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2012年7月19日 (木)

高山病

ということで富士山行ってきた。

富士山に行くのに何が怖いって天候もあるけど高山病。お世話になってるトレーナーさんに聞いても実際なるかどうかは個人差やその日の体調などで何とも言えないと。血液の酸素運搬能力に優れているスポーツ選手でも高山病になる人はいるそうな。

実はオイラは Oregon の Crater Lake に連れて行って貰ったときに高山病になったことがあり。車で連れて行って貰ったんだけど登るにつれて脂汗が出て頭痛と吐き気がして晩ご飯は半分も食べられず(まぁアメ人の飯なんで多いんだけど)、夜もろくに眠れなかった。最初車のシートに押しつけられるような怠さと脂汗が出てきた時は昼に食った Subway のサーモンにあたったのかなぐらいに思っていて、後になって高山病だったと気づいた。

だもんで、今回の富士登山に関しても高山病が怖かった。Crater Lake の外輪は2100m〜2400m程度とのこと。富士山は3700m、酸素濃度は平地の6割とか。
特に決め手となる対処法はないものの、幾つか備えをしていったところ大丈夫だったので備忘録に。

[行く前]

  • 昨年、大菩薩峠、今年は5合目までの登山を経験。山男の親父が2000m以上をやって置いた方がいいと言うので。
  • 1週間鉄のサプリメントを摂取。一応鉄分は取って置いた方が良さそう
  • 普段は余り炭水化物を摂らないけど、登山3日前から3食に炭水化物を。前の日の晩は丼飯。これはカーボローディングの効果も狙って。

[登頂時]

  • 5合目(2300m)で1時間ほどウダウダして高地順応。
  • 7合目過ぎた辺りからは意識して深呼吸。吸うことよりも大きく吐き出すことを意識。
  • 無理せずペースで登る。
  • 水はこまめに。喉が渇いたと思わない程度に。

これで無事でした。実は頂上での食後に少し頭痛と不快感があったのだけど、頭痛は「あれ?風邪引いたかな」ぐらいのもの、不快感は食べ過ぎかもしれない。一応、持参したロキソニンを飲んでおいたけど、別に動けないとか話するのも辛いとかいう状況では無かったので大丈夫だろう。

実際登り途中でリュックを枕に寝てる人や項垂れてグッタリしてる人、下りのガレ場で高山病にかかったと思しき年配の男性が抱えられながら降りていくのを見た。彼の御仁が高山病かどうかは定かでは無いけど、自立も出来ない感じで、そこそこの団体だったので皆様も大変だっただろう。
他の団体でも山岳ガイドが「ここまでで遅れ気味な人は頂上は難しいかもしれませんから断念して下さい」などと言っていたけど実際は付いてきてしまう人が多そうだ。挙げ句に自分も辛いし迷惑も掛ける。

野口健の「失敗」の話が頭をよぎった。仕事の時にいつも念頭に置いていることだ。
ウィンウィン対談 野口 健さん 「エベレストは実に人間くさい所だったです。」

2回目のエベレストは「失敗」したっていう認識がなく、帰ってきました。全部、いい判断だったんですね。突っ込めば、死んでいたわけですから。

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