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2012年11月14日 (水)

Antwerp/Antwerpen

スキポールで空から鉄路への乗り換えがスムーズなのは書いた通り。スキポールはトランジットの時は大きな空港に思えるが広場を囲むように構成されており、空港から出るとこぢんまりした印象だ。
パスポートチェックのゲートも4つしか無く(もちろんこれは各GATE毎にあるんだろうけど)、SFOとかNRTのどばーっとゲートが並んだ光景からすると可愛く見えた。

で、チケット売り場に行って Eurail Pass を使用開始手続きをして、ついでにアムステルダムへ戻るための Thalysの予約をする。何か無愛想なオバチャンでこの先が不安になる。オランダ人ってこんなのかなぁ。出来れば陽気な人々と接していたいなぁ。予定していた便は満席だから1時間前のにする、と言われて「じゃ、それで」と。結局5分ぐらいかかったかなぁ。もっとかなぁ。ま、欧州ですからのんびりと。

発車予定の表示はあるものの、どこ行きに乗ればよいかひと目では分からない。事前にある程度時刻表を調べて置いた方が良いね。そうそう、Eurail 買うと主要駅の時刻表が付いてくる。ということで、入ってきた電車の1等車を探して乗り込む。最初は座れなかったが、そのうち2等切符で座ってた女性2人組がいたようで、検札で追い出されたので座れた。

基本的にはヨーロッパにありがちな田畑と街+教会の繰り返しだけど、牛馬が多く、酪農が盛んなのかなと思った。後、ロッテルダム辺りはキュービズムって言うのかしら、珍妙な建物が多くて面白かった。上に行くほど斜めにせり出してるビルとか、互い違いにベランダが飛び出していたり、穴ぼこが開いたような意匠のものなど。

2時間ほどでアントワープ中央駅に到着。

これは翌日の朝の写真ですけどね。着いたのは夜の6時。すっかり暗かった。この駅が本当に素敵なのですよ。ヨーロッパの駅って総じて天井が高くて美術館や図書館のようなのだけど、アントワープは本当に綺麗だったなぁ。

中の階段も良い感じ。

さて、アントワープはオランダ名アントウェルペン、英語読みがアントワープ。この辺りの言葉をフラマン語というのだけど、実質オランダ語なのかな。でもってオランダ語はドイツ語っぽい。長くて「ゲン」とか「ガン」とか言ってるの。
オイラの大航海時代(KOEI)知識からすると海沿いの港湾都市だと思ってたら、河川から運河を引き込んだところで案外内陸なのね。街は全体にフラットで坂道は殆ど無かった。観光で歩く分には東西30分、南北も30分〜1時間ぐらいなんじゃないだろうか。大航海時代には貿易で栄え、北ヨーロッパ最大の都市だったそうな。

で、ダイヤモンドと大聖堂が有名らしい。

正直ダイヤモンドは良く知らないのだけど、宝飾品に加工する前のカットしただけの石をいくつも売ってた。安いのかどうかもわからん。こんなお店がいっぱいあります。

街並みは石畳で石造りの古そうな建物と、それを邪魔しない感じの新しい建物が混在。結構気に入りました。皆さん、案外信号無視する。

ちなみに同じ場所を着いた日の夜取ったのがこれ。物販のお店は19時には閉まるところがほとんどのようで商売気が無い。着いた日は良く分からないのでベルギービールでピザ食って寝た。

本当は朝一でダイヤモンド博物館ってのに行ってみようと思って、中央駅近くの博物館に行ったら工事中?いや、何やら移転したみたいに書いてあるな。ぼんやり立ってたら、老夫婦が「closed」と教えてくれた。「これ移転したの?」と英語で聞いたけどイマイチ通じない。どうやらフランス語圏の人のようだ。
ベルギーは北部がオランダ語(フラマン語)、南部がフランス語なので偶にこういうことがある。

良く分からないから駅の案内所に行って聞いて見る。片足を椅子に上げたモジャモジャ頭のオッサンがいて、何か海外のコメディドラマに出てきそうだな、面倒そうだな、と思いつつ聞いて見る。「日本から来たのか?」と聞かれたので Yes と言うと、「ナラ、オオサカ、スンデマシタ」と。は?妙に日本語上手いけど中途半端。「僕 神戸からきました」と言うと「コーベ?ノー。イッテナイ」そうですか。何で奈良と大阪で神戸行かへんねん。京都は行ったことあるらしい。

