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2012年7月25日 (水)

富士登山(下山)

1450 下山開始。登山道の終点から少し離れたトイレの脇から下り始める。これ水平に撮ってるんじゃなくて見下ろしてます。下の方に雲。手前の道に人が見えます。

道は広く、ゴロゴロとした砂利が敷き詰められた感じ。

水平方向には見事な入道雲。大丈夫かいな。夕方から雨予報も出てたけど。何せ、富士吉田の天気予報は「晴れ時々雨」だ。

道の脇には雪が。土埃にまみれてマーブルのようである。他の団体の山岳ガイドが話しているのを耳にしたけど、今年は雪が融けるのが遅いのだとか。

1531下山開始から1時間もたたない内に八合目らしい。もう三分の一ぐらい来たのか?なんと呆気ない。

スリップ注意とか言いますけどね、この足場ですべらない方が無理ですよ。ということで、ストック2本であたかもスキーのように靴底を滑らせながら下りていくと結構早い。腰は深めに下ろしておく。
ところが、砂避けに履いていたショートスパッツ(ズボンと靴の上から被せて、ズボンの裾が濡れたり、砂が靴に入らないようにするもの)のゴムが切れてしまった。ちゃんとしたスパッツは靴裏に回す紐がしっかりした紐なんだけど、オイラは特価品に手を出したのでゴムだったのよね。それが砂利にこすれて切れてしまった。オマケにファスナーに砂が入ったらしく動かない。「ああ、もう!」とばかりにゴミ袋に叩き込んで、ズボンの裾を目一杯下げて下りたら、結局この後2回ぐらい靴を履き直す(中の砂を出す)だけで下山できた。

景色はずーっと変わらない。ひたすら赤茶色の道を九十九折りに降りる。「退屈」とはAさんの弁。例によってNさんとMさんは飛ぶように下りていってしまった。高山病(?)でヨレヨレで両肩を担がれて下りるオッチャンを抜いたのもこの辺か。他の人の立てる砂埃がすごいのでマスクをする。

1554 緊急避難所。どういう緊急時に使うんだろう?噴火とかなら綺麗に蒸し焼きになれそうだ。
地図によれば半分ぐらいは来たはず。

1603 少し斜面に草が見えてきた。下の方の雲の下には緑が見える。あー森林限界まで戻れるのか。下界に戻れるのか。

1622 七合目トイレ前で休憩。雲の切れ間から山中湖が見える。久々の風景にアホのようにシャッターを切る。もうね、景色に飢えてたの。
隣の野郎3人組がタバコを吸い始めて閉口。いつも思うけど携帯灰皿はどこでも吸って良いっていう免罪符ではないと思うんだけどな。

道の脇には同じような草ばかり。でもこんなもんぐらいしか撮る物がない。

1646 六合目の合流地点。ついに戻ってきましたよ。朝飯くったところへ。結局丁度2時間ぐらいで下りられたな。
何やら団体さんがこれから登るみたいでご来光目当ての山小屋一泊かな、と思うんだけど、この看板の前で止まっちゃって仕方ないから思い切り写り込んだ状態で撮影。

ここで暫しマッタリして反省会。全員無事だったし、怪我も無かったし、心配した雨も降らなかったし、良かった。下準備とか装備が too much だったけど保険のようなもんだもんね、これで良かったのよ。

朝、馬返(一合目)から登ったMさんは、この後も馬返まで戻るというので別れる。オイラ達はスバルラインの駐車場へ。朝来た道とは違い、駐車場へ直接向かう。

例によって無駄にハイテンションな観光客に混じりつつ 1735 駐車場。いやー、あれに登ったのかー。
そうそう、中国人は富士山好きみたいだけど、駐車場までしか来ないのね。登るのはほとんどが欧米系で、ちょっとだけ韓国人って感じ。

駐車場から見たら雲海はそのままでした。太陽の方向が大きく変わってるけど。

この後富士急ハイランドまで送ってもらい、オイラは別れてバスターミナルへ。夏休みの大学生カポーで賑わう待合室脇の売店でビールとチーズちくわを買い、グッタリと空いている椅子に座る。カポーどもは遊び疲れたのかバスに乗ったら静かになったので、独りビールを飲みつつ新宿へ戻った。

帰宅して荷物を玄関に捨て、シャワーを浴びる。浴びた瞬間にみるみる風呂場のタイルの目地が黒く染まっていく。何かの薬品?と思ったらオイラの頭から細かい砂が落ちたようだ。そう言えば、靴紐を解いたときも茶色い煙が上がっていたな。登山中細かく食事をしていたので、逆に空腹を感じない。とりあえずアイス食いたいのでアイスをむさぼり食ったら落ち着いてしまった。そのまま22時頃横になったら眠りが深すぎて1時頃にスッキリと起きた。何かもう富士山恐ろしすぎである。

そういえば意気揚々と馬返へ向かったMさんは途中連絡が取れなくなったものの、ボロボロになって一合目の駐車場に現れたそうな。どんとはれ。

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