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2013年1月

2013年1月31日 (木)

経済学

学生の頃、内燃機関の授業を受けていた。車なんて興味なかったけど、うちは純粋な情報系の学部がなかったから単位取るために色々受けなきゃならなかった。
リショルムコンプレッサー大好きなその教授は飄々として面白い人だったけど「こんだけ長い間成果の出ない学問は内燃機関と経済学ぐらいだよ」と自嘲気味に話していた。

確かに車のエンジンも画期的な進化を遂げてる感じがしないんだけど(車好きにとっては日進月歩で何か変わってるのかもしれないが)、経済学の役にたたなさっぷりはヒドイ気がするよなぁ。なんて書くと経済学部の奴に怒られるのかもしれないけど、何か役に立ってるんだろうか?

鳩山政権になったときに円安株高になるとか行ってた"経済学者"が居たような気がするし、ドルが120円から90円に下がったときに大騒ぎしたかと思えば80円台から90円台になっても大騒ぎしたり。安倍政権に対しても支持する学者と不支持の学者と真っ二つ。
これじゃ競馬場の駅前の予想屋みたいなもんだ。民主党政権で経済が良くなるって行った奴等はどこにいったんだろう?メインレース終わって駅に戻ったら机畳んでいなくなってました。居るのは的中させた予想屋がご祝儀もらいに待ってるだけ、みたいな。
そんな誰にでも出来るようなことしかやらないから、巷に「にわか経済学者」が蔓延るんですな。twitter とかで「俺は分かってるぜ」「あれは間違ってる」「こうあるべきだ」みたいな経済評論を書く門外漢。だったら黙って株でもドルでも売り買いしておけばいいのに。(そういや2週間ぐらい前に「1週間以内に都内に大地震が」とか言ってた"地震雲の権威"はそれから何かリリースしてるんだろうか。)

ま、そんな経済学者共だけど、インフレに振れるってところは流石に共通認識みたいだ。それをどう評価するかで割れてるみたいだけど。
「物価が上がるのが心配」とか言って、保存食を買い込む動きがあるとか。何かガソリンに並んでたの思い出しますね。ガソリン値下げ隊とか懐かしいですね。ああいうのにすぐ反応する人達が選挙で耳に気持ち良い政党を選ぶんでしょうね。
本当にインフレが来るのが分かってれば保存食を買うんじゃ無くて、目一杯借金してブツに変えておくんじゃないですかね。素人にはそれぐらいしか思いつきません(一切の責任は持ちません)。

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2013年1月30日 (水)

食パン地獄

知人の親友が結婚したというので簡単な祝いの品を贈った。某地方都市に住んでて直接会ったこと無いんだけど、電話で話したことはあるという不思議な関係。

そしたら食パンが2斤送られてきた。業務用高級食パンと書かれてて、1斤といっても50cm程度あるもの。それが2本。こちとら一人暮らしなのぐらいは知ってるよねぇ。てか、2人だとしても4人だとしても都合1mのパンはねーだろ。賞味期限は届いた翌日。

聞くとダンナがパン屋に勤めてるんだとかなんとか。金額的に1斤じゃなんだから、帳尻合わせたら2斤になったんだろうか。学生の頃皆で野沢の民宿にスキーに行ったら、帰りにオバチャンがひとり1つずつ新聞に刳るんだ野沢菜の塊をくれたのを思い出した。何というか地方独特の気の回りきらない温かい優しさって感じ?

とりあえず1本は必死に切ってジップロックに入れて冷凍庫へ。でも冷凍庫の隙間にも限界が。残りは当日頑張って食べた。翌日からはもう1本に着手。夜はオープンサンド、朝は耳を切り落として耳を食べ、真ん中部分でロールサンドを作ってジップロックへ入れて会社へ持って行く日々。もう賞味期限は一昨日だ。そろそろ軽く乾燥してきた感じがある。最初は本当にフカフカだったのにな。毎日食べると微妙な差が分かる物である。

そんな感じで食パンを何枚食ったかじゃなく、何センチ消費したか、という生活をしております。お米食べてないよぉ。

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2013年1月29日 (火)

狐と狸

先日、知人と軽く食べようということで焼き鳥屋へ。知人の行きつけらしいが従業員も明るく良い感じ。

カウンターの端にいたのだけど真ん中当たりに嫌でも目に付くカップルが。脂ぎった色黒50絡みぐらいのオシャレ眼鏡のオッチャン、髪は肩ぐらいまで。それと、20そこそこの細身で巨乳のネーチャン。オネーチャンはこの寒いのに生足で太股丸出しなぐらいのミニスカート。というか、季節云々よりも時代錯誤と言った方が良いかも。残念ながらオイラの苦手な付け睫毛バッチリな感じだ。

男はため口、女は敬語なので付き合ってる訳でもないんだろう。

オッサンは「今はタレントGだな。Tも良いけどもう超えたよ」「あ、俳優Sに電話するの忘れてた。まぁ明日で良いか」「2億5千のプロジェクトだから色々やって5000ぐらい残るだろ」とか。広告代理店なのか、映像制作関連なのか知らぬが自分のビッグ感を出すのに必死。もひとつ必死なのはネーチャンに飲ませようと酒のお代わりを勧めるのに必死。

後、気持ち悪いんだけどマッサージだ何だ言ってやたら女の子の背中なで回すの。見てる方が気持ち悪いんだけど、これを甘んじて受けているオネーチャンの虚ろな視線は「このオッサン何とか利用してやる」って雰囲気ががアリアリと漂う。そして、何とかして酒を飲まされまいと前後左右にスウェイしつつ、隙あらばカウンターでオッサンの方に飲ませてやろうという感じ。

何だか出来損ないのトレンディドラマから出てきたような容姿と、余りに分かりやすい攻防が気になって、知人の話も上の空でした。東京はオッカナイところですよ。未だに80年代後半が息づいてますよ。

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2013年1月28日 (月)

フィルムを捨てないで!

