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2012年5月 8日 (火)

Giro d'Italia 2012

自転車は体に悪い:日経ビジネスオンライン

何か昨日話題になってたみたいなんで読んだ。サドルの圧迫については結構昔から知られた話で、とがった部分の無いサドルとか穴の空いたサドルは普通に売られてるはず。女性については知らなかったけど。
空気の問題もね、しょうがないよね。平日夜の皇居走る人見るだけで心配になるけど、チャリンコのスピードならもっと一杯吸い込めるもんね。回遊魚みたいなもんだ。

レースシーズンを終えたばかりの27~44歳の選手を調べたら、背骨や腰の骨密度が低く、他種目の運動選手と比べても明らかに骨折事故が多かった。自転車競技選手の63%は背骨や腰骨の骨密度が減少していたが、陸上競技選手では19%だった。自転車競技も含まれているトライアスロン選手も陸上選手と変わらなかった。

結局、自転車競技選手は「運動不足」という結論に落ち着いた。骨は骨にかかる負荷によって鍛えられる。ふだん運動をあまりしない高齢者が、転倒しただけで簡単に骨折するのも同じ理由からだ。

プロのロードレーサーが歩くのが苦手なのは有名な話。大きなレースの後のハブ空港ではぐったりと座り込む選手達を見られると言う。彼らの移動手段が地面に対してアクションを起こすのでは無く、エンジンのようにひたすら回転運動を繰り返す為に足の筋肉はあるけど歩行が苦手。
レース中の解説なんかでもプロ選手を目指す子供に小さい内は他のスポーツをしながら自転車に乗ることを勧めていたりするのはそういう理由だ。成長期に自転車だけ乗っていると背筋や大腿筋などだけが発達し、姿勢も特殊なフォームになってしまうとのこと。
カギカッコ付きの「運動不足」ってのはジョギングとかサッカーとかから期待される効果は得られないってことで。

裏を返すと自転車ってそれだけ滑らかに人体に負荷を与えずに移動することが出来る装置ってことなんだね。SFとかで移動手段が発達したために手足が退化した未来人みたいな設定があるけどそれに近づいてるんだろう。その点だけはちょっとの距離をオートバイや自動車で移動する人なんかも同じはず。
以前、歩いて10分ほどのコンビニに車で行く、みたいな人が神戸の街を歩いたら坂道で死ぬかと思ったとか言ってたのを思い出す。後、うちのマンションに住んでていつも生協の箱が玄関脇にある家の奥さんが出てきたのを見たらすげー栄養的な体格で驚いたのもな。


で、そんな運動不足で体に悪い Giro が始まってる。今年のスタートはデンマーク。

気温一桁、選手達がアームウォーマーなどで重装備しつつ、淡い日光を浴び、菜の花のような黄色い花の咲き乱れる中を走っていくのは北のクラッシックとも違って独特な感じだ。いいなぁ、北欧。また行ってみたい。

コンタドールが排除されていて何だかパンチ力に欠けるメンバーだが盛り上がるのかな。デンマークの3日間はクラッシュ以外は余り盛り上がらなかった気がする。昨日の Tappa 3 は最後の直線のフェラーリの大斜行でカヴが2人ぐらいに轢かれたのが心配だけど。立ち上がってバイクを担いでゴールに向かっていたから大丈夫なんだろうか。今日は休息日で明日からいよいよイタリアに上陸である。所謂総合上位陣がスカルポーニぐらいしかいない気がするので若者が活躍したりするのかなぁ。

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