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2011年12月15日 (木)

浄土寺

帰省の折、行ってみたいところがあったので親父に車で連れて行ってもらった。

兵庫県小野市にある浄土寺。地元が近場でも無いと一生行くこと無さそうな場所にある。が、あの仏像マニアのみうらじゅんが褒め称えた阿弥陀如来があるのだ。前から行ってみたいと思っていた。
ほぼ日刊イトイ新聞-みうらじゅんに訊け! ──この島国 篇──

伯母の家を失礼して北へ向かい、駐車場に車を停めた辺りから雲行きが怪しかったのだけど、境内に入ったところでポツリと来た。
更に阿弥陀像の拝観は12時までと13時からとある。iPhone を見ると12時を過ぎたところだ…こんな寺あるのかよ。アンダルシアでシエスタに当たって以来だ。
そうこうするうちに雨が激しくなってきたので別棟の軒下へ避難。「ちょっとはマシになったかね」などと話をしていたら引き戸が開いて作務衣姿の女性が現れた。ex-商売人の親父が「お昼は開いてないんですねぇ」と声を掛けると「15分ぐらいやったら開けますよ」とのこと。事情は良く分からないのだけど、この女性が管理をしているようだ。寺とはいえ、僧侶がいる感じはしなかった。

この寺の売りは国宝の浄土堂と、その中にある同じく国宝の3体の仏像。中央の阿弥陀如来は5m以上あり、その光背が屋根の無い天竺様(大仏様)の方形の堂の頂点に当たらんとする大作。こんだけ書いて写真が無いのは撮影不可だから。快慶が造った鎌倉時代当時のまま、というか悪く言えばほったらかしにされて来たらしく、その割には金がしっかり残っていて素晴らしい。そして柱の間が6m、各方の柱が4本ということで18m四方の堂内も何となく落ち着きがあり、梁の力強さも良い。

7月下旬から8月にかけて、15時半〜ぐらいに天気の良いときに行くと、仏像の後ろの蔀戸を上げてくれるそうな。そうすると背面から日光が差し込み、絶妙に反射した光が如来像の顔を照らして神々しいんだそうな(仏に神々しいってのも変だけど)。
一度良い季節にいってみたいもの。雨なので写真は1枚しか撮らなかったけど(それもiPhone)、この本堂も重文である。

浄土寺 (小野市) - Wikipedia

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