週末、友人に誘われて本郷の東大へ。福武ホールっつうベネッセ(福武書店)の会長さんが寄附した建物で、安藤忠雄設計らしい。なるほどコルビジェっぽい薄い陸屋根に打ちっ放しのコンクリ造りである。
情報学環・福武ホール

で、ここで昔の東京の風俗を録画したフィルムを再生する会があると。正直、期待しないで行ったんだけど、結論から言うと案外面白かった。
大正の頃の東京紹介の無声映画から英語で戦後の東京を紹介する観光誘致用映像まで。

大正の路地に渋滞しそうになる人力車の群れとか、街角にやたらと軍人の銅像があるのとか。大正の靖国神社の夏祭りが普通に大きな神社のお祭りだったなぁ。
伸縮性の無い素材で仕立てた洋服で踊る変な振り付けの踊りに比べて、同時代の和装と踊りの美しいこと。やっぱ洋服も長い間着てこなれてきたんだなぁ。中国の人達の洋服のセンスの不思議な感じも50年ぐらいすれば馴染んでくるのかもしれんねぇ。
後は、ゴミ収集車が人力車で、大八車引いたおっちゃんが路地を通ると家々から奥様方がバケツみたいなのに入ったゴミをオッチャンの背中越しにボンボン放り込むのは驚きだった。大八車には東京都のマークが入ってるのよね。

で、このイベントは単に古い映像を見ましょう、ということではなくて、こういう映像が失われて行ってるんですよ、ということを伝えたいそうで。
一つには映画用フィルムは撮影して50年ほどで急激に劣化が進むので常温で放置されている資料がどんどんダメになっている現状。展示もされていたが、酸っぱい匂いがして昆布みたいになるらしい。フィルムが歪むことでピントを合わせた状態で再生できなくなったり、退色が進んだりして情報が失われてしまうと。
もう一つは、誰のものか分からないフィルムが数多くあって、日本の現在の法律ではこういった所有権のハッキリしないフィルムを公的に管理して保存することが出来ないらしい。
所有者がはっきりしているのであれば、寄贈を受けることが出来るそうなのだが、誰のものかわからないけど倉庫にありました、といったものは管理できないのだそうだ。まぁ、誰のものか分からないから仕方ないような気もするけど、そうすると劣化するのを見守るしかないのだねぇ。

まぁ、そういう色んな問題がありますよ、ということを知る会でした。ちなみに、デジタル保存ではなく、フィルムの保存を目指しているらしく、それは記録媒体の将来にわたる再生可能性が担保できないからだと。デジタルデータより銀塩写真というのはどっかでも聞いたな。まぁ、フォーマットさえ残しておけば、その気になればデジタルデータから映像を起こすことは不可能ではないだろうけど、いつでもすぐに、となると難しい時代がくるかもしれん。JPEGって何ですか?みたいなのとか。事実、MDとかZip Drive とか今メディア出てきてもつらいもんな。

そんな感じでまずまず面白かったんですが、このホールが何だか寒くて(これだからコンクリ打ちっ放しは嫌いだ)、2人隣のオッサンが信じられないぐらいタバコ臭かったのが残念でした。

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2013年1月25日 (金)

実名の意味

なんかゴチャゴチャ言ってますが。

国民総背番号とか言うと反対する人達の裏返しが「実名報道に意味がある」みたいな人なのかな。
オイラ、何か事件に巻き込まれても実名公表して欲しくないなぁ。元々、被害者の実名報道には疑問がある。メリットが見えない。

実名報道したいマスコミとかジャーナリストがそこまで拘る理由が分からん。遺族は公開を望んでます、なのに政府が公開しません、というのならジャーナリズムかもしれんが、今回は遺族は公開を望んでないんだよねぇ。
直接見てないけど、テレビ朝日が「ご遺族は実名を伏せての報道を希望しましたが、私共は事件の重大さ、また、亡くなった方の名誉のため実名で報道させていただきます」とか前置きして実名を流したとかいう話。これがロジックとして成り立っていると判断する上層部、プロデューサー、疑問も持たずに読み上げるキャスター、凄いかけ算で出来上がってるテレビ局なんだなぁ。どっかでフィルタかかりそうなもんだけど。

同じロジックで行くなら「テレビ朝日はコンテンツの著作権を主張していますが、私どもはコンテンツの素敵さを広めたいのでコピーして配布させていただきます」って動画サイトとかに上げまくっても文句言えないんじゃ無いかしら。「相棒」も「ドラえもん」も素敵な番組ですよ。全世界の皆様に幅広く見て頂いた方が良いよね。

結局「死人に口なし」ってところがネックなのであれば、臓器提供みたいに免許の裏にでも「実名報道を望みません」って書いておくのかな。何か年々フラグが増えていく気がするぞ。「臓器提供します」「葬式も墓も要りません」「実名報道望みません」「Tポイントカード持ってません」「ローソンポイントカード持ってません」「禁煙席でお願いします」ってところか。

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2013年1月24日 (木)

使って稼ぐ

寿司屋に年賀のご挨拶に。

店に入ると大将がデカイ蟹の甲羅を剥がすところだった。カウンターの奥から「よぉ」と声が。浅黒いオッサンが手を挙げる。
この店はもう10年ぐらいかな。この人に会うのは5回目ぐらいだ。この店以外では接点がまるで無いけど、某外資系のトップ営業とのこと。今日のお連れは某総合商社の代表で上客らしい。