で、ダイヤモンド博物館の事を聞いたら閉鎖だそうで、移転と書いてるけど全く別物で「あんなの Stupid だ」と非常に不機嫌な顔。やっぱコメディドラマみたいだ。じゃあどこがいいの?と聞いたら Mode Museum とアンティークショップ街を勧められた。地図もくれたからいい人だ。

つーことでルーベンスの家行ったりして適当に町歩きしながら時間を潰す。日曜なもんで、午前中は礼拝のため入れないのよね。正確には入れるけどミサの様子を後ろから見ることしか出来ない。
と、雨が降り出したので大聖堂の前のカフェに待避。

折角のベルギーなのでワッフルを。生クリームをトッピングするのが普通なようだけど、普通は面白くないからホットチェリーって奴を。そしたらワッフルの上に器を乗っけて持ってきた。
この四角くて粉砂糖がかかってるのはブリュッセル風らしい、と後で知った。隣のオバチャンが白人なのにやたらナイフをカチャカチャ言わすなぁ、と思ったのだけど、自分で切ってみて納得。表面がパリパリで堅いのだけど、一旦切れると勢いよく下まで切れる。で、お皿にカチャン。大きさは結構あるけど軽いものでした。
外の雨はどんどん酷くなっていくのだけど、通りを歩く人は余り傘を差さない。結構降ってきたなーと思っても半分ぐらい。残りの半分はそのまま気にしない感じか、ジャンパーのフードとかで凌いでいて、別に足を速める様子も無く。これがベルギークオリティか。

14時になったので大聖堂に入る。フランダースの犬で有名な大聖堂らしく、ネロ君が見たいと言っていたルーベンスの絵があるそうなのだけど、大聖堂の中にはルーベンスの絵が4枚あってどれか分からなかった。というのもオイラ、フランダースの犬見たこと無いのよね。友人Oが学生時代に自分のチャリンコにパトラッシュと名前付けてたけど。あの話はイギリス人が書いたので現地の人はほとんど知らないらしい。
ちなみに上の写真はキリスト降架。この対ににキリスト昇架、間に聖母被昇天の絵がある。
他にも綺麗なステンドグラスとかありましたけどね、普通の大聖堂(?)でした。

外に出たら雨が小降りぐらいだったのでテクテク歩いて、Mode Museum へ。
Musea : ModeMuseum - Provincie Antwerpen

そういや昔ヨウジヤマモトがアントワープにデカイ店出したってファッション通信でやってたなぁ、と思ったけど、正にこの場所に路面店があったらしい。無くなってたってことはやっぱ倒産して閉店したんだな。
デザインとか詳しくないですけど、昔BGV的にファッション通信見てたので、それなりに面白かったですよ。ゴルチエとか色んなデザイナの作品とか Drawing がコレクションされてて。デザイン勉強してる人なら随分面白いんじゃ無いかしら。

外に出たらカンカン照り。サングラスを置いてきたのが悔やまれる。旅行最終日まで大体このパターン。天気予報で Fair って言ってるのに朝起きたら曇り。なんなら小雨。午前中に雨が降る。やんだと思ったら晴天。夕方曇って、夜に小雨。ベルギーの自転車レース見て知ってはいたけど本当に気まぐれである。

ということで運河沿いへ。街の西側の端にある。ここから南下するとアンティークショップ街なんだけど、個人的には全く惹かれなかった。何だろな、ガラクタに混じって悪趣味な人体模型とか売ってたりして謎すぎる。リーデルのグラスを随分安く売ってる店があってそれだけは気になったけど。

そろそろお時間です、ということでグローテマルクト(市庁舎前広場)経由で駅方面へ。

晴天だと大聖堂も全然違って見えるなぁ、と思いつつホテルに戻って荷物を受け取り、ICでブルッヘへ向かったのでした。1日で十分な街でしょうかね。


以下、ネタ的に。


寿司宮殿。怖いっす。


ZAPA。ロゴそっくり。でもちゃんとしたところっぽいなぁ。


オランダ、ベルギーは落書き多い。
中でもこの落書きは気になった。


わーい


Hogeschool ってのをよく見かけたのだけど
college の事らしい。University よりは下とか。

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