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2011年5月10日 (火)

Wouter Weylandt

Giro d'Italia Stage3、Flat なコースということだけど、最後にぐっと登りがあり、その後は海沿いの細く曲がりくねった道を走ってゴール。スプリンターには少し荷が重い登りなので、スプリンター向けというよりは終盤にアタックをかけた選手が逃げ切るのではないか、ということで結構面白いレースになることが予想された。

大方の予想通り、当初の逃げは吸収され、アタックをかけた5人が逃げ切る形でアンドローニ・ジョカトーリのヴィシオソが勝った。最後はくねくねとした市街地コースで最後のカーブを曲がりきって50mほどでゴールだったので、5人の誰もがゴール地点を分かっていないような気がついたらゴールという感じであった。

その30分ほど前、残り30kmを割った辺りの下り坂で落車が発生していた。細い下り坂だったので落車の瞬間は映っていなかったけど、しばらくしてピクリとも動かない選手が鼻あたりから大量に出血していてスタッフが急いでメットの紐をハサミで切ろうとしているところが少し映った。ジャージからレオパードかサクソバンクだと思ったけど、しばらくしてレオパードのワイラントだと。その後は空撮で心臓マッサージをするメディカルスタッフが映ったのみ。後はレース実況に戻ってしまった。
気になって仕方がないので、Cyclingnews.com の実況を見ながら、twitter でも Weylandt で検索をかけながら見ていたのだけど、twitter では早くも死亡説が流れ始めていて。どうやら、倒れてから15分はその場でCPR(心肺蘇生)が行われ、その後ヘリで病院に運ばれたらしい。

レース終了後のセレモニーは中止され、放送が終了してしばらくして死亡のニュースが。学生時代にサンマリノでのセナのクラッシュを見て以来の何とも言えない暗鬱な気分である。
起きてRadioShack の一員として Giro に参加中の Fumy の twit を見た。
Twitter / @Fumiyuki Beppu: 今日のステージでレオパード・トレックのウィラント選手 ...

今日のステージでレオパード・トレックのウィラント選手が下りで後ろを振り返った時に左側の縁石に顔から突っ込んでしまい亡くなってしまいました。彼の落車した瞬間を一部始終見ていましたが打ち所が悪かったです。彼とはよく話をしていたので、本当にショックです。

プロだから普通の人よりは下りでスピードが出ていただろうけど、そんなに争うような場面では無かったので本気で漕いでいた訳では無いと思う。後ろを振り返ったぐらいだし。当然義務づけられているヘルメットもしたけど、それでもこういうことが起こってしまうのだよなぁ。
昨日も夜走っていたら、無灯火でノーヘルの自転車に何台かすれ違った。交差点ではない信号を無視する自転車、坂道の歩道を凄いスピードで下りてくるオバチャンは毎日のように見かける。皆さん、自転車は気をつけて乗らないと本当に後悔するよ。

今日の第4ステージがどうなるかは選手達に委任されるということで、主催者側はレースの継続のみを決めた、というような報道がされているようだ。カザルテッリの時は選手達は争わずに淡々とゴールして賞金は家族に贈られたような記憶がある。

まだ twitter アカウントが残っていた。3週間3500kmのレース前の明るい26歳のtwit が最後のものとなっていた。もうすぐ父親になるはずだったらしい。ご冥福をお祈りします。

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