大将が鮮やかに捌いている蟹も、この客が事前に「香箱蟹を入れておいてくれ」と頼んだもののこの日は届かず(海が時化てて上がらなかったとか何とか)、仕方が無いので間人蟹(たいざがに)を仕入れたんだそうだ。甲羅の大きさが小顔の女の子の顔ぐらいあるんですが、これ一杯で何万円なんでしょうか…
「あっちにもやってくれ」「はい、はい」ということでご相伴に預かりましたがこんな濃厚な蟹初めてです。味噌じゃ無くて足の肉が濃厚なの。

ま、その後も相変わらず好い加減な話を聞いて笑って先に出て行かれたのだけど、出て行く前に今年の抱負を語って出て行った。曰く、「今年はこの店への払いを1割増しにする!」んだそうだ。なんだその逆営業目標みたいなの、と思ったんだけど、接待に上客への土産にと何だかんだで年間200ウン十万をこの店だけで使っているらしく。それを今年は1割載せるのが目標なんだそうです。

たまーに居るんだけど、そんなに金使って大丈夫なんかいな、と思うぐらい金使ってて、それでいてメチャクチャ出来る営業さん。当然使う以上の給料もらってるんでしょうが。六本木で一晩で150万使ったとかね。
まぁ、あの外連味の無い金遣いで仕事を大きくしているんだろう。張らなきゃ元手は増えないのが博打の基本だけどな。そこのバランス感覚というか何というか凄い。

でも、ただの金遣いの荒いオッサンと違うのは、まず知識ベース。まぁ食にビジネスに色々知ってる。雑誌も色々読んでるようだしどんな話でも単なる聞き役に甘んじない。後は記憶力。
昨年お会いしたときから1対1で話す関係になったのだけど、オイラが名刺を持って居らず。仕方が無いので翌日メールして失礼を詫びたのだけど、偶然出会ったというのに、オイラの名前からその時のメールの文面まで覚えていたので驚いた。出来る営業ってすげぇな。

件のオッサンが「じゃ、またな」とオイラの方をバシッと叩いて出て行くのと入れ違いぐらいに、これまた偶然オイラの昔いた会社の先輩夫婦が。10年以上前にちらっと社内で会ったぐらいですが、昔話に花が咲いたり。
行きつけでたまたま知り合いとばかり会うようになるとはオイラもオッサンだなぁ、と実感したのでした。

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2013年1月23日 (水)

統計の見方

先日友人と会ったときに R25 なるフリーペーパーを持っていて。「これ見て」と見せられたのが富裕層と庶民では付き合う異性の数が違う、というページ。Web上ではこれみたい。
年収1000万超クラスの恋愛経験は僕らの2倍超…? 「富豪vs.庶民」生活レベル格差

では、R25世代の格差はどうか? 暮らしぶりの差をリサーチすべく、年収1000万円以上(以下「富豪」)と年収1000万円未満(以下「庶民」)の20~30代男性各103人にアンケートを実施した。
  (略)
さらに「これまで付き合った彼女の人数」は庶民平均が3.8人に対し、富豪は8.2人。ぐむぅぅ。

何と倍なのか!と驚くのは簡単なのだけど、「これまでに」ってとこを考えなきゃなんないよね。

幼稚園の初恋のXXちゃんは彼女に入るのか?とかいう「彼女」の定義の問題もあるけど、例えば18歳以降の交際相手をカウントするとしよう。普通、それぐらいを考えるよね?

で、パネルは「R25世代」と言うことで20〜30代らしいから、20歳から39歳だ。とすると、上記の「彼女」定義からいくと、「これまで」の期間は2年から21年になる。その間の交際相手の数を聞くって分布が歪んで当然じゃね?
でもって一般的に考えれば20歳と39歳の年収はどうかといえば39歳が高いよね。それも平均的に見れば単調増加の筈。ってことはざっくり「富裕層=年齢高め=交際可能期間長い=これまでに付き合った彼女の人数多い」ってことだ。収入云々関係なく期間が長けりゃ多くなるじゃん、と。

これを割り引かずに平均して「2倍2ばーい」っていうのは短絡的だけど、まぁ読んだら捨てるフリーペーパーの記事だから面白くなればいいのかな。
ただ、学部の時に教えてくれた統計学の先生によれば、テレビのニュース番組(今だと情報/報道バラエティ?)は意図的に都合の良い抽出の仕方、表現の仕方をしていることがあるからよく見てみると面白いよ、とのこと。
「データは同じでもどう分析するかは人間次第なんですよ。」

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2013年1月22日 (火)

やり残し

退職金少しでも多く… 教諭の駆け込み退職続々 埼玉

国は今年1月から国家公務員の退職金を3段階で削減、最終的に約15%引き下げる。これに合わせ、埼玉県は2月から削減し、県が負担する教職員の給与も減額することになった。
   県教委によると、勤続35年以上で月給約40万円の平均的な教諭の場合、改定後は退職金が約150万円減る。だが1月末に退職すれば、受け取れない2月と3月の月給分約80万円を差し引いても、約70万円多くなる計算だ。

へー、1000万も退職金貰えるんだ、このご時世に、と思うと同時に、早期退職(自己都合)だと満額貰えないんじゃねーの?という気もしたんだけどな。どうなんでしょうねぇ。

何となく非難気味に見える元記事だけど、まぁ普通に考えたら働いても働かなくても同じ金額です、って言われたら働かないんだろうなぁ。ましてや、働かない方がお金貰えます、っていうならねぇ。
違った角度から見るとやり残したことが無いのか、仕事に執着が無いのか、あっても金額と天秤にかけた結果か。

働かない2ヶ月で自分の好きな事が出来る、とかいうのならそれで良いとは思うけどねぇ。案外アーリーリタイアって憧れる割には時間を持て余す人が多いというのも聞いた。ま、2ヶ月ならアーリーでもないか。

