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2013年1月23日 (水)

統計の見方

先日友人と会ったときに R25 なるフリーペーパーを持っていて。「これ見て」と見せられたのが富裕層と庶民では付き合う異性の数が違う、というページ。Web上ではこれみたい。
年収1000万超クラスの恋愛経験は僕らの2倍超…? 「富豪vs.庶民」生活レベル格差

では、R25世代の格差はどうか? 暮らしぶりの差をリサーチすべく、年収1000万円以上(以下「富豪」)と年収1000万円未満(以下「庶民」)の20~30代男性各103人にアンケートを実施した。
  (略)
さらに「これまで付き合った彼女の人数」は庶民平均が3.8人に対し、富豪は8.2人。ぐむぅぅ。

何と倍なのか!と驚くのは簡単なのだけど、「これまでに」ってとこを考えなきゃなんないよね。

幼稚園の初恋のXXちゃんは彼女に入るのか?とかいう「彼女」の定義の問題もあるけど、例えば18歳以降の交際相手をカウントするとしよう。普通、それぐらいを考えるよね?

で、パネルは「R25世代」と言うことで20〜30代らしいから、20歳から39歳だ。とすると、上記の「彼女」定義からいくと、「これまで」の期間は2年から21年になる。その間の交際相手の数を聞くって分布が歪んで当然じゃね?
でもって一般的に考えれば20歳と39歳の年収はどうかといえば39歳が高いよね。それも平均的に見れば単調増加の筈。ってことはざっくり「富裕層=年齢高め=交際可能期間長い=これまでに付き合った彼女の人数多い」ってことだ。収入云々関係なく期間が長けりゃ多くなるじゃん、と。

これを割り引かずに平均して「2倍2ばーい」っていうのは短絡的だけど、まぁ読んだら捨てるフリーペーパーの記事だから面白くなればいいのかな。
ただ、学部の時に教えてくれた統計学の先生によれば、テレビのニュース番組(今だと情報/報道バラエティ?)は意図的に都合の良い抽出の仕方、表現の仕方をしていることがあるからよく見てみると面白いよ、とのこと。
「データは同じでもどう分析するかは人間次第なんですよ。」

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