派手なのばっかだったんで、少し拍子抜けする感じ。が、映像は何とも言えずいいね。固定カメラ多用なのが落ち着くのもあるかもしれないけど、ロンドンの町並みとか公園、城や宮殿の内部の映像が、あぁまたヨーロッパ行きたいなぁと思わせる。
シナリオは映画紹介にあるように「吃音のあるジョージ6世がスピーチを克服するために専門家にかかって治療する」というだけと言ってしまえばそれだけの映画。安っぽい映画広告的に言うと「王と平民の心温まる友情の物語」とかになるのかな。
でも何というかてんこ盛りになってなくて丁度良い、非常に整然とした端正なイメージの映画でした。コミカルなやり取りもあり、最後はそこそこ感動的であり。これがまた全くの実話(いくつか誇張や時系列の操作はあるそうだけど)というから面白いものだ。また、役者が皆それっぽいのもいいなぁ。特にチャーチル役のティモシー・スポールが面白いぐらいなんだけど、それ以外にも端役に至るまで。

ちなみに先日のロイヤルウエディングで使ったティアラはジョージ6世が妻のエリザベスに送ったものなんだそうです。わしゃ見てないけど。

YouTube - 映画「英国王のスピーチ」予告編

BBC - Archive - WWII: Outbreak - King George VI Addresses the Nation

どっかの国の首相もスピーチのトレーニングしてもらえばいいのにね。後まばたき減らすように。

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