先日バーで隣になったシャンパン好きのオバサマは、何かは聞かなかったが持病があるらしく「世界一のシャンパンも飲んだし、あたしは何時死んでも悔いは無いの」とおっしゃっていた。オイラは出来れば最後まで満足すること無く「まだあれやってない」と悔いを残して死にたいんだよなぁ。じゃないとそれまで暇じゃん。
退職も同じような気がするので、出来ればやり甲斐のある仕事に就き続けていたいものよ。

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2013年1月21日 (月)

糠喜び

土曜日は昼前に外苑前へ。
以前良く行った店で飯を食おうと思ったら移転で閉店しててガーン。仕方が無いので別の居酒屋でランチを。時間が早いのもあって腹パンパン。

秩父宮に着いたのが開門後15分ぐらいだったかな。開門前から長蛇の列ってことも無かったみたい。オイラはバーコードをスキャンするタイプのチケットを持っていたんだけど、スキャナの不具合か回線のトラブルか、バーコードの下の数字を手書きでメモして入れてくれた。何のために書き留めてるのかな?重複してるかどうか目でチェックするんだとしたら大変そうだ。

入ってバックスタンドを見たら混んでる感じも無く。まあ1時間以上前だしな。

iPhone いじったりして時間を潰していたのだけど、非常に暑い。風が無く日射しが強く、1月とは思えない陽気。しかしながらピッチの脇にはうずたかく雪が積まれていた。近隣の高校や大学のラグビーチームが雪かきをしてくれたそうな。そういえば、足元にも氷になった雪があって濡れていた。

試合は全勝でリーグを終えたサントリーに対し、途中まで無敗も終盤上位に三連敗してリーグ4位の神戸製鋼が挑戦するプレーオフ。神戸製鋼が秩父宮で試合をするのは随分久しぶり。

リーグの時は完全に支配されていたスクラムが良い。サントリーは相変わらずキックを使わないが外にも回さず近場でアタックを繰り返す。神戸は反則がありながらも良く刺さって止めていて、正直前半はサントリーにトライを取れる匂いがしなかった。
しかしサントリーが流石なのは前半33分にさっさとハーフ団を入れ替えてしまったこと。デュプレア-小野の捌きが機能しないと見るや、日和佐-ピシに変えてしまった。家でテレビ観戦の愚弟とSMSしながら見ていたのだが、今日の神戸にとってはこっちのセットの方が嫌だ、というので愚弟と同意。自らが横に動き、ループを多用するピシの方が嫌だと思った。

ともあれ、前半だけで3トライを重ね神戸が圧倒していた。最後も凌ぎきってノートライに抑え、13点リードで折り返す。

が、後半にフーリーが退くと防戦一方となった。そもそもリーグの3連敗はフーリーが怪我で欠場してからのものだったのだけど、やはり完調ではなかったようで、13番は攻撃ラインでも飛ばされることが多かった。それでも素晴らしいオフロードからトライに繋げたのは流石だけど。
前半繰り返し取られた反則を意識したのか、後半はラックで争うことも減り、前半でバテたかタックルも甘くなってきて、最後は立て続けに取られて終わってみれば後半だけでサントリーは4トライ。観てるこっちも心が折れた。

しかし前川を始め、良い日本人選手が育ってきたのは来期以降にとって明るい材料だな。もちろん、他のチームと比べるとブラッキーやフーリーに頼る部分は大きいのだけど。
サントリーではジョージ=スミスが来日以来最高のパフォーマンスという感じで絶好調だった。低速回転時の高トルクの推進力。あれは凄い。

翌日の東芝-パナソニックは東芝が買った。個人的に「面白い」ラグビーをする2チームが消えてしまった。
ということで、オイラのトップリーグは終了。次は2月からの日本選手権を見に行きますかね。

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2013年1月18日 (金)

ランス父ちゃんの告白

数日前に Oprah っつーオバチャンがランス=アームストロングにインタビューをし、その中で彼がドーピングを認めたという報道があった。
朝のBBCとかで見たら蛍光グリーンの「それ、どこで売ってるの?」っていうブラウスを着たごっついオバチャンが番宣みたいな感じでインタビューを受けていたんだけど、KEiさんに聞いたらUSでは超有名な司会者らしい。立ち位置は黒柳徹子的なポジションらしいので、なるほどそれは有名だ。

で、肝心のインタビューは17日の午後9時(EST)ってことで、日本時間の18日11時になるのかな、に始まった。Cycling News というそのものずばりのサイトで、普段ならレースのテキストライブを行うコーナーで、インタビューのテキストライブが始まったので見てる。

のっけから「ドーピングしたのか?」「イエス」「EPO?」「イエス」「血液ドーピング?」「イエス」「7つのツールで全てドーピングした?」「イエス」という切り込み方。さすが徹子怖い。

とりあえずここまでのところだと、キャリアの早い内から薬物ドーピングしてた、7連覇中もずっと、最後にやったのは2005年、復帰してからは使っていない、とのこと。癌で睾丸を失ったのでテストステロン(男性ホルモン)を摂ったとか何とか。

ただ、外野からは復帰以降のドーピングを否定したところを「まだ隠してやがるな」と見る向きが多いような感じ。まぁ、あんだけ何度も否定して結局認めてるから、今更否定しても誰も信じないよな。狼少年。
ここへ来て2005年に線を引くのは、一種の時効を意識してるんじゃ無いだろうか、と。

他の選手や、医師(ずっと関係を指摘されてきたフェラーリ)については話す気が無いらしいのでUCIのマッコイド会長とのことも話さないのだろう。

正直、ランスがどーだって終わったことなんだけど、UCI がキチンとしてくれないとこれからの自転車レースが終わってしまう。
US Postal に所属していたときのドーピングなのでランスが米国政府に500万ドル払うとかいうのはどーでもよくて、寧ろこれによってオリンピックから自転車が除外する動きなんてのが出てきていることが重要。

