« ドラネコメール便 | トップページ | 目黒のさんま »

2011年9月 2日 (金)

越前・越中の道 (永平寺)

今回の旅の一番の目的は永平寺。昨年末だかに訪れた総持寺と並んで曹洞宗の大本山である。ちなみに総持寺は鶴見大学でこっちは駒澤大学側。

福井駅東口の高速バスターミナルから永平寺ライナーに乗る。何も無い道を山へ向かって30分も走ると急に観光地っぽくなってゴール。バス停は終点と乗り場が異なる。福井から行くには門前に着けてくれるけど、帰りは少し下ったところのバス停から乗らなければならない。その旨、ドライバーから注意があり、帰りのバス停の前の休憩所?土産屋?に無料で荷物が預けられるとのこと。わしゃ預けるほどの荷物は無かったけど。この休憩所とバス会社は連んでるようで、降りるときに5%割引券だかを運転手からもらった。

で、バスを降りるとまさしく門前です。

あの驟雨が嘘のように晴れ上がり良い感じ。暑いけど。

この5cmほどの段差が俗世との境界なんだとか。

さすがに伝統ある大伽藍という良い感じのアプローチ。

で、少し進んで左側に拝観入口が。500円だかのチケットを自販機で買って進むと靴を脱いで上がれ、と。え?と思ったけど、ここは伽藍が廊下でつながれていてそのまま拝観できるのだった。
最初に溜まりのようなところで僧侶が説明してるところに入ってしばらくすると扉が開かれて進めるようになる。別に説明は最初から聞かなければならないわけでは無いので、なんだろ、一定間隔で参拝者を入れるよう制御してるのかな?兎にも角にも拝観開始。

永平寺は山の斜面に作られたようになっているので

廊下の階段もぐわーっと上る。

登り切った一番高いところに法堂(はっとう)。暑いので座って暫しボンヤリ。


(クリックで拡大)

んでまあ、順路(?)に沿ってぐるっと見回るわけです。

が、なぁ。その廊下しか歩けないって縛りのせいで見る角度が限られるのが非常に残念。

だもんで、こんな写真とかになっちゃったりするわけですよ。

全体的な感想としては思ったよりも小さく、正直イマイチでした。ま、seeing is believing ね。

まぁなんつーか、道元はそもそも弟子を取ることすら難しいぐらい自らの道の探求に真面目で教団作るとかそういう意志はカケラもなかったみたいなんで、今の永平寺がデッカイのは後生の弟子の系列が色々時の有力者に働きかけたりっていう開祖の意に沿わないことをした結果なんでなぁ、そういうのが頭にあってイマイチに思えたのかも。そもそも「宗」なんてのを立ち上げるつもりすらないし、曹洞という名前を付けられるのも気にくわなかったってのは正法眼蔵を読めば分かる。オイラは読んだことが無い。
正法眼藏 Shohogenzo

本当は2時間ほどの時間を見込んでいたのだけど、1時間ほどで見終わってしまい、急げば永平寺口駅前行きのバスに乗れそうだったので急ぎ足で、先の休憩所の前へ。オイラ一人しか乗っていないバスで15分ほどかな。永平寺口駅前駅についた(ややこしい)

ほどなく踏切が鳴り始めたので慌てて一人しか居ない駅員から切符を買う。

一両編成のカワイイ電車に乗って家々の軒先をかすめるようにして松岡駅へ。

松岡から人気の無い道を10分ほど歩くと黒龍酒造。ただ、お祭りの準備か何かでテキ屋っぽいにいちゃんねーちゃんが座り込んでたり。ショップをやってるのかどうか分からなかったけど、入ると買っちゃいそうだし、そうなると旅は始まったばかりで面倒なのでスルー。

さらに10分ほど歩くと田辺酒造。左手に工場、右手が蔵というかショップなのかな。ここは買えそうだったんだけど、丁度中から人がワラワラ出てきて、これまた面倒だし、電車は1本逃すと30分来ないからスルー。

で、観音町の駅から再びえちぜん鉄道に乗ったのでした。乗るときに整理券をとるとアテンダントのおねーちゃんが後から切符を売りに回ってくるのは北鉄と同じだ。少し訛っていて好感の持てるアテンダントは何だかオッチャンの客に絡まれててずっと車内の自転車固定器具について説明していた。大変だなぁ。

福井駅に戻って駅前のホテルにチェックイン。汗を流して夜に備えたのでした。

|

« ドラネコメール便 | トップページ | 目黒のさんま »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/232324/41446248

この記事へのトラックバック一覧です: 越前・越中の道 (永平寺):

« ドラネコメール便 | トップページ | 目黒のさんま »