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2011年10月14日 (金)

JK退任

カーワンHCの退任発表 後任はジョーンズ氏軸に選考へ

まぁしゃあないな、という感じ。プロのコーチとしてRWC2勝を約束(公言)していたわけだし。
でも、個人的には宿沢JAPAN以来、初めて目に見えて日本ラグビーを強化した監督なんじゃないかなぁ。残念だ。今大会は守って負けないチームというより、無理して勝つためのチームを編成して負けた感じだ。
何でもそうだけど、じゃあこの5年間を他の監督に預けていたらもっと良い結果が出たのかどうか、誰にも分からない。

少し悲観的かもしれないけど、今回がRWCで勝利する最後のチャンスだったんじゃないかという気もしてる。今大会のジョージア(グルジア)やロシアなどを見ていると明らかに強くなってきている。日本も強くなったはずなのに、4年前に引き分けたカナダと再度引き分けたというのはカナダも強くなってきたのだろう。
各国、強化が進んでいる。元々スタミナや力などで劣る日本が基本の強化でも劣ることになれば、もう勝利することも無くなるんじゃないかなぁ。今回のナミビアのようなチームと上手く予選プールで当たれば1勝ぐらいできるのかなぁ。

今回の大会見ると各国若い選手が思い切りよく良いプレーをしているのを見かける。何度も書いているけど、花園で活躍した高校のスター選手が関東の大学に集まって4年間を大学生同士、それも「元名門校」とそれ以外で別リーグという謎のリーグ戦を行うというのは、どう考えても日本全体の強化面ではマイナスだろう。
日本選手権で大学生と社会人が良い勝負を繰り広げていたのは遠い昔のこと。トレーニング、戦術も明らかにトップリーグが上回り、日本選手権で学生と当たると負けてはいけないと社会人が緊張するぐらいの時代だ。そんな実力差のあるところで20歳前後の4年間を過ごした選手が、世界のトッププロで揉まれた若者と当てられてもねぇ。
その一方で大学ラグビーの方がトップリーグより集客力があるコンテンツなのも事実だし、しょぼいとは言え今の日本ラグビーは大学ラグビーの人気があって成立しているものなので何とも皮肉だ。

一般の人達にサッカーの国だと思われているイタリアやアルゼンチンはここ5年ぐらいで急激に強くなっている。2大会連続で決勝トーナメントに上がったアルゼンチンなどはナショナルチームの活躍が強化に繋がっていて、ラグビーの人気が上がり、運動能力の高い子供達がラグビーをする気運にあるらしい。そういう意味でも今回の2勝を逃したのは痛い。カナダ戦は確実に勝てていたし、トンガ戦はプロにあるまじきプレーを繰り返して大敗した。
後任に噂される名将エディ=ジョーンズはどうするんだろう。豪州、南アなどでワールドカップの優勝経験のあるコーチだがQLD Reds時代は低迷したチームを持ち上げることは出来なかった。退任後にRedsが Super15 で優勝したところを見ると地力を上げることは出来たんだろうけど、次の4年、8年で勝てるチームを作れるかしら。

しかし今大会、Auckland の Queens Wharf で見たトンガ戦のショボさ、タックルできないトゥプアイレイ、代表選手とは思えないミスを繰り返した遠藤は忘れないだろうなぁ。2度も別のタクシーの運転手に「日本人は小さいのに頑張ってるよ(実際体格差はそれほどない)」と慰められたことも。

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