五輪種目から自転車除外も

 ドーピング違反で国際自転車連合(UCI)から永久追放処分を受けたランス・アームストロング(米国)がテレビのインタビューで禁止薬物使用を告白したことを受け、国際オリンピック委員会(IOC)のディック・パウンド委員は15日、自転車を五輪から除外することもあり得るとの見解を示した。
   パウンド委員はかつて世界反ドーピング機関(WADA)の委員長を務めており「UCIが反ドーピングへの強い行動を起こさない場合には、IOCは対応しなければならない」と語った。

これまでどういう取引があったか明らかになっていないけど、スター選手のドーピングを黙認し、明らかになっても不明確な資格停止期間を設定し、いい加減な運営をしてきたUCI がしっかりしないと、自転車競技自体がダメになってしまう。まるでいつぞやの日本相撲協会を見るようだ。

もうすぐ始まる春の自転車シーズン。白熱したレースと観客が見られるんでしょうかね。

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2013年1月17日 (木)

風化

阪神大震災18年:震災知らぬ市民4割超す…神戸市

毎度書くけど、オイラは家族で唯一震災を経験していない。東京にいて慌てふためいた経験がある。親父の寝室の箪笥が倒れていないか、それが最初に頭を過ぎった。
幸いにも身内にも知人にも死者は出なかった。伯父伯母が大阪への引っ越しを余儀なくされたり、やっていたお店が立ち入り禁止になったり、家の壁がボロボロになったり、友人が2階で寝てて気がついたら1階にいたり、徹マン打ってたら牌が全部倒れたり、高校の時の体育教師の死亡説が流れたり、そんなことはあったのだけど。

先だっての津波の後にもビルの上に上がった船を残そうとかいう話が出ていたがそれはどうなったんだろう。この記事にも「震災の風化も懸念されている」とあってどういう懸念か具体的に書かれていないが何なんだろうか。

建物の耐震基準が変わったり、常日頃から天災に対する備えがされていたり、そういう中で普通に暮らせればいいと思うのだ。震災なんて知らなくても良い。歴史上の出来事の1つとして知っていれば良いだけで、過度なモニュメント等は単なる懐古趣味、それも悪趣味な懐古趣味だと個人的には思うのだ。

そりゃオイラも中高時代に慣れ親しんだ三ノ宮の景観が変わり、震災直後に帰省したときは芦屋・西宮辺りのブルーシートの海に呆然として涙も出ない悲しさを覚えたものだけど、それを誰かに強制して共有させたいとは思わない。知らない市民が4割超えたというのも良いことでは無いか。高校生以下はあの不幸な出来事を体験していないのだし。

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2013年1月16日 (水)

信用調査

年末跨いで2回も信用調査対応した。TSRとTDB。

一般の人にはあまり馴染みがないかもしれない。営業関連だと与信取る側として使うことはあるかもね。オイラは調査される側ばっかりだ。

正直対応するのが面倒くさい。面倒くさい上に考えると何で存在しているのか良く分からない。興信所上がりの民間企業だったりするんですよ。
でも調査に対応しないと取引してくれない企業があるわけですよ。TDBに乗ってないから与信通りません、口座開けませんみたいな。売上とか借り入れとか株主構成とか役員の学歴まで聞かれることもあるしな。

普通にノコノコ行って「教えてくれ」って言っても絶対教えてくれないようなことを「商工リサーチです」「帝国データバンクです」って言うと教えてくれる。
で、調査依頼する方はノコノコ行っても教えてくれないからTSRなりTDBにお金払ってレポートを買うわけです。調査受ける方は情報提供するのにお金貰えるわけでも無く。

何すかね、このベリサイン的な美味しい立ち位置は。上手くやったもんですよ。いまから参入しようったって難しいよねぇ。

この文句言いながらも対応せざるを得ない負け犬感。なんとかならんかね。

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2013年1月15日 (火)

Eye-Fi

今更な感じだけど。

実家に帰ったら、実家で使っている廻船問屋じゃない回線業者のポイントが貯まっていて expire しそうだとか。商品に交換しようと思うのだけどグッとくるものが無いから何か使ってくれと。

引き替え商品一覧をみたのだけど、成る程ルータだの何とかサービス利用券だの、確かに一般の人にグッと来そうに無いな。つらつら見ていたら Eye-Fi カードがあったので、それをもらう事にした。

家に届いた。興味はあったけどわざわざ買うほどのことは…と思っていたので丁度良い。

デジカメに差し込んで撮影するとSDカードに記録すると同時に、圏内に無線LANがあればPCに画像を飛ばしたり、Web上にアップしてくれたりするというもの。

開けてMacBook に刺したら認識しなかった。むう。付属のUSBカードリーダ経由で刺したら認識。そのまま中に入っているインストーラを起動して Eye-fi Center とかいうのをインストールする。

で、ここで何故かアカウント作成済みになっていて、新しいアカウントが作れずにハマル。良く分かんないから、とりあえずもう一度インストーラを起動。上書きインストールしたら新しいアカウントを作れるようになった。

アカウントはメールアドレスとパスワードを登録する。gmail だと example@gmail.com というアドレスを持っていれば example+xxx@gmail.com も受け取れるので、example+eyefi@gmail.com というアドレスで登録。で、ログインしようと思ったら「そんなユーザいねぇよ」エラー。
んー、登録確認メールも来てないしな。ということで、 +eyefi を取った素のアドレスで登録し直したら登録出来た。
どうも + の入ったメールアドレスは登録出来ないみたいだけど、表向きはエラーが出ないというステキ仕様らしい。いけてない。

