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2012年6月25日 (月)

北口本宮冨士浅間神社

日曜、朝8時前

何かベタな名前である。元は富士吉田駅であった。
電車で来たわけではなく朝6時新宿発の河口湖行き超特急バスである。これすごい。2時間足らずで富士山駅まで来られる。早朝なので渋滞もなく、少しうとうとすれば着いてしまう。

駅の南側へ回り、富士みちという道を歩く。が、車の往来がありそうなので一本裏を歩いた。
途中、白々とした富士山頂が姿を見せる。梅雨時なのに珍しく天気の良い週末。だから急遽この旅を思いついた。天気予報は曇り。

富士山駅からは緩い坂を上がっていく。徒歩20分か30分かぐらい。この緩い坂を歩かずタクシーにすれば良かったと後で後悔した。

突き当たりを左折。この道は鎌倉往還というらしい。鎌倉まで行けるのか。行かないけど。
軍用車が多いのは近くの演習場のものだろう。そんなことを考えながら歩くと、突然鳥居が現れる。本当に道路ギリギリに建ってるの。

富士浅間神社。正式名称は「冨士」なのに標には「富士」とはこれ如何に。
北口本宮冨士浅間神社

と思ったらサイトに説明があった。

諸説ありますが、現在の固有名詞としての「富士山」の「富」の1字を山そのものに見立てた説が多くあり、よく言われる例を以下に挙げます。
     1. 「御山の上に人は立てない」説
   ウ冠の点を人に見立てて、本来禁足地であること、或いは尊い山である為人が 崇める(下から見上げる)山であることを表した。
   2. 「神は見えない」説
   点を神に見立てて(1とは逆に)、尊いご存在は目に見えないことを表した。 (午王という札などにその配置の絵が描かれています。)
   3. 「山頂は神域」説
   ワ冠から下を8合目以下に見立てて、点の示す山域は、神の土地であることを 表した。

結局石標が「富士」な理由にはなってないな。一方で鳥居の扁額が「冨士山」である。凄い。

正面に回ってみると豈図らんや、中々見事な木立でございます。少し戸隠を思わせるような(あそこまでデカくないけど)。

二の鳥居かな?の扁額は「三国第一山」だそうで大きく出たもんだ。

境内には大きな杉と檜があり、歴史を感じさせる。折しも七夕前ということで、1本100円で短冊を書いて下げることが出来るようだった。「ドーナッツが食べたい」という子供の字が可愛かった。

拝殿の奥、本殿の方には派手な扉が閉ざされていたが、あれを開けたら富士山が見えるんだろうか?それとも何かご神体があるんだろうか。

この浅間神社、本社は富士宮にある富士山本宮浅間大社であるが、元々吉田の諏訪社が有った場所に浅間神社を勧請してきたものなんだそうな。裏手の塚には日本武尊が静岡側からやってきてこの神社の裏手から富士山を拝んだとある。

元々浅間神社は富士山をご神体とし、神格化した浅間大神を祀るものだったそうだけど、何時しか浅間大神はコノハナサクヤヒメと一緒の扱いになってしまったとか。産室に火を掛けたから火山の富士山の神様になったとか、元々水の神だから富士山の鎮火のために浅間神になったとか諸説あるような。

ちなみに日本武尊は相模で賊に襲われたときに富士山(浅間大神)に祈ったら命が助かったとかで、富士宮に神社を造ったらしいよ。この時に葦をなぎ払ったのが草薙剣、その後火を放って逃げたので焼津という。

朝8時過ぎということで、境内では掃除をしていたのだけど、皆様凛とした声で「おはようございます」と声を掛けてきて下さって気持ちの良いところでした。

「すみません、吉田口の入口はどちらになるんですか?」
「あの鳥居の奥です。社の裏から道路につながりますので」
「ありがとうございます」
「いえ、どういたしまして」
(続く)

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