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2011年7月15日 (金)

Tour de France Etape 12

昨日はオフィスに行く前に早朝からジムに寄ったら、夜は眠くて眠くて。結局最後の5km目前にして耐えられなくなって寝てしまった。

起きてビックリ。まさに一番面白い勝負が始まるところだったようだ。
7月14日はフランスの革命記念日。しかし、最後の山岳に入って逃げているのはスペイン人のSサンチェスとベルギー人のヴァネンデール。ただ、この日でマイヨジョーヌを失うだろうと自ら言っていたフランス人のヴォクレールは総合系の選手達に食らいついていた。

メイン集団からはライプハイマー、ヘーシンク、マルティン、ヴェリトスらが脱落。序盤の落車で総合争いからステージ優勝に切り替えていたクロイツィゲルも、この日はアタックを試みたがダメだった。ヴェリトスはエヴァンスが警戒していたんだけどなぁ。
集団に残ったのはコンタドール、シュレク兄弟、エヴァンス、バッソ、クネゴ、そしてアシストのローランを従えたヴォクレール。残り4kmぐらいからシュレク兄弟が交互にアタックをかけて集団を揺さぶる。バッソ、コンタドールがチェックに入るが、3度か4度目の揺さぶりでフランク兄ちゃんが飛び出したところで誰もチェックせず。アンディはコンタのマーク、どんどん加速する兄ちゃん。

一方、前の方ではバスクの旗が振られる中を掻き分けるように走るエウスカルテルのサンチェス。オビエド出身でバスク人ではないが、オレンジ色のジャージはバスク人の声援を一身に集める。声援に応えるようにまるで無酸素運動するように歯を食いしばり顔を歪めて平均斜度7.3%の坂道を駈ける。

結局、フランクが前の2人との差をどんどん詰めて最後の力を振り絞ったサンチェスから10秒差まで迫ったところがゴールだった。一方で残された集団ではエヴァンスらの加速にコンタドールがついていけず脱落。フランクから20秒遅れでバッソ、エヴァンス、アンディ、5秒遅れてクネゴ、更に8秒遅れてコンタドールという結果になった。TT得意のコンタドールだが、エヴァンス相手にこの差はどうか。Giro に仕上げすぎたんじゃないかなぁ。一方でアンディちゃんも今大会はまだ本気を出していないように見える。というか今が本気なのかなぁ。

印象的だったのは、コンタドールの後ろからローランと一緒に上がってきたヴォクレール。ゴールでしっかりとアシストと握手をしたヴォクレールはまさかのマイヨジョーヌ死守。ローランの献身的な引きも光った。いつも素敵な顔をする表彰台のヴォクレールだが、この日はマスコットのライオンのぬいぐるみの首のトリコロールのリボンにキスをして革命記念日に黄色いジャージを着ている喜びを表していた。

相次ぐ総合系選手の脱落や、今期のコンタドールの圧倒的な強さで興を削がれていたところがあったんだけど、やっぱ面白いなぁ、Tour は。
今日は途中に山岳があって下ってゴール、次の勝負は明日の14ステージの超級山岳ゴールになる。

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