アカウントには Picasa とか Flickr とかのアカウントを紐づけることが出来るので、とりあえず Flickr を選択。デフォルトで非公開にする設定なども出来るので便利である。

寒空のベランダに出て1枚。

PCの前に戻ってくるとサムネイルが出ていて消えた。ちょうどアップ完了したのかな。
Flickr を見たらなるほどアップロードされてます。原寸のママ。

原理的には分かるけど、実際動くとすげーなーと思うもんです。
これがどの程度便利なものか。勝手に画像が上がって後でタグ付けとか面倒、ってなことにならないかな、というのは又小旅行に行ってから分かるかと。

ああでも、旅先でWi-Fi ルータ持って行って、ぱかぱか上げられるのならそれはそれで便利かな。

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2013年1月11日 (金)

正月ぼけ

どうもこのブログを書く習慣を失ったな。京都の3本は先に上げておいたものだし。

でもって3連休なので習慣が戻るかどうか。ま、年末辺りから忙しくて疎かになっていたのだけど。忙しいって言うとみんな悪いことみたいに思うみたいだけど、そうでもないよ。充実してるっていう方が正しいかね。

決まった時間内にしっかり密度高く仕事をやると「忙しい」。その後は飲んだり録画したテレビ見たりして寝る。

忙しいのも悪くないもんです。

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2013年1月10日 (木)

東寺

化野念仏寺から30分ほど歩く。今までの観光客の多い道とは別に東へ南へ。JRの嵯峨嵐山駅に着いたのが15時20分頃だったか。持っている新幹線の指定は17時過ぎなので、このままだと1時間半ほど暇だ。指定変更出来るかな、厳しいかな、と切符販売窓口に行くと先客が。聞いていると、これから大宮まで帰るそうだが、暢気に「ここから京都まで何分ぐらいですか?」とか、これから指定を取るつもりのようだ。案の定「もう指定は一杯です」とオネーサンに言われていた。
ってことは、やっぱオイラの指定変更も無理か。

京都駅で1時間半は苦痛だし、二条城?祇園さん?東福寺?など考えていたのだけど、そうだ東寺に行こう。こないだは拝観時間の関係で行かなかったけど、今からなら間に合うし京都駅から近いし。

ということで京都駅から南西へ歩いて15分。多分近鉄に乗り換えても同じようなもんだ。

東門から入る。拝観時間は後1時間無いからな、さっさとせねば。

入って右手に五重塔が見える。新幹線からも見える五重塔。実に絵になる。

そういえば、嵐山から京都に移動してきたら雪は止んだ。新春特別拝観ということで五重塔の1階部分の内部も見ることが出来たのはラッキーであった。が、別に仏像が4体四方を向いているだけだったけどね。後は壁画。

ここはガキの頃親父に連れてきてもらったんだったか小学校の遠足で来たんだか。何せ小学校以来の様な気がする。近いもんだからね。親父と一緒の記憶は猿沢池越しの興福寺とごっちゃになってるかも。

その他、金堂や講堂の内部も拝観できたのでずらっと並ぶ仏像を見たり。こっちの方が五重塔内部より良かったな。で、最後に

これは「みえどう」でござんす。cf. 御影堂: 戯言
何だか紅白の鏡餅がずらっと並べられていたのが壮観だった。ピンクの鏡餅ね。

16時を過ぎて陽が傾くと一気に気温が下がるのが京都の気候。何とも冷え冷えとするが、京都駅から徒歩15分の距離にこれだけ贅沢な空間があるのは凄いことだなぁ、と。以前の御所公開の時も思ったけど、やっぱ首都は京都のような気がした。文化財の観点から。

南大門から出てさようなら。後で知ったのだけど新春特別拝観は、叡智院の方もやっていたそうだ。庭は見てみたかったかなぁ。ま、また機会あれば。

京都駅に戻って駅弁を買ってホームへ。凄い人だ。まぁ、京都駅が混んでるのはいつものことだけど。でもやっぱ年末年始よりは普通の時の方がいいなぁ。無理して正月に帰るのはやめて、ちょくちょく平時に実家に帰るようにするか、なんて思いつつ東へ戻りました。

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2013年1月 9日 (水)

嵐山

松尾から桂経由で京都に戻って新幹線に乗るのもつまらない。河原町まで行って正月の祇園さんの賑わいでも見るかとか色々考えたがいつも行く店が開いているかどうかも分からないしな。
やっぱ神社仏閣か、ということでピックアップしたのが天龍寺と化野念仏寺。

というわけで嵐山方面へ向かう。

10分ぐらい歩いて渡月橋。冬で寒々しい桂川(大堰川)は絶景とは言えない感じである。

駅前は賑々しい。この京福の嵐山駅のほぼ向かいにどーんとあるのが天龍寺。松尾から徒歩30分弱ぐらいか。

足利尊氏が夢想国師に作らせた京都五山の第一。臨済宗天龍寺派大本山。かつての敷地はめっちゃでかかったらしいけど何度も火災に遭い、最後に燃えたのは長州が攻めてきた蛤御門の際だという。

参道の左右には幾つも堂宇が立ち並ぶが割愛。ただ、天龍寺は12月から工事に入ったところで来年の3月まで諸堂の拝観は出来ないらしい。ので庭園のみ見る。

この庭園のみが創建当時の面影を残すそうな。

中々に綺麗で大きなお庭でした。チラチラと降る雪も雰囲気がある。桜も多くて花見の頃はさぞかし綺麗だろうと思う一方で、人多そうだなぁ、なんて思う。桜と紅葉の頃の京都は殺人的だからなぁ。

裏から出ると北側の竹林に出ることが出来るのだけど、思うところあって元来た道から化野へ向かう。

真にこの辺り竹が多い。通り過ぎた人力車の兄ちゃんが話すのを聞くと竹の根というのは中々に強くてコンクリートも突き破るんだそうで。この辺りもアスファルトが盛り上がっているのは竹の根のようだ。

