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2012年9月26日 (水)

無手無冠

雨の週末、諸事情により日本橋で時間を潰さなければなくなった。丸善と迷ったけど、まずは高島屋へ。

大きな階段がフロアの真ん中にあるのも珍しい気がするのだけど、それを下って食品売り場へ。正直、百貨店って食品以外の魅力無いよなぁ。服とか見る気にならないし。
で、総菜売り場やら和洋菓子など眺めて歩きつつディレクトリを探す。あった。

やっぱデパ地下行ったら和洋酒売り場を訪ねるのは心得ですよね。

洋酒の間を抜けるとオープンの冷蔵庫に酒が並ぶ。やっぱり贈答用が多いのか、大ぶりの箱入りのものが多い。銘柄の揃えは悪くないけどそそられるものは無いなぁ、ってか今日はこの後用事あるから酒持って歩くの面倒だし。

なんて考えながら抜けようとしたら声を掛けられた。視界の端で店員だと思ってたんだけど、見たら店員と見間違えようのない法被のお兄さん。髪を短く刈り込んで千鳥の大悟っぽい印象。軽く関西弁のイントネーション。

良かったら飲んでみて下さい。見ると3本ほどあっさりとしたラベルの瓶が並んでいる。まぁ暇だし。

どこの蔵ですか?と聞くと、高知です、四万十川です、と。最初に純米の生酒を。純米酒にしては香りが高いが口に含むとなるほど純米のどっしりした感じ。その他、超辛口のものと、もう1つ試したけど、これは所謂オッサン酒であった。別に悪いという意味では無く燗上がりしそうな独特の香りと味だ。本醸でもなかったような。

ふと見上げると棚に「ダバダ火振」が。焼酎を飲まないオイラでも知っている焼酎のブランドだ。

聞くと、この焼酎が全国的には有名で、日本酒は石高も少ないので地元流通用しか無いそうだ。でも、元は日本酒蔵とのこと。
焼酎は普段日本橋高島屋で扱いがあって、その縁で今回日本酒を持ってきているのだと。高知かー、四万十川かー、一度行ってみたいなぁ。高知でっかいもんなぁ。一度も足を踏み入れたことないなぁ。

色々と話をして、手ぶらで帰るのもなんなので1本買おうかと思ったのだけど、純米の四合瓶が品切れのようだ。でもなぁ、他の清酒はなぁ、と思って一応聞いて見ると、そうなんですよ、こちらは売れてしまって、と。

そっかぁ、残念な、と思って仕方ないから立ち去ろうかと思ったら、実は1本取ってあるんで、よろしければこちらを、と差し出してくれた。いいんですか?と聞くと、これ今夜自分で飲もうと思って取ってあったんで、と笑顔で。自らレジまで運んでくれてお猪口もつけてくれた。

「無手無冠」と書いて何と読むのか分からなかったのだけど「むてむか」と読むそうな。
土佐地酒の通販サイトなんてのもやってるみたいで、また機会あれば土佐酒買ってみるかな。こっちだと酔鯨、あって亀泉と司牡丹、試飲会で文佳人、安芸虎辺りしか無いからなぁ。

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