糠喜び
土曜日は昼前に外苑前へ。
以前良く行った店で飯を食おうと思ったら移転で閉店しててガーン。仕方が無いので別の居酒屋でランチを。時間が早いのもあって腹パンパン。
秩父宮に着いたのが開門後15分ぐらいだったかな。開門前から長蛇の列ってことも無かったみたい。オイラはバーコードをスキャンするタイプのチケットを持っていたんだけど、スキャナの不具合か回線のトラブルか、バーコードの下の数字を手書きでメモして入れてくれた。何のために書き留めてるのかな?重複してるかどうか目でチェックするんだとしたら大変そうだ。
入ってバックスタンドを見たら混んでる感じも無く。まあ1時間以上前だしな。
iPhone いじったりして時間を潰していたのだけど、非常に暑い。風が無く日射しが強く、1月とは思えない陽気。しかしながらピッチの脇にはうずたかく雪が積まれていた。近隣の高校や大学のラグビーチームが雪かきをしてくれたそうな。そういえば、足元にも氷になった雪があって濡れていた。
試合は全勝でリーグを終えたサントリーに対し、途中まで無敗も終盤上位に三連敗してリーグ4位の神戸製鋼が挑戦するプレーオフ。神戸製鋼が秩父宮で試合をするのは随分久しぶり。
リーグの時は完全に支配されていたスクラムが良い。サントリーは相変わらずキックを使わないが外にも回さず近場でアタックを繰り返す。神戸は反則がありながらも良く刺さって止めていて、正直前半はサントリーにトライを取れる匂いがしなかった。
しかしサントリーが流石なのは前半33分にさっさとハーフ団を入れ替えてしまったこと。デュプレア-小野の捌きが機能しないと見るや、日和佐-ピシに変えてしまった。家でテレビ観戦の愚弟とSMSしながら見ていたのだが、今日の神戸にとってはこっちのセットの方が嫌だ、というので愚弟と同意。自らが横に動き、ループを多用するピシの方が嫌だと思った。
ともあれ、前半だけで3トライを重ね神戸が圧倒していた。最後も凌ぎきってノートライに抑え、13点リードで折り返す。
が、後半にフーリーが退くと防戦一方となった。そもそもリーグの3連敗はフーリーが怪我で欠場してからのものだったのだけど、やはり完調ではなかったようで、13番は攻撃ラインでも飛ばされることが多かった。それでも素晴らしいオフロードからトライに繋げたのは流石だけど。
前半繰り返し取られた反則を意識したのか、後半はラックで争うことも減り、前半でバテたかタックルも甘くなってきて、最後は立て続けに取られて終わってみれば後半だけでサントリーは4トライ。観てるこっちも心が折れた。
しかし前川を始め、良い日本人選手が育ってきたのは来期以降にとって明るい材料だな。もちろん、他のチームと比べるとブラッキーやフーリーに頼る部分は大きいのだけど。
サントリーではジョージ=スミスが来日以来最高のパフォーマンスという感じで絶好調だった。低速回転時の高トルクの推進力。あれは凄い。
翌日の東芝-パナソニックは東芝が買った。個人的に「面白い」ラグビーをする2チームが消えてしまった。
ということで、オイラのトップリーグは終了。次は2月からの日本選手権を見に行きますかね。
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