落柿舎。そんなに柿の木があるようには見えないけどスルー。芭蕉の弟子向井去来の別荘ね。

隣は内親王の墓とかで宮内庁管轄らしい。これは当然入れない。

小倉山二尊院。ここも中々の寺のようだがスルー。ホント京都は当てもなく歩くと時間と金が幾ら有っても足りない気がする。ちなみに百人一首に読まれている小倉山はこの小倉山で紅葉の名所。又の名前を亀山と呼び、亀山天皇の名前もこの山に因む。

天龍寺を出て30分ぐらいか。ずんずん歩く間に「新田義貞首塚」という看板を見て気になる。これは寄り道。

祇王寺という寺の少し先にある瀧口寺。少し雪が強くなった。祇王寺に入る人は多いが、ここに来る人は皆無だ。すぐそばなのに。入口の受付にはおっちゃんが一人。拝観料を払って入る。

入ってすぐのところに義貞公の首塚。傾いてる。

新田義貞は北陸で討ち取られた後、首だけが京都に送られたというのでそれかな。左右の灯籠にも新田一族の名前などが入っていたので、足利に一族根絶やしにされたという親類なのか。左隣には勾当内侍の墓と書かれていたが、実在の怪しい人物らしいからなぁ。この首塚も怪しいのかなぁ。
ま、鎌倉で足利尊氏の墓にも行ったからこれでセットだな(何が?)。

で、写真撮ってると入口の受付から話し声が。オッチャン一人だったはずなのにラジオかな?と少し伺うと、椅子に座ったオッチャンの横にはまり込むように床に座り込んだオッチャンがもう一人いた。「えーからわしの話を聞けや」など妙に威勢の良い話しぶりでなんかコントみたいだ。

当然、上の本堂にも誰も居ない。少し荒れている感じもあると思ったら

なんだか悲しくなる看板。「今年」ってのもいつのことか分からないし…

ついでなので、手前にあった祇王寺にも入ってみる。平清盛の寵愛を受けた白拍子の名をとった尼寺で苔庭が有名とか。

なるほど綺麗なものです。大覚寺との共通チケットを売ったりして商売上手なのかしらねぇ、と先の瀧口寺と比べて考える。

少し歩いてやっとのことで化野念仏寺。

なんといっても西院の河原っつう異様な光景が有名。これ、化野界隈の無縁仏を掘り出して集めてあるそうで、正直気持ち悪いものである。元々京都の葬儀場として化野は有名だったそうで。賽の河原になんでこの字を当てたのかは謎。

後は奥の六面地蔵に続く竹林が綺麗だったなぁ。

さて、帰るか、と思った途端にまた雪がサーッと降り始めた。空は明るく、傾き始めた日の中で西院の河原に降る雪は何だか不思議な光景でした。

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2013年1月 8日 (火)

松尾大社

柄にも無く正月に帰省した。いつもなら行き帰りにどこかに立ち寄るのだけど、行きというか帰りというかは年明け直ぐだったので何処も寄らずに実家へ直行。東京に戻る前にどうしようかな、と。店の類はまだ閉まっている場所が多いので、やっぱ神社仏閣か。正月が書き入れ時だからやっているはず。

以前大覚寺に寄ったときに何故足を伸ばさなかったかと後悔した松尾大社へ行くことに。実家から阪急電車に乗り換えて一番高い切符であった。つまり一番遠いってことだ。嵐山線の終点から1駅である。
駅を降りると寒い。これが京都だ。改札を出た瞬間ぐらいにパラパラっと雪が舞い始めた。オルフェーブルが有馬を勝った後もこんな感じだったな。しかし空を見ると明るいので、天気雨ならぬ天気雪といったところか。じきに上がるだろう。

改札を出て直ぐのところに大きな鳥居があって分かりやすい。カメラをセットアップする。

正月明けてからの初詣にはほとんど行かないのでテキ屋絶好調の神社は久しぶりだ。何かの市が立ってるときの深川不動尊以来かな。まぁ人混み嫌いなのよ。それほど混んでなかったから良かったな。

松尾大社は実は随分と歴史が古い。元は松尾山の磐座に大山咋神が祀られていたのを地域の豪族である秦氏が氏神としたものだと言う。それを701年文武天皇が勅命を下ろして神社としたと。
んだもんで、行くまで知らなかったのだけど、磐座に登る路があるみたい。三輪山と同じですな。カメラ等持ち込み禁止で千円払って山に入るそうだけど、ここは独りでは登らせてくれないらしい。また機会があれば誰かと来ることにしよう。

秦氏は名前が示すように渡来系で、酒造りを伝えたと言われるので、大山咋神は酒の神様と言われるようになった。ちなみに日本の酒の神様は何系統かあって、 以前行った大神神社はどちらかというと稲作寄りの大国主命が祀られている。また厳島神社の宗像三女神の市杵島姫命も酒の神様とされるそうな。これは水寄り なのかな。

肝心の本殿はすっかり初詣仕様で中の様子を窺い知ることは出来なかった。ビールがケースで積んであるのは流石酒の神。提灯にもいろんな酒造メーカーや酒蔵の名前があったりするのだけど、

門前の門松も松竹梅。そういやワシ前厄らしい。

普段の奉納の酒も西の方を中心にバラエティに富んでて端っこにはカスクもあったり。写真では分かりにくいけど右端には杉玉があります。

新春奉納樽酒とか

拝殿に並ぶ一升瓶とか、極楽ですな、ここは。

出る頃にはすっかりと青空も戻っていたのだけど、この後も雪が軽く降り続けていた。

参道を戻らず、門前を左に折れて人気の無い路へ。どんどん北上して渡月橋を目指したのでした。

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2013年1月 7日 (月)

