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2013年1月18日 (金)

ランス父ちゃんの告白

数日前に Oprah っつーオバチャンがランス=アームストロングにインタビューをし、その中で彼がドーピングを認めたという報道があった。
朝のBBCとかで見たら蛍光グリーンの「それ、どこで売ってるの?」っていうブラウスを着たごっついオバチャンが番宣みたいな感じでインタビューを受けていたんだけど、KEiさんに聞いたらUSでは超有名な司会者らしい。立ち位置は黒柳徹子的なポジションらしいので、なるほどそれは有名だ。

で、肝心のインタビューは17日の午後9時(EST)ってことで、日本時間の18日11時になるのかな、に始まった。Cycling News というそのものずばりのサイトで、普段ならレースのテキストライブを行うコーナーで、インタビューのテキストライブが始まったので見てる。

のっけから「ドーピングしたのか?」「イエス」「EPO?」「イエス」「血液ドーピング?」「イエス」「7つのツールで全てドーピングした?」「イエス」という切り込み方。さすが徹子怖い。

とりあえずここまでのところだと、キャリアの早い内から薬物ドーピングしてた、7連覇中もずっと、最後にやったのは2005年、復帰してからは使っていない、とのこと。癌で睾丸を失ったのでテストステロン(男性ホルモン)を摂ったとか何とか。

ただ、外野からは復帰以降のドーピングを否定したところを「まだ隠してやがるな」と見る向きが多いような感じ。まぁ、あんだけ何度も否定して結局認めてるから、今更否定しても誰も信じないよな。狼少年。
ここへ来て2005年に線を引くのは、一種の時効を意識してるんじゃ無いだろうか、と。

他の選手や、医師(ずっと関係を指摘されてきたフェラーリ)については話す気が無いらしいのでUCIのマッコイド会長とのことも話さないのだろう。

正直、ランスがどーだって終わったことなんだけど、UCI がキチンとしてくれないとこれからの自転車レースが終わってしまう。
US Postal に所属していたときのドーピングなのでランスが米国政府に500万ドル払うとかいうのはどーでもよくて、寧ろこれによってオリンピックから自転車が除外する動きなんてのが出てきていることが重要。

五輪種目から自転車除外も

 ドーピング違反で国際自転車連合(UCI)から永久追放処分を受けたランス・アームストロング(米国)がテレビのインタビューで禁止薬物使用を告白したことを受け、国際オリンピック委員会(IOC)のディック・パウンド委員は15日、自転車を五輪から除外することもあり得るとの見解を示した。
   パウンド委員はかつて世界反ドーピング機関(WADA)の委員長を務めており「UCIが反ドーピングへの強い行動を起こさない場合には、IOCは対応しなければならない」と語った。

これまでどういう取引があったか明らかになっていないけど、スター選手のドーピングを黙認し、明らかになっても不明確な資格停止期間を設定し、いい加減な運営をしてきたUCI がしっかりしないと、自転車競技自体がダメになってしまう。まるでいつぞやの日本相撲協会を見るようだ。

もうすぐ始まる春の自転車シーズン。白熱したレースと観客が見られるんでしょうかね。

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