寝正月

年末年始は本当に仕事をしなかった。28日に仕事を終えて6日まで、1行もコード書かなかったし。
アクティブに過ごしたかというとそうでもなく。実家の帰りに京都を半日歩いたぐらいだ。
実際寝転がっていた訳でもないけど、寝正月というに相応しいダラダラ感。最後の方なんて飽きてしまった。かといって、大掃除しようとかいう気合いも無く。

珍しく地上波のテレビをダラダラ見たりもした。以前から消費者金融や「無料」オンラインゲームの広告ばっかりで、所謂「弱い人」をターゲットにしたCMが多いとは思っていたけど、何か声優がどうたらとかいうゲームの広告で、一昔前なら秋葉原の怪しい店の看板でしか見かけなかったような萌え系の絵がガンガンTV画面に流れるのは凄い光景だ。深夜のアニメ枠ではなくて年末のゴールデンタイムに。

景気が良い業界が偶々その辺りの業界なのか、TVを見る人達に効果が出やすいのがその辺りの業界なのか、その他理由があるのかは良く分からん。企業の広報も広告代理店もバカではないので、色々な思惑が重なった結果が現状なんだろう。

そういえば、年末年始は不動産会社の出稿量が増えるらしい。家族が集まると自然と不動産の話が出やすくなるからだとか。まぁある程度以上の水準の家庭であろうが、引っ越そうかとかリフォームしようかとかお前も結婚考えて家を云々とかありそうではある。同じ理由からか自動車のCMも随分多くみた気がするなぁ。

TVと言えば久々に駅伝を見た。見たというか実家で父親が見ていたのでパッシブに見たのだけど、やっぱり好きになれんなぁ。自転車や車が走ってるのは興味持てるのだけど人が走ってるのはどうにも興味が続かない。空気抵抗とかピットの作戦とかそういう戦略的要因が無い(無いように見える)からだと思っていた。極論するとマラソンとか、別に一緒にスタートする理由が無いような気がするもんね。普通に記録会としてやればいい訳で。
でも、正月明けて行きつけに行って常連やバーテンダーと話をしていたところ、「団体行動が苦手で連帯責任とか嫌いだから駅伝好きじゃないんじゃないか」という結論に。そしてあのバーの常連はそんな人間ばっかりだ。
確かに、2年生とかがフラフラになりながらゴールを目指すのは、個人なら棄権できるのに負わされた重荷のおかげで走り続けさせられる、というような印象を請ける。駅伝をオリンピック種目に、みたいな運動もあると聞いたけど、そんなことしたら将軍様の為に競技ルートで息絶える選手とか出てくるんじゃ無いだろうか。

まぁそんなこんなで、無茶をさせるのを美学や感動みたいにして放映してる高校野球と箱根駅伝は好きになれんのだよなぁ。ということで今年もよろしくお願いします。

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2013年1月 2日 (水)

フライング初詣2013 〜深大寺〜

総本山縛り(?)でフライング初詣を続けてきたがそろそろネタ切れだ。振り返れば2003年大晦日の伏見稲荷が最初らしいけど。
限界かな、と思ってたのだけど、そういえば気になる寺があった。深大寺。近所のスーパーに「深大寺そば」ってのが売ってるんだけど読み方もイマイチ分からなかった。

実は天平5年(733年)の創建と伝わる中々の古刹で、東京では浅草寺(628年)に次ぐ古さなのだとか。「じんだいじ」と読む。んでもって天台宗別格本山というから、まぁ総本山縛りでも問題あるまい。

大晦日、調布駅で降りて北口から歩く。都内に比べて随分自転車が多いなぁ。でも門仲辺りの強気な感じはなくてマナーは良い。ホント江戸の東側おっかないのよなぁ。いつまで経っても慣れない。

暫く歩くと電通大。少し左に折れて北上すると布多天神。地名は布田だが、こちらは「多」の字を使うらしい。ちなみにこの辺りは昔から布の生産が盛んで税(租庸調)を布で納めたから調布なのだとか。

ま、アラフォーとなった今、天神さんに祈ることも無い。左脇から出て更に北上を続ける。

野川を渡る。だんだんと天気が良くなってきた。前日は1日雨だったからなぁ。

調布から30分ぐらいかな、ぐっと坂道を上がって少し下ったところから深大寺の参道に入る。

何というか鎌倉のようなわざとらしい感じでは無い雰囲気。時代劇のセットのような落ち着いた感じである。そして蕎麦屋や蕎麦団子を売る屋台などが並ぶ。土地が貧しく、水が豊かなので蕎麦を挽くのにも向いていたからだとか。
12時前だったので適当に蕎麦屋へ。天ざるを頼むと少し太めでしっかりとした蕎麦だった。天麩羅はサクサクとして美味かったけど海老が少し堅かったな。ま、年越し蕎麦もこれで片付けた。

深大寺自体はさほど大きいものでも無く、ちょっと大きめ、ぐらい。ただ、例年フライング初詣ではテキ屋のオッチャン・オバチャンが仕込みをやってるぐらいで閑散としてるんだけど、ここは随分と混んでた。

随分見事な熊手が飾ってあった。その周りには賽銭エアリア。儲かってそうだな。

お炊きあげは出来ないそうです。仏さんも大変ね。だったら一般の焚き火も火葬も禁止すればいいのに。

帰り道に鬼太郎茶屋なる甘味処を通過。水木先生は調布に住んでるんでしたかね。

同じ路を戻り、年の瀬でごった返す新宿のデパ地下で伊達巻きと栗きんとんを調達して帰りました。
来年どうすっぺ。遠征するぐらいしか無いぞ。

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